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page月間でともに考える「コロナで変わる印刷の未来をどう創るか」

今なお止むことのない新型コロナウイルス感染拡大は、あらゆる業種をクライアントに持ち、人々の暮らしと密接に関る印刷業界にも様々な変化をもたらした。


企業活動が制限される中、各地の印刷会社が日々それぞれの場所でコロナ禍に立ち向かうべく、自社の事業を守り、継続してゆくための様々な取り組みを続けている。今回のpage2021では、全国の印刷会社の取り組みを支えるべく、業界の最新情報に触れる展示会や印刷業界の今後を展望するセミナー・カンファレンスを用意した。

これらのイベントはすべてオンライン化され、職場や自宅など全国どこからでも視聴できる。2/8~28まで3週間にわたるpage月間を、各社がともに印刷業界の未来を考える機会として共有し、節目となる2021年をどう乗り越えるべきか、新たな方向性を探るステップとして役立てていただきたい。

基調講演と9つのセッションからなるカンファレンスは、with/afterコロナで変わる印刷の役割や価値観にフォーカスした内容が揃った。各界からゲストを招きテーマにそって議論を重ねるとともに、実際に取り組んできた印刷会社の実践事例を紹介する。

各セッションはテーマごとに大きく3つのカテゴリーに分かれている。

1.コロナで変わる印刷ビジネスの近未来予測 ⇒基調講演C1C9

2.新規ビジネスを切り開く技術情報やマーケティング手法 ⇒C2C3C5、C8

3.環境変化への適応に役立つ課題解決手法と実践事例 ⇒C4C6C7

各カテゴリーからピックアップしてご紹介する。

■コロナで変わる印刷ビジネスの近未来予測

【C1】オープニングセッション「コロナで変化した世の中の新常識について語り、対策を考える」

 本間充 (マーケティングサイエンスラボ)/郡司秀明 (JAGAT)

新型コロナが印刷物の役割を大きく変えつつある今、世の中の変化に鋭い視点を持つ本間氏を招き、これからの印刷ビジネスがどうあるべきかを突き詰める。

【C9】クロージングセッション

コロナ後の印刷業界を占い「未来をどのようにリセットするか?」考える

花井秀勝 (フュージョン)/郡司秀明 (JAGAT)

花井氏が長年培ってきたってきたマーケティング手法を軸に、コロナ後の印刷ビジネスの様々な課題について徹底的に議論し、印刷業の未来を予測する。

■新規ビジネスを切り開く技術情報やマーケティング手法 

【C5】Webと地域活性化で顧客を創る~実践!インバウンドマーケティング~

斉藤正美 (富沢印刷)/河野竜太 (真生印刷)/藤井建人 (JAGAT)

従来の営業活動が制限される中、Webや地域活性化などのチャネルを活用して認知度を高めるインバウンドマーケティングに、コロナ前から地道に取り組み、コロナ禍でも受注を増やす2社の実践事例から考える。

【C8】デジタル時代のローカルマーケティング~withコロナ時代のクロスメディア~

正木伸繁 (ライドオンエクスプレス)/島袋孝一 (ヤプリ)/藤井建人 (JAGAT)

コロナ禍によって人々が地域社会で過ごす時間が長くなり、ローカルマーケティングの在り方に注目が集まっている。効率的にターゲットにリーチするには、どのようにデジタルと紙を組合せるのか。印刷にも精通する2人の知見を通して議論する。

 ■環境変化への適応に役立つ課題解決手法と実践事例

【C6】営業と生産の溝をどう埋める?~ものづくりコミュニケーションの改善手法を探る~内田拓 (スコラ・コンサルト)/丸山博司 (東洋美術印刷)/有馬靖了 (文伸)

営業・製造・コンサルタントと立場の異なる3人が、これまでの問題や改善に向けたトライ&エラーを事例に議論する。コロナ禍以降に新たな課題として浮上した、オンライン時代の部門間コミュニケーションのあり方もテーマにする。

 【C7】デジタル印刷で切り開く新規ビジネス

堀江賢司 (OpenFactory)/鍛治川和広 (共進ペイパー&パッケージ)/花房賢 (JAGAT)

デジタル印刷の成功に欠かせない大事なポイントは、各工程がスムーズに「つながる」ことである。さまざまな受注窓口との連携、自動化された工場間の連携を行なうことで柔軟にビジネスのスケールUPが可能となる。実践事例を伺う。

<JAGAT 管理部 原淳子>

ニューノーマルで働き方も展示会も変わる

コロナ禍で働き方やライフスタイルが大きく変わる中で、page展もリアルからオンラインへの移行が決まった。

2度目の緊急事態宣言で、政府はテレワークの導入によって出勤する人を7割減らすように呼びかけている。ニュース番組では繁華街の人出に大きな変化がないことを伝えているが、朝の通勤電車の混雑はコロナ前には戻ってはいない。首都圏において、テレワークや時差出勤が定着していることは確かだろう。


