地域活性」カテゴリーアーカイブ

Web展示会|印刷会社のフリーペーパー2023-2024

印刷会社が各地で主体的に企画発行に関わる27紙誌を紹介します。
※フリーペーパー研究の一端が紹介されました(京都大学新聞24年9月16日号)

印刷会社:
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デジタル:
特  徴  等:

川口印刷工業(株)
東北6県、全170か所の「道の駅」に関する周辺物産・観光・歴史情報等
東北6県、道南エリア、新潟県、北関東エリア
100,000部:通巻45号
季刊
A4変型:32ページ
道の駅
Web、スマホ対応、 SNS
東北「道の駅」連絡会との連携による≪公式マガジン≫東北6県在住の契約スタッフとの連携によるリサーチや独自取材を行っている。号毎に特集記事を設け、東北6県の情報を万遍なく掲載。東北6県全駅に専用スタンドを配置。東北各地の「道の駅」と、その周辺地域の新しい魅力を発信し、地域の活性に貢献する。

印刷会社:
内  容:
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デジタル:
特  徴  等:

笹氣出版印刷(株)
研究者インタビュー、学びイベント情報、名著紹介等
仙台市・宮城県
10,000部:通巻62号
季刊
A4変型(8面分):16ページ
職域配布、公共施設
Web、スマホ対応、 SNS
「学術」と「市民」という独特の切り口から大学・文化施設が行っている市民への情報発信をサポート。 学術的研究成果を研究者自身に話を聴き、難しそうな話が 実は身近なこととつながっていることなどを市民にわかりやすく示す。社員3名と社外取材ライターで編集している。「読者の声」欄で読者と編集部員の交流を行い、Web版ではすべての声にコメントを返している。

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特  徴  等:

JAプリント((株)農協印刷センター)
宮城県産の農畜産物情報全般、生産農家・レシピ紹介
宮城県内のJA産直販売所の紹介
仙台市・宮城県
20,000部:通巻52号
季刊
A4:16ページ
店頭、公共施設、JA、道の駅、ホテル、職域配布
電子版、Web
JAグループの印刷会社として組合員向けJA広報誌を担ってきた経験を活かし、宮城県内の農家が生産する安心安全な農畜産物の情報を発信して、地産地消の拡大を図る。また、食の大切さなど食育に貢献することも目指している。生産の現場や農家自慢のレシピ、県内JAの6次産業化商品などの情報を消費者に紹介。

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特  徴  等:

ケイシイシイ(株)
街ネタ、プレイガイド、レシピ、読者からの投稿等
郡山市内及び周辺市町村
50,000部:通巻514号
月刊
A4:32ページ
店頭、顧客営業
電子版、Web、SNS
郡山の街が元気になるよう、街の情報を発信。郡山の名物グルメなどの特集記事が人気。特にラーメン情報は充実。掲載店舗のクーポンや読者プレゼントも提供している。効能やワンポイントアドバイスも併せて1か月分のレシピを掲載。読者からの口コミ情報やつぶやきのコーナーも主要コンテンツ。フェイスブックとホームページから随時情報を発信。

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内  容:

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特  徴  等:

鈴木印刷(株)
栃木の観光、歴史、グルメ、子育て、読者からのお便りなど生活に関わる情報全般
栃木県内、一部県外
100,000部:通巻202号
月刊
A4:32ページ
店頭、公共施設、駅
電子版、Web、SNS、スマホ対応、QR
メインターゲットは30~60代のアクティブな女性。読者が手に取りやすいようスーパーや百貨店など日々の生活に密着した場所に設置している。生活者とサービス提供者を結び付け、栃木県を盛り上げることを目的とし、ワクワク情報をお届けしている。

印刷会社:
内  容:

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デジタル:
特  徴  等:

両毛印刷(株)
主に市内の子育て世代に向けた情報、レシピ、ヨガや英会話等の自主イベント案内
栃木市内
12,000部:通巻32号
季刊
B6:20ページ
店頭、幼稚園・保育園、公共施設
電子版、Web、SNS、スマホ対応、AR、QR、イベント
栃木市の子育て世代が安心して子育てできるような街の情報を伝え、ママたちが自分らしさを取り戻し、社会復帰できるよう自己PRの場を提供。街をあげてのマルシェには一般のママ出展者が多く、ママと社会をつなぐイベントを企画。社会福祉協議会と連携し赤い羽根募金につなぐリサイクル会などが好評を得ている。

印刷会社:
内  容:


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特  徴  等:

