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page2025展示会 ビジネスを共に奏でる方々と一緒にご来場を

page2025展示会は2025年2月19日(水)~21日の3日間、東京・池袋サンシャインシティで開催する。皆様お誘い合わせの上、ご来場いただきたい。


お客様と一緒にご来場を

page2025展示会には、ぜひ御社のお取引先の方々と一緒にご来場をいただきたい。
page2025展示会には144社が出展し、各社の最新製品・設備、ビジネスソリューションを展示されている。ご来場いただければ、自社ビジネス拡大のヒントが得られるはずである。それに加えて、御社のお取引先の方と一緒にご来場いただくことで、さらなる共奏に繋がるはずだ。業界外の方々は、印刷会社が出来ることの多さを意外と知らないし、それ以上に印刷業界の方々がそのことに気づいていない。その結果、取引先との関係が単なる印刷物の受発注というドライな関係にとどまっているのではないか。ぜひお取引先の方々と一緒にpage2025展示会にお越しいただき、新たなビジネスを共に奏でていただきたい。


新卒さんや若手の社員と一緒にご来場を

page2025展示会には、ぜひ御社の新卒社員(内定者も含めて)、社歴の浅い社員の皆様と共にご来場をいただきたい。
DXが進む昨今、印刷物を中心としたアナログ製品は淘汰されると思いがちだが、デジタル化の最終到達点には必ず人であり、アナログな要素が不可欠となる。また御社の若手社員の多くを占めるZ世代は、デジタルネイティブとして生まれた時からデジタルのシャワーを浴び続けているが、富士フイルムのチェキの人気に代表されるように、アナログ製品を「古いもの」や「懐かしいもの」ではなく「今と違うもの」と認識している。私も含めた昭和世代が思いもよらないアイデアを生み出す可能性がある。
また印刷物の発注者は業界を問わずあらゆる業種と繋がっているが、社歴の浅い社員にとってpage2025展示会はそれを体感するチャンスである。ぜひ出来れば内定者も含めてご来場をいただきたい。

コロナで一変した展示会をpage2025で体感してください

5年前の2020年2月に開催されたpage2020は、個人的に思い入れが強い。page2020には大変多くの方々にご来場をいただいた(発表は67,210名であったが、今と換算方式が異なる)が、ご存じの通り、2020年といえばコロナウイルスの感染拡大が始まったタイミングであり、page2020の終了からわずか1か月後の3月には第1回緊急事態宣言が発令された。イベントの開催に際しては、来場者用にマスクを受付に配備するなど万全の対策を施し、来場者・出展社とも感染拡大に繋がる事例はなかったが、あれほど神経をすり減らしてのイベント運営は記憶はない。翌年page2021はリアル展示会の中止を余儀なくされ、オンライン開催となり、page2022以降リアル展示会は復活したものの、来場者数は2020年時の水準には至っていない。あれから5年、世界は大きく変わり、ビジネスを取り巻く環境も大きく変わった。DXが加速し、5年前には影も形もなかった生成AIがビジネスを席巻している。pageイベントはあの時と同じ東京・池袋サンシャインシティだが、時期も変わらないが中身は一変している。ぜひともご来場をいただきたい。

ご来場に際しては、登録されたメールアドレス配信されたリプライメールに入場証が添付されている。こちらをA4サイズでプリントアウトして持参いただき、展示会場入口前に設置しているカードフォルダに四つ折りで入れていただくと、総合受付(文化会館2階 展示ホールD外)を通らずに入場が可能となる。またその際は、スマホ画面の表示ではなく、入場証の持参にご協力をお願いしたい。尚、プリントされた入場証の持参が無い場合、受付での再登録が必要となる(事前登録されていれば無料入場は可です)。page2025事前来場登録はこちらからどうぞ。

ぜひご来場いただき、共奏しましょう!ご来場、心よりお待ちしています。

(page2025事務局)

印刷会社とキャラクタービジネスの関係は

印刷業界は大きな転換期を迎えている。デジタル化の波に押され、従来の印刷ビジネスモデルだけでは生き残りが難しくなっている。そんな中、新たな可能性を秘めた市場として注目を集めているのが、キャラクターグッズ市場だ。
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デジタル時代のDTPプロフェッショナルになるために

デジタル時代の到来により、印刷業界は大きな転換期を迎えている。かつては紙媒体が主流であったが、今や情報伝達の手段は多様化し、デジタルコンテンツの需要が急増している。この変化に伴い、DTPオペレーターやデザイナーには新たなスキルセットが求められるようになった。
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若手社員の離職防止

若手社員の離職は、多くの企業にとって深刻な問題である。人材育成にかけた時間と費用が無駄になるだけでなく、組織の活力低下にもつながる。そこで、若手離職を防止するための効果的な方策について考察する。
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page2025は会場内セミナーも人気です

page2025は前回に比べて、出展企業が大幅に増加している。それに伴い、会場内セミナーの開催枠も残りわずかとなってきた。オンラインで気軽にセミナーが聞ける昨今、なぜリアル会場内セミナーがこれほど人気なのか?

