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comico、Antennaに見るスマホ時代のコンテンツビジネス

タテ読みスクロール型Webコミックcomico(コミコ)、ユーザーの好みに合わせたコンテンツを提供するキューレーションアプリのAntenna(アンテナ)。スマートフォン時代に適したコンテンツ提供の手法を2社の事例から考察する。

開催日時:2015年1月23日(金) 14:00~16:00
対象:企画・営業部門、経営層、Webビジネス動向に関心がある方
ゴール:これからの時代に合ったコンテンツビジネスのあり方を理解する。

ユーザーが利用するデバイスがPCからスマートフォン・タブレットに流れてきています。閲覧環境が変わったことで、好まれるコンテンツにも変化が出てきました。

Webコミックのcomico(コミコ)は、スマートフォンで読みやすいようにタテ読みスクロール型で無料で読めるコンテンツを提供、利用者数を増やしています。さらに人気がある作品を紙で出版したりLINEスタンプを販売するなど新しい展開をしています。

キュレーションアプリとは、アプリを立ち上げれば自分に合ったさまざまなサイトのコンテンツをまとめてみることができるコンテンツサービスです。2014年に入りスマートフォンユーザー向けに急激に広がり、いくつものサービスが登場しました。グルメ、ファッション、旅行などの情報を雑誌風のレイアウトで閲覧できるアプリのAntenna(アンテナ)は、約400万ダウンロード(2014年10月時点)に達しています。さらにアプリ経由で商品を購入することができるなど、他のキュレーションアプリとは異なるビジネスモデルを持っています。

今回は、comicoを運営するLHN PlayArt、Antennaを運営するグライダーアソシエイツの2社に事例を紹介いただきます。これからのコンテンツビジネスに求められることやスマートフォン向けビジネスの方向性を知る機会としてご利用ください。

関連記事:”タテ読み”で500万DLを達成!固定概念を捨ててヒットしたスマホマンガ「comico」(DIAMOND online)

【1】Antennaが追求するスマートフォン×キュレーションの世界

株式会社グライダーアソシエイツ 取締役 経営戦略本部担当 ブランドマネジメント室長
ビジネスアライアンス推進室長 荒川 徹(あらかわ・とおる)氏

  • スマートフォン キュレーション業界整理
  • Antenna 問題意識
  • Antenna 追求する世界観
  • Antenna 世界観を実現するためのシステム、編成、ブランディング

【2】コンセプトは“デジタルのトキワ荘”
スマホという舞台で作家と読者の新たな出会いを創出するスマートコミックサービス「comico」が目指すもの

NHN PlayArt株式会社 comico事業部 Growingチーム マネージャー 春木 博史(はるき ひろふみ)氏

  • 650万ダウンロードを突破したcomico誕生の背景
  • comicoが目指すもの
  • comicoの特長
  • 他分野展開(書籍化、海外進出など)

【講師プロフィール】
NHN PlayArt株式会社 comico事業部 Growingチーム
マネージャー 春木 博史(はるき ひろふみ)氏

担当:編集、作家担当/今まで携わった業務(comicoにおいて): 作家発掘、作家への報酬体系(原稿料)整備、comicoサービス企画


【開催・申込要項】

会場

日本印刷技術協会 3Fセミナールーム
(〒166-8539 東京都杉並区和田1-29-11)

参加費

クロスメディア研究会会員:無料(1社2名まで)/一般:10,800円(税込)

申込

Webからお申込み

Web申込フォーム に必要事項をご記入のうえ、ご登録ください。

FAXからお申込み

申込書をプリントして必要事項をご記入の上、 FAX(03-3384-3216)にてお申し込みください。
(クロスメディア研究会メンバーの方は、別途送付の専用申込み用紙をご利用ください)

問い合わせ先

内容に関して
研究調査部 クロスメディア研究会担当   電話:03-3384-3113(直通)

お申し込み及びお支払に関して
管理部 電話:03-5385-7185(直通)

