印刷技術」カテゴリーアーカイブ

オフ輪で印刷した後の追刷りで見当が合い難いのはなぜですか?

※本記事の内容は掲載当時のものです。

ナンデモQ&A:オフセット印刷技術

Q:オフ輪で印刷した後の追刷りで見当が合い難いのはなぜですか?

A:オフ輪で印刷した後、枚葉機で追刷りをする際に、刷り見当が合わず,場合によっては数mmのズレがでます。機械の状態、シートで印刷する前の断裁の状態、その他工場内の温度・湿度の設定に問題はないという状況で、見当を合わせるいい方法はないでしょうかという問い合わせがよくあります。 
 通常オフ輪で印刷された用紙は、水分を含んでいるためどうしても歪んでしまいます。そういう用紙を枚葉機で印刷しても、見当ずれが生じることが十分に考えられます。 
このような場合、多くの印刷会社では、追刷りされる部分に版下を制作する段階で見当ズレが生じることを見込んで、文字や絵柄の間隔がズレよりも広めにとっておくようです。デザインの時点から印刷・追い刷りのことを念頭に入れておくとよいでしょう。 

 

(2002年3月18日)
(印刷情報サイトPrint-betterより転載)

印刷機で必要なキャリブレーションシートとはどんなものですか。

※本記事の内容は掲載当時のものです。

ナンデモQ&A:オフセット印刷

Q:印刷機で必要なキャリブレーションシートとはどんなものですか。

A:キャリブレーションシートは、印刷機のブランケット胴とブランケットの隙間にはめこむ用紙です。胴張紙ともよばれ、印刷物の品質を一定に保つために特別に抄造された用紙のことです。
 この用紙は、厚さの種類があります。各メーカーによって違いますが、薄いもので0.05mmから厚いもので0.4mmまでのものがあり、その間に0.025mm又は0.05mm間隔で異なった厚さの胴張紙が約10種類あります。これらの用紙は、ノーマルタイプとキャリブレーションタイプの2種類があります。
 ブラン胴と版胴の接触する数ミリの印刷部分では、ノーマルタイプの胴張紙の場合、圧縮成型されておらず、総重量を基準に製造されていますので圧力が加わると薄くなってしまいます。その結果、圧力の変化が生じ部分的にムラが発生し安定したの網点の再現性が得られなくなるため、取り替えて印圧を調整しなければなりません。
 しかし、キャリブレーションタイプは厚みの基準により製造され圧縮調整されていますので、網点の太りなどを解消することなど印刷物の品質を一定に保っています。
 使用方法は、ブランケットの下に胴張紙をセットして、シリンダー側からに厚紙をセットし、ブランケット側には薄紙をセットします。また、アンダーブランを使用する場合は、ブランケットの下にアンダーブランをセットして必要に応じその下に胴張紙をセットします。
 以前は印刷機の速度も現在ほど高速ではなかったため、胴張紙の紙の目は横目でも問題はありませんでした。しかし、印刷機の性能が向上し、スピードも高速化してくると、横目の紙だと目の方向にズレルといったトラブルが発生しますので、胴張紙の紙の目は縦目である必要があります。
    取扱い企業  篠田商事(株)03-3754-8831
           エスケー液製造(株)03-3856-5111 

 

(2002年3月18日)
(印刷情報サイトPrint-betterより転載)