(株)ぐんま瓦版朝日印刷工業(株)
前橋をもっとワクワクさせ、前橋の魅力をもっと知って もらうためのインタビュー・店舗施設・イベント紹介等
前橋市内と東京都内
150,000部:通巻11号
季刊
B4:16ページ
新聞折込み、店頭、学校配布、公共施設
Web、電子版、SNS、
YouTubeチャンネル「mebuku-tv」
民間主導で「東京と違う最先端な街」づくりが進む前橋。 市は「スマートシティ」と「スローシティ」を 融合した「デジタルグリーンシティ」構想を掲げる。でも、市民には分かりやすい情報が入ってこない。今こそ、かゆい所に手の届くメディアの出番でしょう。読み応えのある記事、斬新なレイアウトとデザイン、 こだわりの写真、豊富な広告から紙面を構成する。

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特  徴  等:

一般社団法人マーチング委員会(全国各地)
全国のマーチング委員会の地域活動や名産品等の紹介
全国マーチング委員会会員所在地約60地域
各地のメンバーが印刷:通巻3号
年3回刊
A4:8ページ
顧客営業配布
マーチング委員会の広報誌。全国の委員会にPDFで配布し、PODにて出力できる。表紙や内容を変えられ、各地域版にアレンジして、オウンドメディアとして活用できる。誌面掲載のQRコードでWEBサイト等ヘ連動し、販促に繋げることも可能。自社の取り組みを知ってもらい、地域活性の輪を広げていくためのツールとすることを目的としている。

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デジタル:
特  徴  等:

(株)TONEGAWA湯島本郷マーチング委員会
地域で活躍する若手企業人と郵便局長、グルメ等紹介
文京区湯島・本郷地区
13,000部:通巻90号
隔月刊
B4:4ページ
新聞折込、職域配布、店頭、公共施設
電子版、Web、SNS、QR、スマホ対応
文京区の情報を6紙の新聞販売店の協力を得て無償発行。文京区在住の主婦が、主婦の目線で取材を行う。編集長おすすめグルメ情報は2軒動画取材を行い、YouTubeで湯島本郷グルメチャンネルとして公開。紙からはQRでリンク。「人と地域と企業を結ぶコミュニケーションカンパニー」を実践。地域の縦糸をしっかり残したい。

ぷりおーる:東京都江東区

印刷会社:
内  容:

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特  徴  等:

(株)きかんし
顧客・関係者関連トピック、フクシマ以降の被災、
山歩き、飲食店紹介等
顧客
2,500部:通巻106号
季刊
A5:16ページ
顧客営業配布
電子版
過去は戦地海外取材などハード記事、現在はライフスタイル系のトピックが主。新規訪問のプッシュとして創刊され、この10年は編集体制1人で制作。

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内  容:

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特  徴  等:

(株)タカヨシ
新潟ここだけ物語
わたべカメラマンのふうど取材メモ
新潟県、東京都
5,800部:通巻62号
季刊
A4:8ページ
店頭設置、宅配、公共施設設置
電子版、HP掲載
新潟の風土、文化、FOODを県内外の方に伝えることで県民には新潟の素晴らしさを再認識してもらい、また県外の方には、あまり知られていない新潟の魅力を盛り込んでいる。一般的な観光メディアや官公庁の観光PR的ではない、少し変化をつけた切り口で取材対象を掘り下げて記事にすることで、新潟県民でも「知らなかった」「ためになる」ような情報を提供。

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デジタル:
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石川印刷(株)
魚の生態や豆知識、料理方法と食べ方、能登の文化、風土の紹介、インタビュー記事、逸品の紹介と販売、食育コラム、海にまつわる道具の歴史やデザイン
首都圏、中部、関西を中心に全国
30,000部:通巻56号
季刊
A4:40ページ
店頭設置、公共施設設置、駅設置、その他
電子版、専用HP、SNS
日本海に突き出た能登半島は、地形風土から多種多様な魚が水揚げされ魚と縁が深い。毎号、ひとつの魚を取り上げ、生態から雑学、地方によって異なる呼び名や食べ方まで深掘りし、紹介している。食、暮らし、自然、文化などを魚と絡めながら、「さかな文化」を能登から世界へ発信している。魚に興味を持ってもらう入口となり、魚食の普及に貢献する。能登への誘客を図ることも視野に入れている。

印刷会社:
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特  徴  等:

(株)サンニチ印刷
住空間をテーマとした「一期一家」、県内スポットを紹介するフォトストーリー「またたび」、県外の魅力を紹介する「の、たび」、女性向けに新しい趣味を提案する「女子のススメ」など
山梨県、東京都西部地域、観光関連施設
24,000部:通巻35 号
年2回刊
A4:100ページ
店頭設置、公共施設設置、駅および道の駅設置
電子版、専用HP、SNS、ラジオ
テーマに合ったライフスタイルを山梨で実践している人や、その場所・産み出されるモノを取材し紹介。取材撮影・制作・編集・印刷製本から納品まで全て自社で行う。友人や家族と気軽に訪れられるおすすめスポットなどを独自の目線も取り入れつつ特集する。