また、国・関係自治体からの要請によって、1月20日から1都3県(埼玉・千葉・神奈川)の各鉄道で、終電時刻の繰り上げが実施されている。これとは別にJR東日本では3月のダイヤ改正で、首都圏の終電の繰り上げを決めていて、「保守作業時間を拡大し、作業従事者の働き方改革推進や鉄道設備の設置・保守のスピードアップによるサービス向上を図るとともに、新型コロナウイルス感染症の拡大を契機としたお客さまの行動様式の変化に対応」するとしている。

働き方改革やデジタルトランスフォーメーションが、予期せぬコロナ禍によって促進したかたちだが、ライフスタイルの変化はコロナ以前から始まっていた。
都市における人の移動に着目した「パーソントリップ調査」は10年に1回実施されているが、東京都の第6回調査(2018年9~11月実施)では、総移動回数が1968年の調査開始以来、初めて減少した。特に前回調査の2008年より大きく減少している。


仕事の仕方が大きく変わっていることは調査結果から明らかで、印刷業界においてもこの間にデータのやり取りや校正がオンラインに移行した。買い物もオンラインが普及し、その流れが第6回調査に反映されている。ニューノーマルという言葉が一般的になる前の調査だが、オンラインについてはさらに加速されたかたちで残っていくだろう。

JAGATが毎年2月に開催しているpage展は、今年はオンラインとリアルのハイブリッド型を予定していたが、緊急事態宣言を受けて、リアルからオンラインに全面的に切り替えることになった。 展示会は例年多くの人でごった返していたが、今年はソーシャルディスタンスを確保しての「広々page」を企図していたが、コロナウイルスの勢いには勝てなかった。 page展のオンライン開催は初めてのことだが、ニューノーマルにふさわしい展示会のかたちを作っていきたいと考えているので、ぜひご参加いただきたい。

(JAGAT CS部 吉村マチ子)

オンラインの特徴を活かしたイベント対応と映像表現

page2021のカンファレンス・セミナーは全てオンライン開催となる。その対応とオンラインならではの映像表現について。

地域産業のオンラインイベント化

 新型コロナウイルスの感染拡大が止まらない。リアルで開催されていたイベントのオンライン化へ対応も注目されている。コロナ禍で打撃を受けた「めがねのまち鯖江」の眼鏡産業を元気づけようと、福井県鯖江市では、眼鏡のオンライン合同展示会が、1月14日に鯖江商工会議所で開かれた。朝日新聞デジタル1月19日号によれば、メーカー側がビデオ通話を活用し、小売店や客に商品をアピールするもで、商工議所とソフトウェア会社が共同開発した、顔認証で職人の情報を届けるスマホアプリの実証実験も行われた。軒並みリアルでの展示会が中止になる中、「オンラインで産地と客を直接つなぎ、鯖江産眼鏡を手にとってもらおう」と、メーカーや商工議所などがオンライン展示会を企画ものだ。眼鏡関連メーカーの職人が、東京の小売店とビデオ通話をつなぎ、めがねのかけ具合や見た目などをコミュニケーションするものだ。映像での対応に客の多くは驚きながらも、職人との会話を楽しんでいる様子だったという。普段では対話できない職人と消費者、ユーザーとの対面をオンラインで実現し、新しい機会、価値をつくったことになる。

映像を意識する。ビデオカメラをキャプチャーデバイスでPCにつなぐ。

イベントのオンライン化は、リアル対オンラインという選択することが重要ではなく、それぞれの特性を把握して、状況に合わせて上手く活用していくことが重要だ。新しいコミュニケーション手段を手に入れたと考える方が良い。何を使うではなく、何をどんな風に伝えたいかがポイントとなる。コミュニケーション手法としての映像と音による特性を生かすことだ。オンライン会議では、しばしばPCの内臓カメラで無防備な映像が流される場面がある。映っている本人が思っている以上に受けて側に強い印象を与えることがある。注意すべきところだ。映像と音をしっかり配信することを心掛けたい。

映像配信は、専門業者に丸投げをすればコストもかさみ、小回りも効かないことがある。外注でも構わないが、担当者や発注者は映像コンテンツについて理解を深めるが肝心だ。理解を深める中で、自分できる多くのことに気づくこともできる。例えば、オンライン会議においては、ノートPCに内蔵されているWebカメラをムービー用ビデオカメラに変えるだけでも大きく品質が向上する。画質やアングルが変わることで印象も変わる。ビデオカメラの映像をPCに取り込むには、キャプチャーデバイスが必要になるが、最近では比較的安価で手に入り簡単に取り付けることができる。もはや、業務用レベルでのスキルではなくコンシューマーが気軽に対応できる事柄だ。

※キャプチャーデバイスとは、カメラからの映像をパソコンに取り込むために利用するハードウェア。 最近はカメラとキャプチャーデバイスをHDMIケーブルで接続するタイプが多く、HDMIキャプチャーデバイスと呼ばれることもある。

動画コンテンツを上手く収録することや配信するコツは、単なる丸覚えやものまねだけではいけない。コンテンツをイメージし、どうしたらできるかを考えることがポイントだ。そして、やってみる、試してみることだ。今や動画コンテンツは身近なコミュニケーション手段だ。その気になれば、大企業に限らず中小企業や個人でも取り組むことができる。JAGATのpage2021も緊急事態宣言の中リアルを中止し、オンラインにシフトした。試行錯誤の繰り返しながらマイクの選択一つとっても自問自答を繰り返しpage2021オンラインとして配信される。