印刷機の見当精度のチェック方法を教えてください

※本記事の内容は掲載当時のものです。

ナンデモQ&A:オフセット印刷

Q:印刷機の見当精度のチェック方法を教えてください

A:見当精度をチェックする方法として、スクリーン線数133線・40%の平網を4色刷りあわせてモアレをみます。スクリーン線数が175・200線になるとモアレが細かくて見ずらくなり、120線以下になると荒過ぎて判断しにくいという経験則から133線・40%の平網が用いられることが多いです。 
 スクリーン角度は4版とも、平行にしておきます。スクリーンは、それぞれ30度の角度をつけることによりモアレが最小になりますが、逆に平行から少しずれたところでモアレが最大になります。
 各版のスクリーンをほぼ平行にして、Bk・C・M・Yの順に印刷するとモアレが発生します。このときにモアレのパターンが一定であることを確認することにより機械の見当精度を目視で判断します。もし、モアレのパターンが動くようでしたら機械の調整が必要ですし、うまくいかない場合はメーカーに問い合わせる必要があります。
 ちなみに、イエローは目立たない色なので、上記テストをするときはグリーンなどの目立つ色で印刷されます。

 

(2002年3月18日)
(印刷情報サイトPrint-betterより転載)

置き版するときのPS版のメンテについて。

※本記事の内容は掲載当時のものです。

ナンデモQ&A:オフセット印刷

Q:置き版するときのPS版のメンテについて。

A:通常、PS版は1度印刷すると廃棄されます。しかし、小ロット印刷でしかも短いサイクルでリピートが来る場合はPS版をそのまま保存しておくこともあります。 
この場合、保存時に非画線部が酸化したり汚れたりしないように一定の処置を施さなければなりません。 
 まず、洗い油で版を拭いてインキをおとします。次にメーカー推奨のクリーニングガム液やクリーナーで拭いて、水拭きをします。最後に、専用のガム液の希釈率通りに希釈して、満遍なく版を拭きます。 
 このときに、ガムの量が多すぎても少なすぎても非画線部に影響を与えますので注意して拭かなければいけません。 
 この考え方は、従来からのPS版でもCTP専用版でも同じです。ただし、その版の性質に合った薬品を使用することが大切です。版の種類によってメーカーが推奨する薬品を使用しなければいけません。もし、版に合わない薬品を使用すると、画線部に影響が出てしまうといったトラブルが発生することもあります。

 

(2002年4月1日)
(印刷情報サイトPrint-betterより転載)

印刷機上でのトラッピングについて教えてください。

※本記事の内容は掲載当時のものです。

ナンデモQ&A:オフセット印刷

Q:印刷機上でのトラッピングについて教えてください。

A:印刷でのトラッピングとは、多色印刷のとき、先に刷ったインキ層が後に刷るインキ層をうまく捕らえるということです。
 トラッピング不良というトラブルが発生することがありますが、原因としては、先刷りのインキに比べて、後刷りのインキのタック値が大きい場合があります。タックとは、印刷インキの粘りつきのことをいいます。当然、付着力の強い方が弱い方を引きこむことになります。これにより、紙に転移された先刷りのインキが一部引き込まれ、ブランケットを介して後刷りのインキユニットに混じりあうことがあります。
 もう一つの原因として、先刷りインキの盛り過ぎがあります。インキが転移するとき、インキの皮膜は小さな空洞を生じながら分裂し始め、次第に空洞が大きくなっていき、ひきちぎられます。
 この現象は、インキの盛りが厚いほど空洞が生じやすくなります。つまり多色印刷の場合は先刷りのインキも乾燥する時間がなく、ウェットの状態であるから、後刷りのインキが転移される時の条件は両者同じと考えたほうがいいでしょう。そうなると先刷りのインキの埋まりが厚いほど転移の条件がよくなり、紙に転移されたインキの分裂が生じることになります。
 対処としては、(1)先刷りインキにタック値を低い物を選ぶ、(2)濃度のあるインキを使用する、(3)先刷りインキの盛りを薄くする、(4)セットの速いインキを先刷りに使用することなどがあげられます。

ちなみに、プリプレスでいうトラッピングについて
 印刷物上で異なる色版の境界がわずかにずれ、毛抜き合わせの輪郭部分がぼけたり、分色版の色が出たり、白い隙間が出ることがあります。これらは、印刷機の機械精度や用紙の伸縮などが原因で総称して版ズレといっています。
 従来の製版では、フィルムの反転露光をするために画像部が太って、毛抜き合わせの境界が自然になじんだり、露光の調節でなじませる工夫ができました。
プリプレスでは、反転露光による調節ができないため、毛抜き合わせの境界をデータ上で微調整する作業のことをトラッピングといいます。