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カシヨ(株)
長野の人物紹介、暮らしの情報、お店やイベント情報等
長野市および近隣市町村
20,000部:通巻604号
月刊
A4:32ページ
店頭、職域配布、イベント
電子版、Web、スマホ対応、ラジオ
「長野を楽しむコミュニケーション情報マガジン!」がコンセプト。長野でビジョンをもって生きている人物の紹介や、地域を盛り上げるイベント・お店の情報を発信。和菓子製造販売会社と学生や地域商店とのコラボ新商品を開発する誌上企画を展開中。自社CSRブランディングや新規顧客開拓のための営業ツール、取引顧客の情報発信にも活用。1か月分のお料理レシピも人気主要コンテンツ。紙、Web 、ラジオでクロスメディア展開をしている。

印刷会社:
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(株)岐阜文芸社
身近なテーマからSDGsを紹介
 SDGs活動を実施する方々を紹介
岐阜市近郊+県外のSDGs関連施設+団体
2,000部:通巻7号
季刊
B5:12ページ
店頭、公共施設、職域配布
電子版、Web、SNS
他に類を見ない「SDGs特化型」フリーペーパー。企画から製本まで全て自社で行っている。インタビューは地元の方にフィーチャーして具体的な活動や考えを聞き出し、特集ではSDGsを身近なものとして感じられるような情報発信を行っている。SDGsアクションが広がるきっかけを提供し、サステナブルな世の中を目指している。フリーペーパー情報サイトに登録し、他サイトからの流動も図っている。

印刷会社:
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特  徴  等:

ヨツハシ(株)
岐阜県の衣食住、旅、歴史等の暮らしを充実させる情報
岐阜市及び近郊の施設、店頭
50,000部:通巻368号
隔月刊
AB:80ページ
店頭、公共施設
電子版、Web、スマホ対応、SNS、QR、イベント
岐阜の人に岐阜の良さと情報を伝え、岐阜の活性化の一助となれる情報誌を目指す。統計・アンケートに基づいた地域や生活情報に加え、編集者の趣味・嗜好を打ち出した記事も同時に展開している。連載記事へのコアファンも獲得。近隣地域と連携してツアー等のイベントも積極的に企画。計20個のオリジナルLINEスタンプも人気。

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(株)共立アイコム
地域の店や商品、名所名物、旬の人物、歴史探訪等
藤枝市・焼津市
82,000部:通巻185号
月刊
ブランケット:8ページ
新聞折込、店頭、公共施設、イベント
電子版、Web、SNS、有料出版化、ラジオ
地域の「歴史」「文化」「今」にこだわった超ローカル  情報誌を目指す。記事は全て無料、広告料金は地域価格で地域商店を応援。読者の声を重視し、読者企画、読者向け講座、読者プレゼント等実施。Facebookでは掲載できないイベントのお知らせや記事の追加情報などを掲載。市の花火への協賛、まち歩きエントリー参加、地域講座に講師を派遣するなど、地域への貢献も積極的に行っている。

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文光堂印刷(株)
グルメ、お出かけスポット、季節の特集等、地域情報
沼津市、三島市、裾野市、長泉町、清水町
61,000部:通巻6号
季刊
B5:20ページ
店頭、宅配
Web
「地元の“はじめて”を見つける」をコンセプトに、地域密着情報を掲載。地元で頑張っている企業、店舗を紹介して読者に発信することで、多くの方に地元の良さを知ってもらい地域活性化につなげることを目的とする。自社で運営しているキュレーションサイトと連動させ、アナログとデジタルで展開している。

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 (株) LAB.AS
大阪・関西万博について、大阪の企業目線での情報
大阪・関西万博支援EXPO会場内、共同4社得意先等
20,000部:通巻4号
不定期(イベントに合わせて発刊)
タブロイド:8ページ
職域配布、イベント会場
SNS
取材・執筆・印刷をLAB.ASを構成する3つの印刷会社(サンケイ総合印刷・デジタル総合印刷・真生印刷)で担当し、大阪・関西万博支援EXPO開催に合わせて発刊。2025年開催の万博を盛り上げるために2022年から発行。パビリオンの準備進行状況や出展社へのインタビュー記事等。第5号に向けてスポンサー募集中。

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真生印刷(株)
地域の名所、飲食店等を学生目線で紹介
大阪府堺市・高石市等
8,000部:通巻3号
不定期刊(講義の開講に合わせて)
A4:8ページ
店頭、公共施設、駅、学校、街頭配布
Web
羽衣国際大学の学生自ら街を歩いて取材し、感じたことを自身の言葉で落とし込んだフリーペーパー。企画から配布交渉までを講義の一環として教授および真生印刷が指導。地域の魅力を学生目線で発掘・発信し、地域活性化を実現することを目指す。3号まで発刊し、地元での知名度も徐々に向上しており配布先も広がりを見せている。

