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page2017 出展社数・小間数が確定

page2017の出展社数・小間数が確定いたしました。

 

 

出展社数:159社
小間数:539小間

 

 

前回page2016から14社19小間増となります。

またこのうち、新設しました印刷パートナーゾーンには、企業・団体併せて27社が入ります。

 

またpage2017の30回目の開催を記念して、来場者事前登録をされた参加者様に、今回新たな特典を設けました。

 

<来場者事前登録 特典1>

 水族館と展望台の入場料が割引に!

○サンシャイン水族館 大人 2,000円→1,600円 他

 URL: http://www.sunshinecity.co.jp/aquarium/

○SKY CIRCUSサンシャイン60展望台 大人 1,800円→1,400円 他

 URL: http://www.skycircus.jp

※事前登録の際の確認メールのプリントアウト、もしくはメール画面を各施設券売所にてご提示ください。

※1提示で5名まで対象(有効期限:2017年2月8日~2月28日)

 

<来場者事前登録 特典2>

○サンシャイン水族館ご招待券プレゼント 30組60名様

 

ご登録がまだの方はこちらをご覧いただき、ご登録をお願いいたします。

 

page2017事務局

 

 

page2017で印刷ビジネスの創出を

page展は単なる機材展、展示イベントではなく、カンファレンス・セミナーとともに構成する印刷・メディアビジネスの総合イベントである。page2017は「印刷ビジネスの創出」を軸に構成した。

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page2017を「ビジネスを創る」場に

今回のpage2017は、出展社数、小間数とも前回page2016を上回ることが確実となった。page展としては、 page2013から5回連続の増加となる。

 

 

 

 

page2017のテーマは「ビジネスを創る -市場の創出-」である。page2016のテーマ「未来を創る -メディアビジネスの可能性を拡げる-」をより実践的に進展させたいという思いを込めている。その具体策の一つとしてpage2017の展示会場4階Bホールに、印刷会社の出展ゾーンである「印刷パートナーゾーン」を設置した。印刷会社が「出展社」となることで、page来場者の2/3を占める印刷関連企業の方々とのビジネスマッチング、コラボレーションを生み出すのが目的だ。

前回page2016の終了後、出展社へのアンケート調査を行った際、出展後の満足度について「良かった」と回答した出展社のその理由として「具体的な商談が出来た」という回答が大きく伸びていた。page展は出展社数に比例して、来場者数もpage2014から3年連続で増加している。また池袋サンシャインシティという立地の良さもあり、決裁権を持った方の来場者の割合も高い。主催者としてはpage2017でも、出展社と来場者との出会いによって、より多くのビジネスが創り出される事を切に願うばかりである。

 

今回のpage2017の見どころ、各種企画の情報を網羅した「page2017特設サイト」を開設した。既に出展社及び各社の出展内容も閲覧可能になっているのでご覧いただきたい。また、こちらのサイトからは来場者登録も可能となっており、ご登録いただくと入場料1,000円が無料となる。カンファレンス・セミナーの情報も随時アップしていくので、ご期待いただきたい。

(CS部 堀 雄亮)

page2017でパートナーゾーンを開設

page展は単なる展示会ではない、カンファレンス・セミナーと展示会の融合した独自イベントです。page2017では、この2つのジャンルに印刷パートナーゾーンという印刷会社のための新しいジャンルを用意しました。 続きを読む

drupaの規模と歴史を体感し 見えたpageの明るい未来

JAGAT主催イベント「page」事務局の一人として、drupaを視察・取材を通して「page」の未来について考えてみた。

 

 

まず冒頭に示したとおり、drupaは規模もさることながら、ドイツの歴史に裏打ちされたビジネス直結の見本市であり、リード(見込み客)を集めることが目立つ日本の「展示会」とは根本から違う(ベニー・ランダ氏によると、LANDA社は会期中に450€の発注があったとも)。

 

ただそうした投資直結の側面はありつつも、drupa2016来場者の60%が「新しい取引先を見つけた」にとどまっており、drupaといえども印刷物市場の拡大が望めなくなった業界動向には抗えない印象はある(会期中に発表された次回drupaの開催時期変更のニュースは、それを物語るには十分であろう)。

 

一方、来場者の属性に関しては、海外来場者の割合が高いことを除き、業種、役職などpageと大差はなく「印刷・メディアビジネスの総合イベント」であることに変わりはない。よってボトムアップ型の日本企業の特性に合わせて、pageはよりいっそう提携・協業を促し、印刷業界を活性化させていくイベントにしてきたいと考えている。

 

その上で、次回のpage2017では印刷会社および関連会社向けのゾーンである「印刷パートナーゾーン」を設け、出展を募集する。また来場者のビジネスを活性化させるゾーンもいくつか企画しており、その詳細については随時JAGATのホームページなどで紹介していくので、ご期待いただきたい。いずれにせよ、肌で体感することで得ることは多く、展示会に足を運ぶことの意義を実感できた。

(CS 部 堀 雄亮)

次回のpageはココが違う!