 

(2002年5月1日)
(印刷情報サイトPrint-betterより転載)

突然停電になったときの印刷機の対処方法はどうしたらいいでしょうか。

※本記事の内容は掲載当時のものです。

ナンデモQ&A:オフセット印刷

Q:突然停電になったときの印刷機の対処方法はどうしたらいいでしょうか。

A:2003年の夏は、原発の停止による電力不足が予想されています。夏は家庭もオフィスも一斉にエアコンを使用しますので、1年の中でも一番電力を消費する時期です。電力不足による電力供給については、事前にエリア指定がなされたり、電気予報という情報が出されますので、突然停電になる可能性は低いといってもいいかもしれません。そういった情報を的確にキャッチしてトラブルがないように作業することが大切です。 
  ここでは最悪の事態を想定し、もし世の中が停電になり印刷機が突然ストップしたら、その対処をどうしたらいいかについて考えてみたいと思います。ここで述べることは、あくまで一般論です。

  停電になったときに枚葉印刷機上で問題として起こる事は、
① 胴がはいりっぱなし(圧がかかった状態)
② 用紙が中でストップ
③ インキローラーにインキがついたまま
 です。
  停電になったら、まず第一にメインスイッチを切ることです。そして、メインモータについているブレーキをオフにして手動で正転の方向へフライホイルを回します。正転で回すと自動的に胴の圧は抜けます。しかし、機械によっては圧を抜く独自の機構をもっていることがあり、その場合は圧を手動で抜いてから機械の中の用紙を全部デリバリに排紙します。これで①②の問題は解決します。
  枚葉印刷機の使用されるインキは酸化重合型ですのでそのままにしておくと乾燥して固まってしまいます。そうなると、印刷機を分解してインキローラーを洗浄しなければなりません。  そこで、インキローラーを乾燥させないために、機械を手動で回しながらインキローラーに乾燥防止剤スプレーをかけます。停電は1時間以内の場合であればスプレーは通常使用している量で十分でしょう。
  しかし、長時間(1時間以上)停電しそうな場合は、手動で機械を回しながら乾燥防止剤スプレーを通常より多めにかけ、薄紙(例えば模造紙)をインキ壷の上に載せておくとよいでしょう。
  また、版とブランケットの表面のインキを手動で洗浄する必要もあります。版は酸化防止のためにガム引きをしたほうがいいでしょう。
  通電したら、インキ壷の紙を取り、インキローラ・ブランケット・版を全て洗浄し乾燥防止剤を含んだインキを取り除きます。乾燥防止剤を含んだインキで印刷すると裏ヅキの原因となります。

  次にオフ輪ですが、インキは熱乾燥型なので高温(150~280度、機種によって異なります)の熱風をかけた後に冷却することにより乾燥します。ですからインキローラー上で乾燥する心配はありません。
  ドライヤーについてですが、通常の緊急ボタンを押すと安全装置が働き熱風を外に逃がすようになっています。しかし、いきなり停電すると、紙のテンションが切れてドライヤは自動的に止まります。この場合、安全装置は作動せず、熱風は工場内に充満して多少の煙や臭気がこもる可能性があります。ここで大切なのはガスを止めるということです。機種によって自動的に制御されるのもあるようですが、そうでないものはいち早く手動で止めることです。また、ブランケットの圧を逃がして用紙を全て取り除くことも必要です。
  データの保管も重要です。停電によりデータが消えてしまう恐れも考えられますのでプロテクトをかけたりバックアップをしたほうがいいでしょう。

  その他、それぞれの機種によって上記以外の事項があったら、独自の対処方法を考えておかなければなりません。

 

