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学科CBT方式試験完全対応eラーニング教材申込受付開始

DTPエキスパート学科問題CBT方式に対応したeラーニング教材の申込受付を開始しました。
DTPエキスパート認証試験は、第61期試験より学科試験を全国各地のテストセンターで受験できるCBT方式に移行しています。
試験範囲は従来と変わりませんが、CBT方式試験では、同じテーマの問題であっても、知識が確実に定着しているかをさまざまな設問で問われるのが特徴です。
この方式に対応して約660設問をランダムに出題するeラーニング教材をご用意しました。

教材名

【CBT方式完全対応eラーニング教材】DTPエキスパート学科問題演習ドリル

受講期間

3カ月(受講登録後から3カ月間いつでも何度でも取り組めます。)

受講内容

DTPエキスパートカリキュラムの5つのカテゴリ[DTP][色][印刷技術][情報システム][コミュニケーションと印刷ビジネス]のドリル合計約660問および理解度テスト(自動採点結果表示)、概要解説資料スライド付き

利用環境

インターネットに接続したパソコン、スマートフォン、タブレット

※最新情報詳細情報は、下記ご案内ページよりお確かめください。

受講料(税込)

8,800円

詳しくは、▶こちらよりご覧ください。

【CBT方式完全対応eラーニング教材】DTPエキスパート学科問題演習ドリル

随時申し込み受付中です!

DTPエキスパート認証試験は、2024年3月より学科試験をCBT方式に移行しました。CBT方式試験に対応したeラーニング問題演習で、学科試験合格を目指しましょう。

インターネットに接続したパソコン、タブレット、スマートフォンから、いつでも学科問題演習に取り組めます。

【学習内容】

  • DTPエキスパートカリキュラムの5つのカテゴリ[DTP][色][印刷技術][情報システム][コミュニケーションと印刷ビジネス]のドリル合計約660問に取り組みます。
  • ドリルで内容を理解したのち、理解度テストで達成度を確かめられます。
  • 利用期間中はドリル、理解度テストとも、何度でも繰り返し取り組めます。
  •  全出題範囲に関する概要解説資料スライドで理解を深めます。
  • コース受講中3回まで、不明点の質問を受け付けます。
  • 問題内容は、定期的に見直しや入れ替えを行っています。

ドリルとは?

設問ごとに正答を確かめながら、理解を深めます。

テストとは?

指定時間内に一連の問題に答え、終了後自動採点により、カテゴリごと達成度とともに結果を表示します。

5つのカテゴリごとにドリルに取り組んだのち、
理解度テストで定着をはかります。
プルダウン項目から正答を選択していきます。

【利用期間】

3カ月

【利用環境】

最新情報詳細は、こちら よりお確かめください。

推奨OS

  • PC:Windows10、Windows11、macOS最新版の1世代前まで
  • スマートフォン・タブレット:Android 8以上、iOS 最新版の1世代前まで

推奨ブラウザ

  • PC
    Windows:Microsoft Edge最新版、Google Chrome最新版
    Mac:Apple Safari最新版、Google Chrome最新版
  • スマートフォン・タブレット
    Android:Google Chrome最新版
    iOS:Apple Safari最新版

【受講料】

8,800円(税込)

【搭載設問数】

約660設問(お申込み時期により前後する場合があります。)

【受講方法】

1 お申込みフォームより必要事項を入力のうえ、受講料を支払う。

■個人お申し込み
受講料入金確認後1週間以内に、ご登録のメールアドレスあてにeラーニングサイトへのログイン情報を送信します。

■企業お申し込み
お申し込み確認後窓口ご担当者に請求書を送付します。
請求書送付後1週間以内に、各受講者のメールアドレスあてにeラーニングサイトへのログイン情報を送信します。

2 eラーニングサイトにログインする。

3 お申込み教材を選択し、問題演習に取り組む。

【お申込み方法】

  • 個人でのお申込み
    1名ごとの個人様によるお申込み方法です。
    複数人まとめてお申込みいただくことはできません。受講者ごとにお申込みください。
    受講料お支払い方法は、クレジットカードおよびコンビニ払い(7/12より対応開始しました)にて承ります。
  • 企業でのお申し込み
    企業様によるお申込み方法です。1名様以上何名様でもまとめてお申込みいただけます。受講料お支払い方法は、請求書送付による銀行振込となります。

