「page」カテゴリーアーカイブ
若手社員の離職防止
若手社員の離職は、多くの企業にとって深刻な問題である。人材育成にかけた時間と費用が無駄になるだけでなく、組織の活力低下にもつながる。そこで、若手離職を防止するための効果的な方策について考察する。
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印刷を起点としたデザインスキルの広がり
デザイン制作における生成AIの活用とは
デザイン制作における生成AIの活用は、クリエイティブ業界に革命をもたらしつつある。従来のデザインプロセスを根本から変え、効率性と創造性の両面で大きな進歩を遂げている。
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企業の環境対応を後押しするサステナブルファイナンス
従来、サステナビリティ課題への対応は、企業の社会貢献でありコストであると思われてきたが、2050年のカーボンニュートラルの実現に向けて、経済活動のルールが変わりつつある。ファイナンスの面から紹介する。
続きを読むpage2025は会場内セミナーも人気です
page2025は前回に比べて、出展企業が大幅に増加している。それに伴い、会場内セミナーの開催枠も残りわずかとなってきた。オンラインで気軽にセミナーが聞ける昨今、なぜリアル会場内セミナーがこれほど人気なのか?
1988年の初開催以降、今回で38回目となる印刷・メディアビジネスの総合イベント「page2025」は「共奏」をテーマに、2月7日~2月14日にカンファレンス・セミナーをオンライン配信する。そして2月19日~21日の3日間、リアル展示会をサンシャインシティで開催する。また基調講演もリアル展示会の開催初日の2月19日に、展示会場内のセミナー会場で開催する。オンラインでご視聴になり、翌週のリアル展示会に足を運んでいただきたい。
出展企業向け展示説明会が満席に
JAGATではイベント開催に先立ち、page2025「出展企業様向け展示説明会」を2024年11月15日にJAGAT本社で開催した。page2025展示会の出展企業各社を対象に、上述した開催の概要をはじめ広報・PRなどの計画、会場内セミナーや広告プランの紹介、スケジュールや会場内での各種規定の説明、協力会社から会場設営時における注意点などのガイダンスを行った。当説明会は遠方の出展企業向けに録画し、後日視聴できる形にしたのだが、会場内には出展企業関係者で満席となった。質疑応答も行われて熱気に包まれた。近年にはない光景であり、page2025の盛り上がりを予感させた。
展示会場内セミナー枠があと2枠に
page2025では、前回に引き続き展示会場内にセミナー会場を設置する。1枠30分にて製品、サービスのプレゼンテーションなど出展企業の自由な発表の場として活用いただくのだが、有料にもかかわらずこのセミナー枠が残りわずかとなっている(本日12月2日現在で残り2本)。そして売れ行きもさることながら、こちらの想定を上回っているのが、1枠30分のセミナー枠を連続で申し込んでいる企業が複数いらっしゃることである。確かに連続で枠を取れば、枠と枠の間の休憩時間を埋めて、60分以上のセミナーを実施することが可能となる。より充実したコンテンツの提供が見込まれ、多くの方々に聞いていただきたい。
「展示会場内セミナー」がもたらす相乗効果
pageイベントだけでなく、他の展示会でも自社の出展ブース内でプレゼンテーションやミニセミナーを開催しているのを多く見かける。自社ブース内であれば確かに費用は掛からないが、聞いている人があまりいない中行われているプレゼンテーションは正直あまり見栄えがしない。それは登壇者やコンテンツが悪いからではない。ミニセミナーという形で10~15分程度のプレゼンテーションを準備して、出展社からすると気軽に聞いてほしい、ということで座席を設けていないケースが多いためと推測される。来場者からすると、立ち見で15分のプレゼンを聞くというのは正直かなり高いハードルであり、結果として途中で移動するか、出展ブースに足を止めないということになるのである。その点、会場内セミナーは時間内で枠内であれば他の出展企業に邪魔されることなく、思う存分プレゼンテーションが出来る。また会場内セミナーを開催するのは出展企業である。出展ブースを訪れた来場者には「○○日の○時からセミナーがあるので、ぜひ聞いてください。」と言えるし、セミナー参加者には「より詳しいお話は出展ブースでどうぞ。」と言うことが出来る。こうした効果に有料でもいいから、会場内セミナー枠を買おうと思ったことが要因である。