1988年の初開催以降、今回で38回目となる印刷・メディアビジネスの総合イベント「page2025」は「共奏」をテーマに、2月7日~2月14日にカンファレンス・セミナーをオンライン配信する。そして2月19日~21日の3日間、リアル展示会をサンシャインシティで開催する。また基調講演もリアル展示会の開催初日の2月19日に、展示会場内のセミナー会場で開催する。オンラインでご視聴になり、翌週のリアル展示会に足を運んでいただきたい。

出展企業向け展示説明会が満席に

JAGATではイベント開催に先立ち、page2025「出展企業様向け展示説明会」を2024年11月15日にJAGAT本社で開催した。page2025展示会の出展企業各社を対象に、上述した開催の概要をはじめ広報・PRなどの計画、会場内セミナーや広告プランの紹介、スケジュールや会場内での各種規定の説明、協力会社から会場設営時における注意点などのガイダンスを行った。当説明会は遠方の出展企業向けに録画し、後日視聴できる形にしたのだが、会場内には出展企業関係者で満席となった。質疑応答も行われて熱気に包まれた。近年にはない光景であり、page2025の盛り上がりを予感させた。

展示会場内セミナー枠があと2枠に

page2025では、前回に引き続き展示会場内にセミナー会場を設置する。1枠30分にて製品、サービスのプレゼンテーションなど出展企業の自由な発表の場として活用いただくのだが、有料にもかかわらずこのセミナー枠が残りわずかとなっている(本日12月2日現在で残り2本)。そして売れ行きもさることながら、こちらの想定を上回っているのが、1枠30分のセミナー枠を連続で申し込んでいる企業が複数いらっしゃることである。確かに連続で枠を取れば、枠と枠の間の休憩時間を埋めて、60分以上のセミナーを実施することが可能となる。より充実したコンテンツの提供が見込まれ、多くの方々に聞いていただきたい。

「展示会場内セミナー」がもたらす相乗効果

pageイベントだけでなく、他の展示会でも自社の出展ブース内でプレゼンテーションやミニセミナーを開催しているのを多く見かける。自社ブース内であれば確かに費用は掛からないが、聞いている人があまりいない中行われているプレゼンテーションは正直あまり見栄えがしない。それは登壇者やコンテンツが悪いからではない。ミニセミナーという形で10~15分程度のプレゼンテーションを準備して、出展社からすると気軽に聞いてほしい、ということで座席を設けていないケースが多いためと推測される。来場者からすると、立ち見で15分のプレゼンを聞くというのは正直かなり高いハードルであり、結果として途中で移動するか、出展ブースに足を止めないということになるのである。その点、会場内セミナーは時間内で枠内であれば他の出展企業に邪魔されることなく、思う存分プレゼンテーションが出来る。また会場内セミナーを開催するのは出展企業である。出展ブースを訪れた来場者には「○○日の○時からセミナーがあるので、ぜひ聞いてください。」と言えるし、セミナー参加者には「より詳しいお話は出展ブースでどうぞ。」と言うことが出来る。こうした効果に有料でもいいから、会場内セミナー枠を買おうと思ったことが要因である。

また昨今はオンラインでセミナーを視聴することが多くなっている。JAGATでも開催するセミナーは、一部リアル会場と併催することはあっても、オンラインが基本である。これにより会場に来られない遠方の方でも参加することが可能になり、距離の壁は無くなった。しかし展示会に行くと、どのイベントでもセミナーが行われており、参加者が少ないセミナーを見ることはあまりない。これはひとえに「展示会場内セミナー」だからと考える。「セミナーを聞いた帰りに展示会にも行ってみよう。」もしくは「展示会に行くついでにセミナーを聞いて来よう。」というちょうどよい相乗効果が生まれるからに他ならない。 30分のセミナーを聞きに、往復2時間かけて参加する方はそれほどいない一方でオンラインセミナーであれば、自分のデスクからでも視聴可能だが、その反面、当日予定が入ってしまったり、忙しくしているうちにセミナーが終わってしまっていたりと、手軽に聞ける分聞き逃すケースも多々ある。page2025はサンシャインシティでの開催であり、都内在住在勤者であれば、アクセスも良い。ぜひイベントにお越しいただく際には、会場内セミナーにもご参加いただきたい。

<研究・教育部 堀雄亮>

page2025 他団体とのコラボと新企画ゾーンで「共奏」を体現

page2025は、2月19日(水)~21日(金)に東京・池袋サンシャインシティで開催する。出展社数・小間数とも前回に比べ大幅に増加しており、来場者と「共奏」する準備は整いつつある。


前回page2024の開幕がこれまでで最も遅い2月14日となり、来場者数や出展企業への影響が懸念された。しかし来場者は21,580名(対前年126.4%)となり、また会期終了後に各企業の担当者にお話を伺うと、「年が明けてからの準備期間がたっぷり取れてよかった。」という声が多く、マイナス意見はほぼ聞かれなかった。今回のpage2025はそれよりもさらに遅い2月19日スタートとなるが、準備期間だけでなくPRを行う期間も長くなるというメリットもあることも分かった。現時点の出展申込状況は前回page2024に比べ、社数、小間数とも大幅に増えている。page2025により多くの来場者にお越しいただくために、開催までの時間を有効に活用したいと考える。