以下より必要事項を入力し、お申し込みください。

【お問い合わせ】

お申込み及び受講登録について ☞ 販売管理 TEL(03)5385-7185

講座内容について ☞ 資格制度事務局 TEL(03)3384-3115

上記共通問い合わせメールアドレス j_learn@jagat.or.jp

普及が進むオンライン学習ツール

運転免許更新時のオンライン講習

個人的な話で恐縮だが、2024年3月に運転免許の更新手続きを行った。ご承知のように、通常の更新手続きは都道府県の免許センターか警察署での手続きが必要である。

案内が来て初めて知ったが、講習区分「優良」を対象に「オンライン講習」が可能だという。調べてみると、2022年頃より全国では「北海道」「千葉」「京都」「山口」で、モデル事業として実施されており、2024年度以降に全国展開するようだ。

筆者は千葉県在住であり、更新タイミングが当該期間に当たるため、そのような案内が来たのである。
(※千葉県では2024年5月時点で「優良」「一般」が対象)

運転免許の更新・交付手続きそのものではなく、「講習」だけのオンライン化である。しかし、自宅で時間の制約なく、休日でも夜間でも受講できる。当日の交付手続きも簡略化されるため、十分にメリットを感じるものであった。

「オンライン講習」は、最低限、マイナカード+スマートフォンがあれば受講できる。スマートフォンでマイナカードのICチップを読み取り、受講者の本人確認をおこなう仕組みである。また、内容を正しく理解しているか、簡単なテストが数回、組み込まれている。

免許更新手続きの1部がオンライン化することは、ある種のDX(Digital Transformation)ともいえる。将来的には免許証とマイナカードの一元化、免許申請費用の支払いなどとの連携、あるいは手続きすべてをオンラインで完結する可能性もある。

今後、さまざまな分野でこのようなオンライン化、DXが進展することは確実だろう。

検定・試験で導入が進むCBTとIBT

検定・試験などでも、各地のテストセンターに設置されたパソコンを利用して受験するCBT(Computer Based Testing)、自宅などからリモートで受験できるIBT(Internet Based Testing)の導入が増えている。IBTはWBT(Web Based Testing)と呼ばれることもある。

CBTとIBT、WBTという名称自体は、ほぼ同等の内容を意味している。どちらの仕組みも、コンピューターとインターネットを使っており、違いは明確ではない。

違いが明確な言い方に置き換えるならば、指定された会場に出向き、本人確認した上で入場し、用意されたパソコンで受験する方式が「会場型CBT」だといえる。受験者が意識することは少ないが、複数の監視カメラにより、不正行為などがないことをチェックされている。

また、場所やデバイスを特定せず、インターネット経由でログインし、何らかの方法で本人確認を行い、受験することは、「リモート型IBT(WBT)」といえる。

既に、さまざまな資格・検定で「会場型CBT」や「リモート型IBT」が導入されている。例えば、「英検」や「日商簿記」のように厳密な本人確認が必要な資格等は「会場型CBT」が多く、より広い対象向けの検定などは「リモート型IBT」が多い。

近年では、AI監視機能や顔認証などを利用して厳密な試験運営を行うリモート型IBTも可能である。

資格・検定では、これらのように本人認証・不正防止が重要課題となるが、さまざまな手法で対応されつつあり、今後はリモート型IBTの利用が広がる可能性がある。

オンライン予備校・学習ツールの普及

近年は、小中高生や受験生向けの映像配信を中心としたオンライン予備校(サブスクリプション型の学習サービス)が著しく成長し、普及が進んでいる。代表的なものに「スタディサプリ」「東進オンライン学校」などがある。

これらのサービスでは、インターネット環境で授業の映像配信し、テキストが配布され、ドリルやテストなども実施できる。塾や予備校に通う必要がなく、自宅などで学習できる。

有名講師など、質の高い授業を全国どこからでも、都合の良い時間に受講することができる。
通学が不要のため、勉強時間を増やすこともできる。スマートフォンだけで完結できるため、すき間時間を活用して、電車内などで学習することも容易である。

自分のペースで進められるため、苦手分野などを重点的に学習することも可能である。また、従来の塾・予備校と違い施設・建物が必要なく、比較的費用が安価である。
従来の塾・予備校などが、これらのデジタル学習ツールに置き換わり、主流となる可能性もあるだろう