また昨今はオンラインでセミナーを視聴することが多くなっている。JAGATでも開催するセミナーは、一部リアル会場と併催することはあっても、オンラインが基本である。これにより会場に来られない遠方の方でも参加することが可能になり、距離の壁は無くなった。しかし展示会に行くと、どのイベントでもセミナーが行われており、参加者が少ないセミナーを見ることはあまりない。これはひとえに「展示会場内セミナー」だからと考える。「セミナーを聞いた帰りに展示会にも行ってみよう。」もしくは「展示会に行くついでにセミナーを聞いて来よう。」というちょうどよい相乗効果が生まれるからに他ならない。 30分のセミナーを聞きに、往復2時間かけて参加する方はそれほどいない一方でオンラインセミナーであれば、自分のデスクからでも視聴可能だが、その反面、当日予定が入ってしまったり、忙しくしているうちにセミナーが終わってしまっていたりと、手軽に聞ける分聞き逃すケースも多々ある。page2025はサンシャインシティでの開催であり、都内在住在勤者であれば、アクセスも良い。ぜひイベントにお越しいただく際には、会場内セミナーにもご参加いただきたい。
<研究・教育部 堀雄亮>
展示会はビジネスチャンスを掴む絶好の機会
展示会への来場は、単なる情報収集の場としてだけでなく、ビジネスチャンスを掴むための総合的な機会として捉えるべきだ。最新トレンドの把握、競合分析、人脈形成、商談機会の創出など、多面的な価値を提供する。
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page2025 他団体とのコラボと新企画ゾーンで「共奏」を体現
page2025は、2月19日(水)~21日(金)に東京・池袋サンシャインシティで開催する。出展社数・小間数とも前回に比べ大幅に増加しており、来場者と「共奏」する準備は整いつつある。
前回page2024の開幕がこれまでで最も遅い2月14日となり、来場者数や出展企業への影響が懸念された。しかし来場者は21,580名(対前年126.4%)となり、また会期終了後に各企業の担当者にお話を伺うと、「年が明けてからの準備期間がたっぷり取れてよかった。」という声が多く、マイナス意見はほぼ聞かれなかった。今回のpage2025はそれよりもさらに遅い2月19日スタートとなるが、準備期間だけでなくPRを行う期間も長くなるというメリットもあることも分かった。現時点の出展申込状況は前回page2024に比べ、社数、小間数とも大幅に増えている。page2025により多くの来場者にお越しいただくために、開催までの時間を有効に活用したいと考える。
日本新聞製作技術展「JANPS」と共奏
page2025では、日本新聞協会と日本新聞製作技術懇話会(CONPT)とジョイントし、「JANPS in page2025」を開催する。
JANPS(日本新聞製作技術展)は、1972年の第1回開催以来、最先端の新聞製作およびその周辺技術を一堂に集めて展示する、新聞技術の分野で最大のイベントとして、2018年の第23回まで回を重ねてきた。その後JANPSはコロナ禍や、出展規模の減少によって中止を余儀なくされたが、主催者及び出展企業の情報発信意欲が低下したことを意味するものではないという共通認識にたち、新聞社に最新最適な技術を提供、共有できる場を模索してきた。その中でパネル展示や動画ではなく、実際の機器を見ることが出来る見本市的な展示会を望む声があがってきた。
一方、1988年から始まったpageは、「pagination(ページ割り)」に由来する名称の通り、プリプレス向けのイベントからスタートし、歴史を重ねるごとに印刷機材、材料、IT、マーケティングまで印刷会社のための幅広いソリューションの展示会へと成長してきた。またこれまで一貫してサンシャインシティでの開催を行ってきたが、新聞輪転機のような大型の機械の展示は出来ない一方で、システム系のソリューションを展開する出展企業も多く、JANPSのニーズとも合致する。さらにpage2025のテーマ「共奏」も相まって、新たなコラボレーションが実現した。「JANPS in page2025」のテーマは「新しい時代に向けたDX ~製作技術から総合技術へ」であり、来場者もこれまでと違った層の来場も見込まれる。ぜひご期待いただきたい。
pageのイメージを覆す新企画「工場ソリューションゾーン」を設置
またpage2025では新企画として「工場ソリューションゾーン」を設置する。pageイベントは、立ち上げ当初から一貫して「機材展」という言葉も使っておらず、このためIGASや機器商社の主催する展示会に比べ、資機材系の製品・サービスを展開する企業のプレゼンスが低くなってしまっていた。その一方で、pageの来場者は他の展示会と同様に半分以上が印刷関連業であるとともに、展示会の来場目的も、より具体的な課題解決へと変化している。今回「工場ソリューション」という大きなテーマを打ち出すことにより、印刷会社の経営者が頭を悩ませる省エネやBCP対策、現場の人材採用や教育、さらにはDX推進といった分野まで幅広く出展企業を募り、来場者とのビジネスマッチングを生み出したいと考える。展示会に行くと主催者企画ゾーンというのを多く見かける。主催側からすると何らかの思いがあって企画ゾーンを作っているのだが、それを訴える際に重要になるのがネーミングである。pageでも「クリエイティブゾーン」や「印刷パートナーゾーン」など様々なゾーンがあった。page2025の新企画「工場ソリューションゾーン」は、「印刷現場の課題解決」という大きなテーマを、簡潔にゾーン名とした。来場される皆様には、自社工場の課題を解決してくれる製品・サービスの展示を期待いただきたい。