(page出展社の皆様へ)

2017年2月に開催するpage2017は、1988年の「page’88」の開催から数えて節目の30回目を迎えます。
8月1日の出展募集開始を前に、page2017の新企画、出展社のビジネス拡大に寄与するおススメプランをご紹介します。

「印刷パートナーゾーン」の設立(新企画)

「印刷パートナーゾーン」とは、印刷会社とのコラボレーション、パートナーシップを目指す印刷会社のための出展ゾーンです。page展の来場者の2/3を占める印刷関連業の方々にPRができるゾーンを今回初めて設定しました。

首都圏の営業拡大を図る地方の印刷会社や、独自技術や独自ソリューションの販路拡大をしたい印刷会社などの出展を募り、来場者とのビジネスマッチングやコラボレーションを図ることで、印刷業の活性化を促進します。尚、この「印刷パートナーゾーン」に関する企画説明会を8月3日(水)14時より、JAGATにて行います。詳細はこちらをご参照ください。

 

「出展見どころ情報」冊子の発行(新企画)

「印刷・メディアビジネスの総合イベント」として30年定着し、会期中延べ7万人が来場するpage展は、それだけで一つの強力なメディアと言えます。
そのpage展の出展社の見どころ、見せどころをコンパクトに集約した「出展見どころ情報」と言う小冊子(ミニカタログ)を発行し、来場者に配布します。

 

出展社主催「スポンサーズセミナー」は複数プランを設定

出展社主催の「スポンサーズセミナー」は、年々人気が高くなっており、多くの来場者の方々が参加されています。今回、会場規模や使用時間に応じた複数のタイプを設定します。
「展示ブース内のプレゼンコーナーでは訴求し切れない内容をスポンサーズセミナーで解説する」といった展開も可能となります。

 

この他にも、出展社の要望に応える様々な企画を検討中です。詳細が決まり次第、随時JAGATのHPでお伝えしていきますので、ご期待ください。

page2017出展のご案内

(page2017事務局 堀 雄亮)

pageで未来は創れたか

2016 年2 月3 日から5 日までの3 日間、東京・池袋のサンシャインシティで開催した弊協会主催の印刷・メディアビジネスの総合イベント「page2016」は、盛況裡に閉幕した。イベント事務局の視点から、今回のpage2016を振り返ってみた。

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展示会場に未来は創れるのか

今回のpage2016のテーマは、「未来を創る -メディアビジネスの可能性を拡げる-」である。これは今年4月にJAGATより刊行した「未来を創る THIS POINT FORWORD」に起因する。基調講演・カンファレンスは、文字通り「メディアビジネスの可能性を拡げる」ような内容のテーマを盛り込んでいたが、展示会場を彩るのは他でもない出展企業の皆様である。まして今年のpageの開催日程は、昨年9月の「IGAS2015」、そして今年5月31日~6月10日まで開催される世界最大の印刷機材展「drupa2016」に挟まれており、どれだけの出展社に集まってもらえるかの不安は拭えなかった。

 

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ビジネスに直結するからこそ未来が見える

ただ上記の事は当然想定しており、出展社募集に際しては、かなり前から準備を進めてきた。新規の出展企業を対象にした出展社募集説明会を8月から毎月3回実施したのも、例年9月末で締め切る出展社募集をIGAS2015閉幕の1ヶ月後の10月16日に延長したのもそういった理由からであった。その結果、出展社数(145社)、小間数(510小間)とも前年を上回る企業さんにお集まりいただけただけでなく、近年pageへの出展を見合わせていた企業の復活も相次いだ。ある出展社は今回の「page2016」を「drupa序曲」と位置付けるなど、当初の心配は杞憂に終わるほど、展示会場は熱気にあふれていた。またdrupa、IGASと違い、機械の展示が難しい会場の特長を逆手に取り、各社ともソリューションや成果物のサンプル展示といった「ビジネスにどうつながるか」を明確にした出展内容が目立っていた。page創設以来、「pageは機材展ではない」と言い続けてきたが、他でもない出展企業の皆様がそれを理解し、実践されている姿に深い感銘を受けた。