2014年のWebビジネス動向と2015年の展望

O2O、オムニチャネル、IOT、そしてアプリ。2014年はどのような年だっただろうか。IT・Webビジネス、そしてアプリビジネスという切り口で今年を振り返り、来年のビジネス方向性を考えたい。

開催日時:2014年12月12日(金) 14:00~16:00
対象:企画・営業部門、経営層、Webビジネス動向に関心がある方
ゴール:2014年のIT・Web動向を整理し、来年のビジネス、提案に活かす

新しいビジネスを組み立てたり、メディアを組み合わせた提案を行う立場の方が、IT・Webビジネスのトレンドを押さえておくことは重要です。たとえばO2O、たとえばオムニチャネル。今年に入り話題になったIOT(Internet of Things)など。顧客接点の核として重要性を増しているアプリの動向も押さえておきたいトピックです。これらを知ることは、お客さんと会話をしながら、なにが求められ、どんな解決方法があるのかを探るヒントになります。

そこで、12月のクロスメディア研究会では、1年のまとめとして2014年のIT・Webトレンドを振り返ります。

前半では、Webビジネス、ITの視点でオムニチャネルとIOTを、後半では、アプリストアの動向について2014年の動向と押さえておきたいポイントを解説いただきます。1年の動向整理の場としてご利用ください。

関連記事:「アプリ業者の子守」、App Annieが目指すもの(東洋経済オンライン)

※12/10追記:講演の順番が変更になりました。

【1】2014年のモバイルアプリ市場の振り返り

App Annie Japan株式会社 ビジネスデベロップマネージャー 向井俊介氏

勢いの衰えないモバイルアプリマーケット。国内外の市況がどのような状況で推移してきているのか、全アプリのデータを持つ弊社独特の視点から、トレンドをお伝えします。

【2】2014年のWebメディアトレンドと2015年の展望(仮)

株式会社情報通信総合研究所 グローバル研究グループ  主任研究員 前川純一氏

  • O2Oの事例と背景
  • O2Oはどんな店舗にとって追い風か
  • 2015年の展望

【講師プロフィール】
株式会社情報通信総合研究所 グローバル研究グループ 主任研究員 前川純一氏
1996年にシリコンバレーに赴任した際、黎明期のインターネットを経験し、時代が確実に変わることを直感。その後、ソリューション関連の海外プロジェクト参加を経てMBA留学。留学時はManagement of Technology、ハイテク製品のマーケティングを主に学習。帰国後、会員数130万人超となったネットサービス立ち上げの他、Webサイト構築、コンサルティング等、幅広くインターネット関連ビジネスに従事。2012年4月より現職。現在は世界規模で急激に普及するスマートフォンとソーシャルメディアが経済・社会に与えるインパクトに注目。

App Annie Japan株式会社 ビジネスデベロップマネージャー 向井俊介氏
国内IT企業を経て、世界最大の企業情報企業、外資系ITリサーチ企業にて新規事業開発を担当し、現職。様々な業種を横断的に見つつ、経営者レベルとのリレーションを構築してきた。ビジネス経験の大半を情報提供サービス業に従事してきた経験を活かし、App Annie Japanの事業開発を担っている。


【開催・申込要項】

会場

日本印刷技術協会 3Fセミナールーム
(〒166-8539 東京都杉並区和田1-29-11)

参加費

クロスメディア研究会会員:無料(1社2名まで)/一般:10,800円(税込)

申込

Webからお申込み

Web申込フォーム に必要事項をご記入のうえ、ご登録ください。

FAXからお申込み

申込書をプリントして必要事項をご記入の上、 FAX(03-3384-3216)にてお申し込みください。
(クロスメディア研究会メンバーの方は、別途送付の専用申込み用紙をご利用ください)

問い合わせ先

内容に関して
研究調査部 クロスメディア研究会担当   電話:03-3384-3113(直通)

お申し込み及びお支払に関して
管理部 電話:03-5385-7185(直通)