新しい企画を作る時に重要なことは「破壊」だと思っている。固定観念を出来るだけ無くし、既成概念に捉われないことが不可欠である。その意味で今回の新企画「工場ソリューションゾーン」はこれまでのpageとは真逆の概念であるが、時代は変わり、ニーズも大きく変わった。そしてそもそもそういうイメージを持っているのは、主催者だけなのかもしれない。page2025のテーマは「共奏」であるが、個人的にはぶっ飛んだ『狂騒』を生み出す位にしたいと思っている。コロナが終わり、出展企業・来場者とも戻ったpage2025で実施する新たなチャレンジにご注目いただきたい。
展示ホール内のセミナー会場ではJAGAT基調講演と出展企業のプレゼンテーションを実施
前回page2024では、主催者企画ゾーンである「連携ゾーン」にセミナー会場を設置し、出展企業によるセミナーと主催者企画ミニセミナーを実施した。オンラインでのセミナー開催が主流となる中、リアル会場でのセミナー開催がどれだけニーズがあるか未知数であったが、こちらの想像を遥かに上回るご来場をいただくことができた。3日間連続で自社ソリューション紹介を行った出展企業のミニセミナーは、日を追うごとに来場者が増加し、あらためてリアルの価値を実感した。この結果を踏まえ、今回page2025では会場規模を拡大して設置し(予定)、製品・サービスのプレゼンなど出展企業による自由な発表の場として提供する。またコロナ禍以降オンラインで実施してきたJAGAT基調講演とカンファレンス・セミナーの一部を、同会場で1日1本ずつ実施する。出展企業によるセミナーは現在募集中、またJAGAT基調講演・カンファレンス・セミナーは現在企画中であるが、出展企業と来場者が「共奏」できる場を提供すべく、準備を進めていく所存だ。
(研究・教育部 堀雄亮)
page2025 出展社各種申請一覧(page事務局宛)
page出展社各位
下記申請フォームよりpage2025の各種お申し込みをお願いいたします。
No.1 出展社名 / ポスター / 招待券 / バッチ / リボン申込書 は全出展社が必ず申請いただきますようお願いを申し上げます。
出展に際したよくある質問は本ページ下部をご参照ください。
出展社説明会アーカイブはこちらから 出展運営マニュアルと併せて必ずご確認ください。
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No.1 出展社名 / ポスター / 招待券 / バッチ / リボン申込書
提出期限:2024年12月20日(金)
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No.2 ストックルーム / ストックスペース / 通信回線架設申込書
※小間と同時にお申し込みをされた方は申請の必要はありません。
提出期限:2024年12月20日(金)
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No.3 パッケージブース申込書
※小間と同時にお申し込みをされた方は申請の必要はありません。
提出期限:2024年12月20日(金)
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No.4 パッケージブースBタイプの色選択申込書
※小間と同時にBタイプをお申し込みをされた方はこちらより申請をお願いします。
提出期限:2024年12月20日(金)
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No.5 JAGAT info広告・フロアマップ広告・ポスター掲示申込書
※小間と同時にお申し込みをされた方は申請の必要はありません。
提出期限:
JI広告 2024年12月13日(金)
フロアマップ広告 2025年1月24日(金)
ポスター掲示 2025年1月24日(金)
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No.6 会場内セミナー申込書
※小間と同時にお申し込みをされた方は申請の必要はありません。
提出期限:2025年1月10日(金)
残り枠がわずかとなっています。ご希望の方はお急ぎください。
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よくある質問
①搬入出時に宅配便の使用は可能か?出展物の宅配送付先を教えてほしい。
可能です。宅配便の利用をお勧めします。送付先等詳細は出展マニュアルp28をご参照ください。
②事務局で荷物の受け取り代行は可能か?