 

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 主催者だからこそ「全体最適」を最優先に

今回のpage2016の総来場者数は3日間で70,370名となり、page2013以降、4年続けての増加となった一方で反省点も当然ある。現在、出展社を対象に、振り返りアンケートを取っている最中だが、それを見ると、導線変更によるブース位置の有利不利は若干生まれてしまったようだった。これは、全ての出展企業の希望を反映することは出来ない中で、何を優先するかと言う基準が曖昧だったことが原因と推測する。出展社が増え、規模が大きくなればなるほど、重要なのは「全体最適」であり、それが軸となればこういう意見は顕在化しないはずである。今回の意見を少数意見だと切り捨てるのではなく、しっかりと次につなげていく事が重要だと思う。

 

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 未来を創る土壌を生み出す

あらためて、今回のpage2016を終えて感じる事は、「未来を創る」のは、皆さんの知恵と、業界に対する熱い思いであり、それを結集するのが私たちJAGATのような協会の使命なのだと言うことである。2017年2月8日~10日に開催予定の「page2017」は、節目の30回目の開催であり、次々回のpage2018が開催される2018年度は、JAGAT50周年にあたる。drupa開催周期の短縮に伴うIGASの周期短縮、JGASの開催中止と言った外部要因に、こちらにとってanniversary的な要素が重なる中、イベントを単なるお祭りにするのではなく、業界の皆様にしっかりと貢献する土壌を生み出していきたいと思う所存である。

 

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(CS部 堀 雄亮)

 

page2016の出展社・小間数が確定

この度、page2016の出展社数・小間数が確定いたしましたので、あらためてご報告申し上げます。

 

 

 

 

出展社数:145社
小間数:510小間

 

出展社数・小間数ともpage2012から5年連続の増加となります。また出展社数145社というのは、PAGE2009の157社に次いで、これまでで2番目の数です。これだけたくさんの企業にお集まりいただいたことは、主催者冥利に尽きます。本当にありがとうございます。

各展示ホールの図面と出展社リストはこちらをご覧ください。

3日間で約68,000人が訪れる展示会場はこれまで通り、活気にあふれたものになるでしょう。その来場される皆様のために、様々な企画をご用意しており、その中には、今年初めて行う企画もございます。

展示会場の特別企画はこちらをご覧ください。

しかしpageは単純な機材展ではありません。問題解決のためのソリューション展示会です。その為のカンファレンス・セミナーのプログラムを多数設けております。中にはタイトルだけを見れば、「これって印刷と関係あるの?」と思えるようなものもあり、業界外の方から驚かれることもあります。しかし印刷業界の未来を創るべく、自信を持ってお届けいたします。

そんなpage2016のカンファレンス・セミナープログラムはこちらをご覧ください。

 

さあ、page2016開幕まであと9日!どうぞよろしくお願いいたします。

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page2016はここに注目!

JAGATは2016年2月3日(水)から5日(金)まで、東京池袋のサンシャインシティコンベンションセンターにおいて「未来を創る -メディアビジネスの可能性を拡げる-」をテーマにpage2016を開催する。出展社数142社、510小間(2015年12月18日現在)が参加する今回の展示会の見どころと、特別企画を紹介する。

 

page2016 特設ゾーン、特別企画

◆[ クリエイティブゾーン ]
文化会館2F 展示ホールD

印刷業に深くかかわってきたアドビ システムズ社が印刷関連展示会に唯一残っているコーナーです。
ここでは、ワンソースマルチユースするためのDTPに関するソフト・ソリューション、クリエイティブプロフェッショナルのための製品展示や具体的な事例等を紹介しています。見て・聞いて・感じることによって、具体的なメリットが手に取るように体感できるコーナーです。

◆[ パッケージ・ラベルゾーン ]
文化会館4F 展示ホールB

印刷品目別に将来の成長が見込まれるパッケージ・ラベル。小ロット対応、オンデマンド需要、ブランディング対応などこの分野の新たな市場創出と拡大を提案します。

◆[ マーケティングソリューションゾーン ]
文化会館4F 展示ホールB

今回のpage2016では、テーマである「未来を創る」に則り、マーケティングオートメーションツールのベンダーや、CRM関連企業のブース、ミニセミナー開催が出来るエリアを設けます。基調講演、カンファレンスとのシナジーを体感できます。