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共同精版印刷(株)
奈良のグルメ、映画・文学等に描かれた奈良、奈良発SDGs、アウトドア遊び、奈良大教授の寄稿、
伝統色の紹介等
奈良、大阪、東京
1,200部:通巻46号
年2回
A4:16ページ
職域配布、得意先営業配布
電子版、Web
5人の編集委員会で企画・取材・撮影・記事作成・編集・デザインを行い、社内で印刷・製本する手作りの冊子。読者の多くは顧客。知られざる奈良、知ってほしい奈良を紹介しており、読者や取材に協力していただいた方々と作り手の間にコミュニケーションが活発に生まれることを目指している。発行回数、部数は少ないが、企画制作部門を持つ印刷会社として認知してもらうためのツールになっている。

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(株)玉島活版所
知育教材、地域のお役立ち情報
岡山市・倉敷市・総社市・浅口市・里庄郡
20,000部:通巻50号
隔月刊
A4:24ページ
幼稚園・保育園への配布、顧客営業配布
Web、SNS
岡山県南エリアの子育て世代が見たい情報をお届け。コラムを中心に広告っぽくない誌面作りを心掛けている。知育教材や地域の習い事、療育、お悩み掲示板や季節のイベント情報などお役立ち情報を発信。毎号変わる知育教材と、情報量多めで読み応えのある特集がみどころ。有料広告は見込めないが、読者のニーズが高いコンテンツはInstagramにて記事を投稿している。

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(株)中本本店
ぬりえ、いきもの情報
広島県西部
40,000部:通巻34号
年2回刊
A5:20ページ
宅配、幼稚園・保育園・子育て支援施設等
Web
子どもたちと保護者、地域を結ぶこと、また好奇心旺盛で感受性豊かな幼児期に“いきもの”や“生命の多様性”に興味関心をもってもらうことを目的とする。オフィシャルサイト内で毎号ぬりえコンテストを開催し投稿作品を公開。ぬりえの監修には広島文化学園大学学芸学部こども学科が協力。後援の公益財団法人を通じ広島県への寄付も行い、街づくりに貢献している。

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(株)マルニ
山口県内のブランド食材やメニュー・飲食店紹介
山口市、宇部市、美祢市
15,000部:通巻16号
年刊
A5変形(120mm×210mm):32ページ
店頭、公共施設、駅・道の駅
Web、SNS
観光客やビジネス宿泊客をメインターゲットに、山口市「湯田温泉」エリアの「食」に関する情報提供。湯田温泉への集客と、湯田温泉エリア内の回遊を促す。料理写真を大きくレイアウトし、美味しそうな写真で訴求する。掲載店舗が料理写真を更新した場合に限りSNSで紹介し、写真の更新を促して飽きられない紙面づくりにつなげている。店内写真を入れ、個室やカウンターがあるか判断できるようにした。

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特  徴  等:

(株)ハラプレックス
地元企業でやりがいを持って働く方々の仕事への志を地元中高生に紹介
愛媛県内の中学校・高等学校
45,000部:通巻40号
年3回刊
A4:32ページ
中学校、高等学校経由で生徒へ配布
Web、スマホ対応、SNS、AR、テレビ、イベント
「やりたい仕事よりもやりがいが大事」をコンセプトに、地元企業の魅力を伝える。働くってなんだろうと考え始める中高生へ、どんな仕事にもやりがいがあることを伝え、自分自身の将来を考えるきっかけを作りたいとの想いから発行。広告を掲載しないため生徒に直接配布が可能。取材時の動画や、地元CATVとのコラボ企画を配信。各校で「ココロエ授業」と称する特別授業も開催。

印刷会社:
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デジタル:
特  徴  等:

佐川印刷(株)
魚の生態・料理法、地域・観光・県の著名人情報
四国・関東・関西・中部
22,000部:通巻24号
季刊
A4:32ページ
店頭、公共施設、宅配
Web、SNS、会員制、通販、イベント毎号一魚種を掘り下げて解説。その魚のオリジナルレシピも掲載。愛媛の水産業を応援する地域活性化を目的とし、愛媛に縁のある著名人へのインタビューも、魚の話題を絡めている。愛媛県協力のもと、完全オリジナルで発行。写真の美しさ、内容の専門性にこだわっている。

印刷会社:
内  容:

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発行部数:
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ページ数:
配布方法:
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特  徴  等:

(株)宮崎南印刷
宮崎県のグルメ・施設・イベント等紹介、クイズや間違い探し、読者からの投稿
宮崎市内に新聞折込、ファミリーマート県下全店、イオンモール宮崎、宮崎空港他主要スポットに設置。
83,100部:通巻385号
月刊
A4:48ページ
新聞折込、店頭、公共施設
Web、スマホ対応、SNS、QR
毎号、特別企画ではレアなテーマを特集。誌面構成は「見やすく」を心がけ、広告を通じ企業と読者をつないで地域経済の活性化に貢献する。プレゼントへの応募は毎号2,000通以上(Web含む)で、スマホクーポンも利用可。社員8名と外部デザイナー・ライター20名以上で制作。

===本ウェブ展示会の概要===

調査名 :第10回 印刷会社のフリーペーパー調査2023
調査対象:JAGAT会員の全国印刷会社
調査期間:2023年9月~2024年1月
調査主体:JAGAT研究調査部
解説セミナー:2024年春に開催予定

作品は上記調査に寄せられたものです。
ご協力いただいた皆さまに心からお礼申し上げます。
JAGAT研究調査部 藤井建人 

フリーペーパーの研究

 

|フリーペーパー研究のこれまで

JAGAT(日本印刷技術協会)は2014年から全国印刷会社からフリーペーパーを収集して分析する形で研究を進め、研究会や大学で議論や講義をするほか、レポートや論文を発表し、収集作品を展示するなどしてきた(別掲)。遡れば、フリーペーパー研究の基礎を築いたのはJAFNA(日本生活情報紙協会,1998-2018)であろう。早稲田大学メディア文化研究所(2013-2018)はフリーペーパーを地域メディアの一つに位置付け、大学の通期講義を確立するなど、研究はもちろん、普及啓蒙と教育にも大きな役割を果たした。2019年以降は、電通メディアイノベーションラボがJAFNAから国内市場の毎年の推計を引き継いだ。JAGATとともに毎年の研究成果の検討と共有、発表に取り組む形で現在に至っている。フリーペーパーは正規出版物ではないからか、活用シーンの多さの割には日の目を見ない時間が長かった。しかしこうして、様々な企業・団体や研究者の尽力や活動によって、近年徐々に市民権を得て解明の進みつつあるメディアといえる。さらに現在は、地方創生に役立つメディアとして、仲間内で楽しむZINEとして、古くて新しいメディアとしてさらに再評価と活用の波が広がっている。

page2024「印刷会社のフリーペーパー2024」特設展示コーナーのようす(2024.2.14-16)

|フリーペーパー関連のレポート&セミナー、イベント等

2024/3/7 Web展示会 印刷会社のフリーペーパー2023-2024
2023/12/12 フリーペーパー調査2023-事業インキュベーションとして
2023/7/20 フリーペーパーの最新動向と事例2023
2022/6/29 フリーペーパーと地域ニュースの最新事例
2021/5/26 フリーペーパーの動向と事例 2021
2020/9/11 フリーペーパービジネスの最新動向2020
2019/4/25 フリーペーパービジネスの最新動向2019
2018/11/15 早稲田大学で「印刷業界から見たフリーペーパー」講座を開催
2018/6/11 印刷会社が発行するフリーペーパー研究を通じて
2018/4/27 フリーペーパービジネスの最新動向2018
2018/3/31 論文「地域社会において CSV/CRSV を実践するビジネスモデルとその成立要件」
2017/7/6 「印刷会社のフリーペーパー展」page2017特別企画報告
2017/4/20 印刷会社とフリーペーパービジネス、その新たな可能性
2017/2/9 印刷会社と地域活性① 印刷会社の地域活性メディア戦略
2016/8/4 フリーペーパーを通して印刷会社の地域における役割を伝える
2016/7/5 日米成功事例に見るフリーペーパービジネスの可能性
2016/4/21 強みを実績に変えるフリーペーパービジネス最新事例
2015/6/3 日系企業駐在員向けフリーペーパー
2015/2/5 印刷会社と地域活性ビジネス(2)~地域情報、地域ブランディング
2014/11/13 早稲田大学で「印刷業界とフリーペーパーの関係」講座を開催

(JAGAT 研究調査部 藤井建人)

フリーペーパーのビジネスモデル

※フリーペーパー研究の一端が紹介されました(京都大学新聞24年9月16日号)

|無料という制約が育む創意工夫

印刷会社が発行するフリーペーパーの調査を始めて10 年が経った。集めた紙誌を分析し、page の特設コーナーで展示するほか、大学の授業やセミナーなどでの解説に用いる一連の取り組みである。フリーペーパーはどこかに正式登録されるわけではなく、創刊も休刊も自由な媒体だ。地域の発行者と読者、広告主だけが知る、いわば謎めいた存在であって、どこが何を発行しているのか? 全国でいくつ集まるのか? 調査まではさっぱり不明だった。
調査を開始すると、全国から毎回20~50 紙誌が集まった。創刊も休刊もあるため、入れ替わりながらも続いていく。そしてコンテンツは想像以上に多種多様だった。印刷会社も事業会社である以上、無料媒体とはいえさまざまなビジネスモデルを組み込み、何らかのマネタイズを試みている点も興味を引いた。