日本新聞製作技術展「JANPS」と共奏

page2025では、日本新聞協会と日本新聞製作技術懇話会(CONPT)とジョイントし、「JANPS in page2025」を開催する。
JANPS(日本新聞製作技術展)は、1972年の第1回開催以来、最先端の新聞製作およびその周辺技術を一堂に集めて展示する、新聞技術の分野で最大のイベントとして、2018年の第23回まで回を重ねてきた。その後JANPSはコロナ禍や、出展規模の減少によって中止を余儀なくされたが、主催者及び出展企業の情報発信意欲が低下したことを意味するものではないという共通認識にたち、新聞社に最新最適な技術を提供、共有できる場を模索してきた。その中でパネル展示や動画ではなく、実際の機器を見ることが出来る見本市的な展示会を望む声があがってきた。

一方、1988年から始まったpageは、「pagination(ページ割り)」に由来する名称の通り、プリプレス向けのイベントからスタートし、歴史を重ねるごとに印刷機材、材料、IT、マーケティングまで印刷会社のための幅広いソリューションの展示会へと成長してきた。またこれまで一貫してサンシャインシティでの開催を行ってきたが、新聞輪転機のような大型の機械の展示は出来ない一方で、システム系のソリューションを展開する出展企業も多く、JANPSのニーズとも合致する。さらにpage2025のテーマ「共奏」も相まって、新たなコラボレーションが実現した。「JANPS in page2025」のテーマは「新しい時代に向けたDX ~製作技術から総合技術へ」であり、来場者もこれまでと違った層の来場も見込まれる。ぜひご期待いただきたい。

pageのイメージを覆す新企画「工場ソリューションゾーン」を設置

またpage2025では新企画として「工場ソリューションゾーン」を設置する。pageイベントは、立ち上げ当初から一貫して「機材展」という言葉も使っておらず、このためIGASや機器商社の主催する展示会に比べ、資機材系の製品・サービスを展開する企業のプレゼンスが低くなってしまっていた。その一方で、pageの来場者は他の展示会と同様に半分以上が印刷関連業であるとともに、展示会の来場目的も、より具体的な課題解決へと変化している。今回「工場ソリューション」という大きなテーマを打ち出すことにより、印刷会社の経営者が頭を悩ませる省エネやBCP対策、現場の人材採用や教育、さらにはDX推進といった分野まで幅広く出展企業を募り、来場者とのビジネスマッチングを生み出したいと考える。展示会に行くと主催者企画ゾーンというのを多く見かける。主催側からすると何らかの思いがあって企画ゾーンを作っているのだが、それを訴える際に重要になるのがネーミングである。pageでも「クリエイティブゾーン」や「印刷パートナーゾーン」など様々なゾーンがあった。page2025の新企画「工場ソリューションゾーン」は、「印刷現場の課題解決」という大きなテーマを、簡潔にゾーン名とした。来場される皆様には、自社工場の課題を解決してくれる製品・サービスの展示を期待いただきたい。

新しい企画を作る時に重要なことは「破壊」だと思っている。固定観念を出来るだけ無くし、既成概念に捉われないことが不可欠である。その意味で今回の新企画「工場ソリューションゾーン」はこれまでのpageとは真逆の概念であるが、時代は変わり、ニーズも大きく変わった。そしてそもそもそういうイメージを持っているのは、主催者だけなのかもしれない。page2025のテーマは「共奏」であるが、個人的にはぶっ飛んだ『狂騒』を生み出す位にしたいと思っている。コロナが終わり、出展企業・来場者とも戻ったpage2025で実施する新たなチャレンジにご注目いただきたい。

展示ホール内のセミナー会場ではJAGAT基調講演と出展企業のプレゼンテーションを実施

前回page2024では、主催者企画ゾーンである「連携ゾーン」にセミナー会場を設置し、出展企業によるセミナーと主催者企画ミニセミナーを実施した。オンラインでのセミナー開催が主流となる中、リアル会場でのセミナー開催がどれだけニーズがあるか未知数であったが、こちらの想像を遥かに上回るご来場をいただくことができた。3日間連続で自社ソリューション紹介を行った出展企業のミニセミナーは、日を追うごとに来場者が増加し、あらためてリアルの価値を実感した。この結果を踏まえ、今回page2025では会場規模を拡大して設置し(予定)、製品・サービスのプレゼンなど出展企業による自由な発表の場として提供する。またコロナ禍以降オンラインで実施してきたJAGAT基調講演とカンファレンス・セミナーの一部を、同会場で1日1本ずつ実施する。出展企業によるセミナーは現在募集中、またJAGAT基調講演・カンファレンス・セミナーは現在企画中であるが、出展企業と来場者が「共奏」できる場を提供すべく、準備を進めていく所存だ。

(研究・教育部 堀雄亮)