(2003年7月7日)
(印刷情報サイトPrint-betterより転載)

合成紙への印刷の留意点は

※本記事の内容は掲載当時のものです。

ナンデモQ&A:オフセット印刷

Q:合成紙への印刷の留意点は

A:街中に様々なポスターが貼られているのを目にします。これらのポスターの多くは上質紙・コート紙・アート紙等に印刷されていることが多く、雨風に晒されると用紙がゆがんでヨレヨレになったり色が落ちたりします。しかし、ポスターの中には用途により、雨風に晒されても形態が崩れてはならない印刷物もあります。選挙用のポスター等がその代表的な例です。 
  では、屋外に貼られている選挙用ポスター等はどうやって印刷されているのでしょうか。通常の印刷物と違うのは、用紙であり合成紙が使用されているという点です。

 【合成紙】
  合成紙とは、ポリエチレン、ポリスチレン、ポリ塩化ビニール等を原料として造られたもので、強度・耐水性・寸法安定性に優れその特性を生かした用途に使用されます。
  通常の印刷用紙は、インキが用紙の繊維の間に浸透することによって乾燥を促進しています。しかし、合成紙は天然のパルプ紙とは違い毛細管や空隙がないためインキの浸透機構をもちません。
  また表面平滑度が大きいためインキの裏移りやブロッキングが発生しやすくなります。そういう状態で印刷後早く乾燥させるためのインキが合成紙インキです。

 【合成紙専用インキ】
  合成紙インキとは、プラスチックフィルム・アルム箔等インキが浸透しない素材へオフセット印刷する時のインキで、乾燥性・接着性・皮膜強度などを考慮したビヒルクを使用した高固形分の酸化重合乾燥型インキです。このインキのビヒクルとしてロジン変性フェノール樹脂、乾性油、および少量の高沸点溶剤を使用しています。
  ロジン変性フェノール樹脂は光沢のある丈夫な皮膜を形成し耐摩擦性、耐薬品性に優れておりクイックセットインキ、ヒートセットインキに使用されています。
  また合成紙インキは無溶剤インキといって石油系の溶剤が入っていません。合成紙自身が石油系のため印刷すると、分子給合といってインキの石油系溶剤と合成紙のそれとが結合して紙が膨れてしまいます。

 【印刷】
  合成紙紙の場合、印刷機は多色機を使用する場合が多く、トラッピング不良を起こす可能性が大きいです。トラッピング不良とは先刷りのインキが後刷りのインキをうまく捕まえられない状態をいいます。原因としては、先刷りインキに比べ後刷りインキのタック値が大きかったり、先刷りインキの盛り過ぎがあります。
  これには、先刷りインキにタック低いインキを選んだり、濃度の管理をしっかり行い先刷りインキの盛りを薄くしておくことが必要です。
  また、合成紙はインキを全く吸収しないため、他の上質紙、塗工紙に比べるとドットゲインが大きくなります。このため、プリプレスの出力データは合成紙への印刷と他の上質紙、塗工紙とでは多少違ってくることになります。合成紙へ印刷するときの連続階調の網点は他の上質紙、塗工紙に比べ小さいほうがいいでしょう。
  また、インキにはドライヤが普通のインキの2~4倍、裏ズキ防止剤が2~3%はいっています。乾燥時間も単色で約8時間、多色になると12時間以上かかります。
  合成紙用のデータをDDCP又は校正用カラー出力機でそのまま出力すると色が合いにくくなりますので注意が必要です。合成紙の校正はなかなか作成しにくいので、本機校正の会社もあります。 

 

(2003年9月1日)
(印刷情報サイトPrint-betterより転載)