page2024「印刷会社のフリーペーパー2024」特設展示コーナーのようす(2024.2.14-16)

|ビジネスモデルを見る視点(1)広告と記事

フリーペーパーを見る視点の1つ目は、誌面における記事と広告の割合だ。商業目的の場合は記事3:広告7 で採算が成り立つ広告モデルが基本といわれる。有代誌のように購読料収入がないぶん、広告費を集める必要がある。しかし、印刷会社のフリーペーパーの大半はそこまで広告がないのに発行が続く。それは印刷が本業であるため、広告費が少なくても制作費の少なさでバランスできることによる。発行に際してのキャッシュアウトが少ないので、損益分岐点が低い。直接収支を合わせるべく広告を入れてもよい。だが、広告費のために広告主の意向を気にして窮屈な誌面にするくらいなら、最初から副次的なリターン(地域貢献など)を追求した方が合理的との判断が働き、結果としてソーシャルモデルに向かうことが多い。

|ビジネスモデルを見る視点(2)通算発行数

2つ目は通算発行数だ。月刊や季刊で40 号を超えていれば確たる理念やビジネスモデルがあり、見習うべき点があると見てよい。100号を超えるのなら、なおさらである。『トチペ(鈴木印刷・栃木)』 208 号、『ぷりおーる(きかんし・東京)』106 号、『ながの情報NEXT
(カシヨ・長野)』611 号、『月刊ぷらざ(ヨツハシ・岐阜)』369 号、『月刊パームス(宮崎南印刷・宮﨑)』388 号など。定期刊行物は企画・取材・執筆・デザイン・営業・印刷・配布などの総合力が問われるため、どれか一つでも欠けたら続かない。不景気でも多少の経営不振でも続ける基盤と信念があるから長く続くのだ。ひいては企業の知名度と地域の持続性を高めてメディア自らの存在感をも高めていく。

|ビジネスモデルを見る視点(3)バリューチェーン

3つ目はバリューチェーンである。これはコンテンツの制作体制・配布流通チャネル・収入源(金銭的/非金銭的)・読者・発行者の組み合わせのことを指す。よくできたフリーペーパーは発行理念の実現に向けて地域社会のステークホルダーが適切に配置されているので持続的な無料発行が可能なのだ。『おでかけ・みちこ(川口印刷工業・岩手)』『まなびのめ(笹氣出版印刷・宮城)』『Fのさかな(石川印刷)』『むるぶ(共立アイコム・静岡)』『ぬりえーる(中本本店・広島)』『ココロエえひめ(ハラプレックス・愛媛)』は、地域社会に好影響を与えた恩恵の波及を自社が受けるCSVモデルの完成度が高い。たとえ見かけ上の利益は多くなくても長期的に発行社に豊かな有形無形のリターンをもたらすメディア設計になっている。

|非財務資本の蓄積が生み出す新規事業

図らずも10 年にわたって発行企業を長期観察することになり、発行社が非発行社よりもスモールビジネスを多く創出していくプロセスを目の当たりにすることになった。発行社は日々の印刷営業では得られない取材先・連携先・読者との無数のネットワークといったリターンを手に入れたのである。金銭換算しづらいコンテンツやネットワークなどの、財務資本を生み出す基盤となる非財務資本を蓄積したともいえる。発行社の経営者が評価の難しい非財務資本と財務資本の包括的な事業性評価に長けている点も、企業のサステナビリティを考えるうえでのポイントだ。“ たかがフリーペーパー” だが、奥深い。

(JAGAT 研究調査部 藤井建人)

フリーペーパー調査2023-事業インキュベーションとして

※被災した石川県『Fのさかな』クラウンドファンディングご支援を!(~2024年5月31日)
『Fのさかな』クラファンの取組みが中日新聞に取り上げられました。

フリーペーパーは地域メディアとして再評価されているが、地域外や業界外で知られる機会は少ない。印刷会社が地域社会のため主体的に発刊していることはもっと広く知られて良い。また、継続発行する企業からの持続的なスモールビジネスの誕生も観察され、事業インキュベーションの機能にも注目が集まる。

(さらに…)

地域活性化のフィールドワーク

地域と企業の両方を同時に活性化する手法に産業観光がある。そしてこの取り組みを印刷会社が主導する場合が見受けられる。工場見学をマーケティングに活用、あるいは地域の観光資源に活用する潮流も生まれている。実際にどうすれば良いか、実地の勉強会を行った。