また、社会人向けの英会話や資格試験向けのサブスクリプション型オンライン学習ツールも、多数提供されつつある。教育・トレーニングの分野でも、リモート学習ツールの利用が広がっていくことが想定される。

DTPエキスパートとオンライン学習

DTPエキスパートの学科試験は、2024年3月より会場型CBTに移行した。初回ながら、全国41ヶ所のテストセンターが使用されている。つまり、地方での受験ニーズが存在していたことが改めて認識されることとなった。

試験会場が遠いため、受験を見送られていた方が、改めてチャレンジしたいとなるかもしれない。おそらく、今後も徐々に会場数が増えていくこととなるだろう。

また、近日中にDTPエキスパートのオンライン学習ツール(ドリル方式)を提供する予定である。パソコンやタブレット、スマートフォンによって、すき間の時間を活用した学習に対応できるようになる。

(JAGAT研究・教育部 千葉 弘幸)

【CBT方式完全対応eラーニング教材】DTPエキスパート学科問題演習ドリル | JAGAT

第61期試験成績通知発送

2024年3月8日・9日に実施しました第61期DTPエキスパート認証試験につきまして、各受験者の成績表を発送しました。

合格者の方には、資格者IDの入った認証証を同封し、特定記録郵便にて発送しています。

合格者の方のマイページ確認方法

エキスパート資格者サイト

資格者の方のご登録情報の確認・修正を始め、資格更新や資格者優待のご案内などを資格者マイページ上で行っていただけるサイトです。

ログイン画面の[ID・パスワードをお忘れの方はこちら]をクリックする。

画面の案内にしたがい必要項目を入力し、【送信】ボタンを押す。
ご登録のメールアドレスに、URLを記載したメールが送信されます。
他の資格者の方と同じメールアドレスが登録されている場合、上記メールが届かない場合があります。パスワード通知メールが届かない場合は、JAGAT資格制度事務局までメールにてお問合せください。(e-mail: expert@jagat.or.jp)

メールに記載のURLにアクセスし、パスワードの設定を行う
URLの有効期限は30分です。期限内にアクセスできなかった場合は、再度【パスワードをお忘れの方はこちら】から手続きを行ってください。

ご登録メールアドレスおよび❸で設定したパスワードにてマイページにログインし、【登録情報確認変更】-【プロフィールの編集】より、登録情報を確認する。
変更がある場合は、再度【プロフィールの編集】を押して修正してください。

第62期DTPエキスパート学科問題ポイント解説講座 申込

開催日:2024年7月5日(金)

受講料 (税込)

講座名 一般 優待
DTPエキスパート学科ポイント解説講座<オンライン開催> 14,300円 8,800円

参加費お振込み先

みずほ銀行 中野支店(普)202430  シャ)ニホンインサツギジュツキョウカイ

申込み

下記に必要事項をご記入のうえ、送信ボタンを押してください。
※ご注意ください※
本 メールにご登録いただくと、申込完了メールが送信されます。登録後、数分経ってもメールが受領できない場合は、迷惑メールフィルタ等の要因が考えられま す。その場合は、お手数ですが、メール(webmaster@jagat.or.jp)またはTEL(03-3384-3115)までお問合せください。

■参加人数

●学科ポイント解説講座(一般:14,300円)(13:00~17:30)
  名
●学科ポイント解説講座(優待:8,800円)(13:00~17:30)
  名

※有資格者紹介優待の場合:ご紹介者エキスパートIDとお名前をご記入ください。

 

■受講料お振込み予定日

YYYY-MM-DD(例:2024-05-31)で入力してください。

1.会社の情報※個人でお申込みの場合は、こちらにご自宅情報をご入力ください。

■社名(例:公益社団法人日本印刷技術協会) ※必須(個人でお申込みの場合は、「個人」とご入力ください。

■シャメイ(例:ニホンインサツギジュツキョウカイ)

郵便番号(例:166-8539) ※必須

■住所1(例:東京都杉並区和田1-29-11) ※必須

■住所2(例:印刷技術協会ビル3F)

2.申込みする方の情報

申込む方と参加される方が異なる場合は、請求書をお送りする方の情報をご登録ください。

■部署名(例:総務部)

■役職名(例:課長)

■お名前(例:印刷 太郎) ※必須

申込者は参加しない

■メールアドレス(例:taro_insatsu@jagat.or.jp) ※必須

このメールアドレスに登録完了メールが送られます。

■TEL (例:03-3384-3115) ※必須

■FAX(例:03-3384-3168)