印刷機の爪の交換はどれくらいの期間で交換したらいいのでしょうか。

※本記事の内容は掲載当時のものです。

ナンデモQ&A:オフセット印刷

Q:印刷機の爪の交換はどれくらいの期間で交換したらいいのでしょうか。

A:印刷機の爪の交換については、期間では交換しません。通常は印刷枚数のトータルで交換します。目安として3.000万枚位印刷すると、爪のローレットや爪台が磨耗してきます。その時が交換期間とお考えください。印刷機に必ず付いているトータルカウンターで2.500万枚近くになるときに、予算と予定を立てるのが良いでしょう。 

 

(2005年2月21日)
(印刷情報サイトPrint-betterより転載)

平版オフセット印刷でのチントとは、どう言う意味ですか

※本記事の内容は掲載当時のものです。

ナンデモQ&A:オフセット印刷

Q:平版オフセット印刷でのチントとは、どう言う意味ですか

A:チントとは答えが2つあります。 
1.白インキで色インキを薄めること。 
2.平網のことです。同一の網点面積率をもった網点が並んでできている均一濃度パターン。例え ば40%のチントと言えば40%の平網のことです。無地網とも言います。

 

(2005年2月28日)
(印刷情報サイトPrint-betterより転載)

スプレーパウダーには粒子の大きさに種類がありますが、その使い分けの判断基準はありますか。

※本記事の内容は掲載当時のものです。

ナンデモQ&A:オフセット印刷

Q:スプレーパウダーには粒子の大きさに種類がありますが、その使い分けの判断基準はありますか。

A:枚葉印刷機の排紙部で使われるスプレーパウダーとは、裏移りを防止するため印刷紙面上に均一に散布されるデン粉を原料にした微粉のことをいいます。 
 約40年以上も前は、スプレーパウダーとして自然の植物の種を粉状にして使っていたようです。しかし、自然のものなので数に限りがあり高価だということで、改良は進められてきました。それからタルクとか貝殻の砕いたものなど無機系のものを使っていた時期もあったようです。しかし、現在ではデン粉が主流です。
タルクとか貝殻の砕いたものだと粒子形は細かいものも粗いものもありましたが、粒子に角があるのでスプレー装置の傷みや、紙面上のキズ、人体への影響を考えると印刷物製作には向かなかったといえます。
  スプレーパウダーにも粒の大きさにもだいたい10ミクロンのものから30ミクロンの種類があり、またそれぞれ加工方法の違いからメーカーによって数種類用意されています。どういう大きさの粒子のスプレーパウダーを使うかを決めるかは、基本的に紙の表面の平滑性によって決められています。
インキの膜厚自体は約1ミクロンといわれており、それに紙の凹凸がプラスされると数十ミクロンの凹凸になります。だとするとそれ以上の粒子が紙面上にのらないと裏付き防止はできないことになります。紙の平滑性がないものであれば、それだけの大きさの粒子が必要になります。 
  ですから、印刷会社としては、安全を見越して粗めのものを使用することが多いかもしれません。ただ印刷会社によって考え方が違うので、客観的にどのようなスプレーパウダーがいいかは一概にいえないところです。

  デリバリの環境でエアーの搬送の問題とかスプレー装置自体が性能よくでているのかとか、その辺のからみでパウダーをいくらいいものを使っても装置自体が正常に作動しないと結局は印刷物に影響を与えます。
  デリバリのスプレーはノズルから噴射されそれで均一性を保とうとしています。もし、噴射のバランスが崩れると、積み重ねたときに波をうつこともあります。咥えがあまって咥え尻がさがるとか、紙へのパウダーののり具合が変わってきているとバランスがずれてきます。それで紙が下がっているところは逆にパウダーがのっていないので裏移りしやすいことになります。また、機械によってデアーの位置によっても散布量も違ってきます。 ですから、パウダー噴射装置のメンテナンスが必要不可欠といえるでしょう。

 取材強力:ニッカ㈱ 化成本部
      TEL 03-3960-3106
 URL http://www.nikka-ltd.co.jp


    
 

(2005年5月9日)
(印刷情報サイトPrint-betterより転載)