事務局では搬入物の受け取りは出来かねます。ブースへの置き配等を運送会社へご相談ください。
③最終日の集荷デスクはあるか?
現在、運送会社と協議中ですが、お約束できません。出展社自身での集荷の手配をお願いいたします。
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本申請先・担当:公益社団法人日本印刷技術協会(JAGAT) page事務局
TEL:03-3384-3112 / E-mail:
page2025は出展社にも来場者にも「効率の良い」イベント
pageイベントは第1回からずっとサンシャインシティで開催し、近年は展示ホールを3ホール(B,C,D)を使用してきた。各展示ホールは異なるフロアに配置されており、出展企業から「展示ホールごとに来場者数が異なるのではないか?」という疑問が寄せられていた。
イベント来場者は展示会場をくまなく訪問しているのか
サンシャインシティは、東京ビッグサイトや幕張メッセなどと異なり、展示ホールがフロアごとに分かれており、展示ホールを移動する際には、一旦出口から展示ホールを出て、エスカレーターないしエレベーターで移動しなければならない。また来場者受付を2階の展示ホールD前に設置しているため、2つ上のフロアにある展示ホールBに出展している企業からは「受付を通過した来場者は、Bホールまで上がってきていないのではないか?」という声が上がってきていた。前回page2024において、DホールおよびBホールの入り口で、来場者の入場証に記載された二次元コードを読み取り、各ホールごとの来場者数を計測した。
page来場者は展示会場をくまなく訪問している
2つのグラフを参照いただきたい。
時間帯別来場者数の推移をみると、DホールとBホールでは来場者の増減の推移が1時間程ずれており、来場者が徐々に移動していることが良くわかる。そして最終的にはDホールの来場者(≒受付を通過した来場者)の97.9%がBホールに来場していた。 展示ホールごとの来場者数に差はほぼ無い、といえる。
BホールにはJAGATコーナーを設置しているため、特にオープン当初の10時過ぎの来場者の少なさは実感しており、それが3日間続くと「人が少ないね。」という感覚に陥ることは容易に想像できる。しかしデータを見ると、正直こちらの想像以上に、来場者は各ホールをくまなく訪問していることが分かった。またこのデータは1日分(会期3日目)であり、pageイベントの会期は3日間あるので、初日の来場者が2日目もしくは3日目に来場し、訪問しきれなかったホールを訪問する可能性もある。さらにサンシャインシティのBホールとDホールは、入口と出口が1か所ずつ、通路も一方通行となるため、基本的に来場者は全てのブースの前を通過する設定になっている。pageイベントは出展社にとって来場者と出会いやすいイベントといえる。
コンパクト設計で来場者も効率的に出展社を訪問できるイベント
先日、筆者は幕張メッセで開催されていた展示会に参加した際、訪問している最中に運動記録を計測するスマホアプリを起動させてみた。約40社のブースを訪問し、移動時間は約3時間、歩行距離は5kmを超えた。大型イベントになればなるほど、全ての展示ホールを1日で回るのは膨大な労力が必要になる。
一方、サンシャインシティDホールの入口から出口までの導線距離はおよそ250mである。また時間帯別来場者数のグラフを見ると、10時台と11時台でDホールとBホールの来場者数が逆転しており、およそ1時間でDホールから(おそらくCホールを訪問した上で)Bホールに到達していると考えられる。受付を通過した来場者がDホールを訪問しただけで疲れてそのまま帰ってしまうことは考えにくい。展示会の規模が小さいということも、「コンパクトな設計」と見方を変えれば魅力になる。
またpage2025では主催者企画ゾーンとセミナー会場をBホールに設置する。セミナー会場では、出展企業によるプレゼンテーションに加え、 JAGAT基調講演とカンファレンス・セミナーの一部を、1日1本ずつ実施する。興味あるセミナーの開催時刻から逆算し、約1時間前に来場いただき、他の展示ホールを回ってもらえれば、セミナー会場でイスに座って一息つくこともできる。来場者にとってもpage2025は効率的に出展企業ブースを訪問できるイベントといえる。
page2025は現在出展企業を募集中、締め切りは10月18日まで。詳細、お問い合わせはこちらをご参照ください。
(JAGAT page2024事務局)