FAX受講証をご希望の場合は、この番号に受講証が送られます。

3.参加者情報

【参加者1】

■部署名(例:企画営業部)

■役職名(例:主任)

■お名前(例:印刷 花子)

■メールアドレス(例:hana_insatsu@jagat.or.jp) 

【参加者2】

■部署名(例:企画営業部)

■役職名(例:主任)

■お名前(例:印刷 次郎)

■メールアドレス(例:hana_insatsu@jagat.or.jp) 

【参加者3】

■部署名(例:企画営業部)

■役職名(例:主任)

■お名前(例:印刷 次郎)

■メールアドレス(例:jiro_insatsu@jagat.or.jp)

■その他備考

4.JAGATからのご案内について

JAGAT個人情報保護方針

よろしければJAGATからセミナー開催案内や関連のご案内を送付させていただきます。
不要の方はチェックを入れてください。
JAGATからの案内を希望するJAGATからの案内を希望しない


お申込みありがとうございます。登録完了メールをお送りいたしました。
しばらくしてもメールが届かない場合は、お手数ですが再度ご登録いただくか、
webmaster@jagat.or.jpまでお問合せください。

第61期DTPエキスパートとCBT移行を振り返る

第61期DTPエキスパート認証試験は、2024年3月8日(金)・9日(土)に実施した。今回より、全国300ヶ所以上のテストセンターに設置されたパソコンで試験を受けるCBT方式に変更された。

DTPエキスパート試験CBTの実施状況

今回の学科試験は、全国で300ヶ所以上のテストセンターで受験可能なCBT(Computer Based Testing)方式に変更された。会場型CBTとも呼ばれるもので、各地のテストセンターに設置されたパソコンを利用して、試験を受ける方式のことである。

受験者が所定の日時にテストセンターに出向くと、受付で本人確認が行われ、スマートフォンや腕時計、筆記用具など私物をロッカーに保管した上で入室が許される。室内は1人ずつパーティションがあり、パソコン一式が設置されている。指示に従ってログインすると、各自の試験が開始される仕組みである。

CBT会場では、隣席の人が何の試験を受けているか一律ではなく、開始・終了時刻も一斉ではない。つまり、テストセンターとは「試験会場シェアリング」の一形態だといえる。

近年は、さまざまな分野でオンライン申請・手続きを行うことがあるため、第61期DTPエキスパートCBTの事前申請・手続きも特別なトラブルや混乱もほとんどなく進められた。
当日の試験会場でも、大きなトラブルなく120分の試験が行われた。

従来の3月試験は、東京・名古屋・大阪・福岡の4会場で実施されていた。今回は、41会場の申請があり、試験が実施されたとのことである。

また、従来のDTPエキスパート試験との違いとして、制限時間の変更、一斉試験から2日間開催への変更が挙げられる。

・[120分×2部制:トータル240分] → [120分1部制]

・[全国の会場で同時刻に開始する一斉方式] → [申請時に試験日と開始時間を選択する方式]

CBTの機能で出題順や出題内容を個々に設定できるため、問題漏洩や不正行為のリスクが少ないとして、このような方法を採用している。

第61期DTPエキスパート認証試験講評 | JAGAT

DTPエキスパート試験CBTのインターフェイス

DTPエキスパート試験のCBTは、パソコンの画面左側に問題文などが表示されるが、一部に空欄がある。画面右側には、対応する文言の選択肢が表示されている。適切なものをラジオボタンで選択するだけである。よく見慣れたインターフェイスであり、ほとんどすべての人は、説明なしに試験を始められる。また、画面の右上には、残り時間が表示される。

ただし、人によっては周囲にさまざまな試験の受験者がいる環境に慣れず、集中できなかった様子もある。そのような場合は、耳栓をするなどの対策をとる。
(会場でもイヤーマフ、耳栓が用意されている)

結果として、DTPエキスパート試験CBTは、申請・当日の運営・試験結果とも、概ねトラブルなく実施できた。

DTPエキスパートは、これまで全国4~6会場程度の試験しか実施していなかった。
今後は、全国300ヶ所以上に設置されたテストセンターが利用できる。全都道府県での受験が可能であり、遠方に出向くこともかなり少なくなるだろう。

(JAGAT 研究・教育部 千葉弘幸)

2024年8月実施試験要項を公開 | JAGAT