☞JAGAT関連企画コーナー

◆[ 見どころツアー ]
展示会に行くと、見なくてはいけなかったもの・ことを見落としてしまうことがあります。そのポイントを業界に精通したツアコンがご案内いたします。今回はプレミアムツアーと、見どころツアーの2本のコースを設定します。

◆[ フリーペーパー展示 ]
文化会館4F 展示ホールB

今回で29回目を迎えるpageは、池袋という立地特性上、印刷業界以外の人も多く訪れる展示会です。そこでpage2016では、印刷業界内外に、印刷会社の取り組みと可能性、地域における役割について、フリーペーパー展示を通じて訴求します。フリーペーパーは、地域における印刷会社の役割や活動、その機能をわかりやすくイメージいただくのに適しています。page2016での展示をとおして、地域色豊かな各地のフリーペーパーを見ながら、印刷メディアにはどのような良さと可能性があるかを再考する機会を提供いたします。

◆[ JAGATコーナー ]
文化会館4F 展示ホールB

書籍販売コーナーでは、JAGATで刊行している書籍を販売しています。
JAGATコーナーでは、DTPとクロスメディア資格試験の情報を提供します。受験を考えている方は、効果的な学習ための情報収集にぜひ役立てていただきたいと思います。DTPエキスパートやクロスメディアエキスパートなど各試験の情報収集に役立つ展示や資料の配布を行ってまいります。

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(CS部 堀 雄亮)

CCO(Chief Customer Officer 最高顧客責任者)を目指そう!

今年のpage2016のテーマは「未来を創る -メディアビジネスの可能性を拡げる-」に決定した。このテーマはもちろん、弊協会で今年4月に刊行した「未来を創る」に起因していることは言うまでもない。そこで今一度「未来を創る」を再読してみた。

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刊行直後に読んだ時と比べて、心に刺さる部分は大きく異なった。以前は正直、第3章の冒頭の著者からの投げかけに対する答えはゼロ(つまり、マーケティングオートメーションベンダー企業に関する知識はほぼ皆無)であり、当然、その後のマーケティングオートメーション関連の企業紹介も斜め読みしてしまっていた。しかし今となっては、著者の見解と自身の理解を確認することが出来た。感じることは人材の重要性であろう。著者の見解として、旧来の人材と、今後必要な人材への表現の違いは明確だ。

 

「印刷業に従事する人は、この章を読んでこう思っているかもしれない。『自分に何の関係があるのだ?」

「今日マーケティングコミュニケーションに従事する者は、高いスキルを持ったデジタルメディアの専門家である。」

あまり聞きたくない表現である。しかし、次の表現には今後へのヒントがある。

 

「必要なのは、コミュニケーションやメディアのあらゆる側面に精通した人材であり、その知識とスキルを使って顧客の為に印刷物と他のメディアを適切に組み合わせることのできる人材である。」

この表現は以前読んだときにも心に響いていたがそれは「印刷物と他のメディアを適切に組み合わせる」の部分であった。これなら印刷物の出番があるではないかと。しかし人材の観点で考えると、重要なのはそこではない。「コミュニケーションやメディアのあらゆる側面に精通した人材」こそがこれから必要であるという事なのだ。

 

「まだ他人事のつもり?」の小見出しで始まる本文108pを引用すると、メディアやマーケティングについて意思決定する人は「印刷物に眼中にない」。その為にどうすればよいかと言うと、彼らと「対話を持つこと」だと説いている。しかし一方で彼らは「創造力に満ち、顧客の支援を第一に考えることが出来、顧客がビジネスコミュニケーションに求めるものを実現する能力を持っている。要するに「顧客第一主義」なのである。その事を「CCO(Chief Customer officer、最高顧客責任者)」と呼ぶ。

 

私自身、この半年でマーケティング関連業界の人々と交流する事は出来た。その結果、マーケティングオートメーションについて書かれている第3章「岐路に立つ Turning Point」の部分を読み飛ばすことは無くなった。しかし本当に大事なことは、マーケティングに精通する事ではない。顧客の立場に立って、顧客の支援を第一に考え、顧客が求めるビジネスコミュニケーションを使い分けることである。それこそが、マーケティングオートメーションの要諦であり、バリアブル印刷の要諦でもある「適切なタイミングで、適切な人々に、適切なメッセージを届ける」という事に繋がる事が出来るのではないか。

 

目指せ、CCO!

(CS部 堀 雄亮)