地域活性化のフィールドワーク

業界内外から、全国からの多彩な11名で、台東区南部を舞台に開催された「モノマチ」の視察ツアーを行った(19年5月24日)。地域活性化に関心の強い有志の発案から成立した企画である。趣旨は、モノマチを見学しながら、まちづくりと企業の関わり方、地域活性と地場産業活性の両立のあり方を考えること。台東区南部の約2キロ四方には、財布・バッグ、神・仏具、玩具・文具・人形、繊維・手芸など多様な産業がかつてほどではないがひしめく。前実行委員長である望月印刷の田中一博氏とJAGAT研究調査部がガイドを務め、主要な拠点に立ち寄りながら見学して説明に耳を傾け、議論しながら歩いた。

フィールドワークの対象とした台東区南部の特徴1

当日は11時に集合、休憩を挟みながら夜7時まで、最短の行程を組んだつもりだったが12キロ近く歩いた。今回フィールドワークの対象とした台東区南部は、いまや国際観光都市となった上野・浅草を擁する華やかな台東区北部と比べれば、対照的な中小零細企業中心の地味な商工業集積である。特に昭和50年代以降は、機械化による職人の減少、大手との競争、中国への生産移転などによって衰退の一途をたどっていた。

フィールドワークの対象とした台東区南部の特徴2

しかし現在は、モノづくりを中心にした産業の再興、デザイナーの流入によって変貌しつつある。要因はいくつかあるが、例えばインキュベーション拠点(台東デザイナーズビレッジ、2k540)の設置、業種横断的なプラットフォーム「モノマチ」の開催が挙げられる。減少した職人の代わりにデザイナーが住み着き、地場産業と結び付いて独自ブランドを生み出すようになった。空き家・空き工場がアトリエ兼ショップやコワーキングスペースに生まれ変わっていった。既存産業の横断的協力が進み、新規開業も増えた。まちにはこれまでになかった都会的なカフェなども目に付くようになった。これまでの地味な下町が洗練された雰囲気をも包摂するまちになったのである。

参加者による視察ツアーの感想

地場産業の不振に喘ぐ多くの地域にとって、変化の途上にあるまちのフィールドワークは参考になる。さらに「モノマチ」期間中は、工場やデザイン事務所の見学を通して企業の内実に触れられる。ツアー参加者は、長距離を歩きながらも疲れを感じさせずにモノマチを通して台東区南部から多くを感じ取ったようだ。「自分の地域でもやりたい」「イベントのクオリティが高い」「『産業を観光資源にする』という意味がわかった」「大いに刺激を受けた」「また企画して欲しい」などの感想が聞かれた。そして懇親会での意見交換は夜遅くまで続いた。

産業観光・産業ツーリズムの可能性

参加者側の勧めから有料で企画したが、早々と定員に達した。ツアー参加者が、見学先で地場産業製品を予想以上に買い物したことも主催者としては驚きと喜びであった。台東区南部に多少なりとも経済的な貢献ができた。今回はテストケースながら、産業を観光資源に活用することの事業可能性を実地に体験できたのも収穫だった。産業観光の定義は*「(略)生産現場および産業製品を観光資源とし、それらを通じてものづくりの心にふれるとともに、人的交流を促す観光活動をいう」。当然ながら、今回のような機会でもなければ観光地でもない商工業地帯に、遠方からわざわざ来て一日中歩くことなどない。産業観光を通して地域と企業の双方に良い影響を与えるあり方はないか、モノマチなどを参考に自地域での可能性を考えてみたい。

*産業観光推進会議(2014),『産業観光の手法』,学芸出版社

(JAGAT 研究調査部 藤井建人)

関連セミナー
6月11日(火)14:00~17:30
アニメを活かした地域活性化と事業展開
~聖地巡礼によるツーリズムと印刷会社の役割を事例に~

関連情報
地方創生/地域活性ビジネス研究

アニメを活かした地域活性化と事業展開 ~聖地巡礼によるツーリズムと印刷会社の役割を事例に~

聖地巡礼に注目が集まっている。アニメのファンが舞台となった場所を訪れる地域活性効果から、旅行会社やコンテンツホルダーも動いている。しかし、聖地巡礼の成功事例の多くは着地型観光であり、地域の積極性が不可欠である。地域社会でアニメ制作会社が先頭に立つのは現実的ではないため、地元を知り尽くし、地域でのメディア制作、発信を担当できる印刷会社にも商機がある。

本研究会では聖地巡礼の概論を理解すると共に、印刷会社がアニメコンテンツ事業に参入する際のポイントと強みについて実際のアニメコラボカフェの参入事例から考える。さらに、アニメ制作会社ピーエーワークスの作品『花咲くいろは』から北陸地域に実際にお祭りを創り出し、地域の持続的な発展に聖地巡礼を活かすアニメツーリズムの事例などから印刷会社の関わり方を考える。

関連記事:コンテンツで地域を潤す 聖地巡礼というビジネスチャンス

日時

2019年6月11日(火) 14:00-17:30 

構成

【1】印刷会社による地域活性化の動向

講師: 公益社団法人日本印刷技術協会 主幹研究員 藤井建人

(1)印刷会社による地域活性化の動向

(2)まちづくり、産業ツーリズム事例

【プロフィール】

1995年から出版流通グループで経営企画。経営計画、経営分析、管理会計、M&Aなどに携わる。2003年からJAGAT。印刷産業・印刷会社の分析・地域活性化などの研究調査に従事。共著に「印刷白書」「印刷産業経営動向調査」「印刷会社と地域活性1・2・3」「『ニュース』は生き残るか~メディアビジネスの未来を探る」など。研究論文に「地域社会においてCSV/CRSVを実践するビジネスモデルとその成立要件」。

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【2】印刷会社がアニメコラボカフェやってみた!!
 
講師: 株式会社サイバーネット 会長 高原一博氏、ライセンス企画営業課長 村上直樹氏
 
(1)コラボカフェを始めたきっかけ
(2)カフェ事業開始から現在に至るまで
(3)ライセンス(アニメ)ビジネスをするいにあたっての心構え
(4)アニメを使ってビジネスを広げるには
(5)アニメ(ライセンス)ビジネスの今後の展望
 

【プロフィール】

村上直樹:福島出身、ソニー・ミュージックエンターテインメントにお笑い芸人“コレステくん”として所属。ひょんな事からDJOZMA専属のデブダンサーとして抜擢される。話題となった紅白歌合戦出演や、全国ツアーに3度帯同し活躍、DJOZMA引退後はスパイダメンとしてとんねるずのみなさんのおかげでしたに出演。その後、体調を崩しやむなく引退。保険代理店の法人営業担当として4年勤務、MDRT資格を取得。自身がどうしてもやり残したエンターテイメントの世界に携わりたいという思いからサイバーネットに転職し現在に至る

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【3】 地域に遍在するコンテンツの魅力~聖地巡礼から聖地創生へ~

講師:  デジタルハリウッド大学 デジタルコンテンツ研究科教授 荻野健一氏

(1)聖地巡礼とは
(2)聖地巡礼の成功例
(3)地域への影響と今後の展開

 【プロフィール】

1982年、稲垣デザイン研究所(現:稲垣アソシエイツ)入所。1986年、アートキャンディ入社。博報堂などで明治乳業、不二家、東京都等の商品開発や販売促進コンサルティングを担当する。2006年、デジタルハリウッド大学院客員教授就任。2011年同大学教授に着任。現在に至る。地域活性プロジェクトにも数多く携わり、豊島区トキワ荘協働プロジェクト協議会などに参加。2016年から地方創生のためのアニメによる聖地創生計画「聖地創生サロン」を主宰している。

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【4】地域コンテンツの創出と活用による地域の持続的発展の可能性
 
講師: 一般社団法人 地域発新力研究支援センター(PARUS) 代表理事 佐古田宗幸氏
 
(1)舞台モデルの地・南砺市城端地域で行われてきたアニメに関連する事例
(2)「サクラクエスト」から始まった、数々の新しい地域活性化プロジェクト
(3)「桜ヶ池ファミリア」についての紹介
(4)これからの地域での活動の展望
 

【プロフィール】

京都生まれ。京都での公務員、会社員生活を経て、2012年富山県南砺(なんと)市へ移住。地元印刷会社勤務を経て、2015年アニメ制作会社・ピーエーワークスの子会社、株式会社PAXへ。2016年に一般社団法人PARUSへ出向、地域とアニメをつなぐ企画立案に数多く携わる。2018年10月より代表理事就任。

※講演者が一部変更になることがあります。

会場

日本印刷技術協会 3Fセミナールーム(〒166-8539 東京都杉並区和田1-29-11)

参加費

一般:15,120円(税込)、JAGAT会員:10,800円(税込) 印刷総合研究会メンバー: 無料 [一般]2名まで [上級]3名まで [特別]5名まで →自社が研究会メンバーか確認したい場合は、こちらのフォームからお問合せください 。

申込み

WEBから

Web申込フォーム に必要事項をご記入のうえ、ご登録ください。 登録後は完了メールが入力したメールアドレス宛に届きます。

FAXから

申込書をプリントして必要事項をご記入の上、 FAX(03-3384-3216)でお申し込みください。 (印刷総合研究会メンバーの方は、別途送付の専用申込み用紙をご利用ください)

問い合わせ

内容に関して 研究調査部 印刷総合研究会担当   電話:03-3384-3113(直通)

お申込み及びお支払に関して 管理部 電話:03-5385-7185(直通)