(CS部 古谷芸文)

【関連情報】

・page2021 オンライン 2月8日~28日開催 →入場登録(無料)はこちら        https://page.nikkeineon.jp/registration

page2021オンラインの“予習”に、『JAGAT info』1月号を

1月15日に『JAGAT info』2021年1月号を発行した。大里浩二氏(THINKSNEO)のデザインによる印象的なpage2021のポスターを表紙にしており、「リセット・ザ・フューチャー」のフレーズにふさわしい、疾走感のあるビジュアルに感嘆された方も多いのではなかろうか。
そのpage2021は、すでに各方面でお知らせしているとおり、残念ながらリアル展示会の開催は見合わせて、全てオンラインでの開催に振り替えることとなった。もともとオンラインでの開催も同時並行で準備していたとはいえ、34回目となるpage展の歴史の中でも初となることが多数あり、特に技術スタッフは試行錯誤を続けている。しかしそれも、視聴に訪れてくださるお客様のことを思えばこそ、もう一工夫しようと日々研究を重ねている次第である。

『JAGAT info』2021年1月号の巻頭には、塚田司郎JAGAT会長と郡司秀明JAGAT専務理事による新春対談を収録している。題して「『リセット・ザ・フューチャー』〜page2021の開幕にあたって〜」。この対談は、page2021で議論していく内容のいわば序章的位置付けであり、2020年を振り返りつつ、未来に向けての多種多様な論点を挙げている。page2021のコンテンツ視聴にあたっては、“予習”として、ぜひ事前に精読していただきたい。
また、page2021で催される有料のオンラインカンファレンスについて、同誌1月号では、そこで繰り広げられる議論のポイントについてをまとめている。“JAGATらしい”カンファレンスにするべく着々と準備を進めているので、こちらも奮ってご参加いただきたい。先行きがますます不透明となっている昨今において、重要な示唆が得られることだろう。そして、無料で視聴できる基調講演やミニセミナー、オンライン展示会なども細かくチェックしてほしい。2月いっぱい、page2021を存分に堪能していただけるはずだ。

page2021オンラインは、開幕まであと18日。どうぞご期待ください。

(JAGAT info編集部)

■page2021 視聴のお申し込みはこちらから → https://page.jagat.or.jp
■『JAGAT info』最新号の目次はこちらから → https://www.jagat.or.jp/magazine

page2021リアル展示会 中止決定の背景

2020年12月28日の仕事納めまで、page2021リアル展示会は開催の予定だった。

開催するリスクと中止するリスク

しかし年が明け、一気に潮目が変わった。 1月7日に発令された「緊急事態宣言」は、実はイベントの開催手法の制限はあるが、禁止ではないため、今日現在もpage2021の会場となるサンシャインシティにおいても、イベントは開催されている。またライブイベントなどと違い、BtoBビジネスショーであるpage展において、大声を出すことはほとんどない。また展示会場内の飲食は厳禁であるから、マスクを外す機会も少ない。しかし、pageイベントはひとえに来場者が多いイベントであり、業界の皆様にもそう認知されてきた。人が動き、集まれば、ウイルスの感染リスクは高まる。万が一、当イベントにかかわる方の命に関わることが起きたら…、さらにはクラスター発生…。事務局としては、ご出展の申し込みをいただいた企業様や、準備を進めてきた関係者の方々の努力を思うと胸が痛いが、苦渋の決断であったことをどうかご理解いただきたい。

周到に準備してきたオンライン展示会

一方、昨年6月ごろからオンライン展示会の開催準備を進め、9月24日にはリアル展示会&オンライン展示会の開催発表の説明会を行った。その時から一貫して「リアルも開催、オンラインも開催」と言い続けてきた。同時並行で準備を進めてきた結果、中止の発表と同時にWebサイトもオンライン展示会の仕様に切り替えた。またpage2021オンラインの出展企業には、元々リアル&オンライン双方に出展する企業とともに、リアル展示会の中止に伴い、速やかにオンラインへの出展に移行した企業も多い。リアル展示会用に準備した動画やカタログ、パンフレットの画像データはオンライン展示会に活用できるからだ。したがって、page2021オンラインはまだ出展を募集している。

在庫に戻ったポスターの束を見て思いついた盛り上げ施策

page展は、第1回のPAGE’88の開催以降、紆余曲折を経ながらも33年連続開催してきたが、オンライン開催は初めてとなる。その為には「page2021オンライン」の認知を上げる施策が不可欠となる。その一環として、「page2021ポスター貼って、撮って、送ってキャンペーン」をスタートした。これはpage2021ポスターを貼っていただく企業様(個人でもOK)を広く募集するものである。その掲載画像をお送りいただければ、page2021サイト上やJAGAT公式SNSにてご紹介させていただく。展示会場に貼ることが出来ず、廃棄せざるを得なかったポスターが、ご参加企業のエントランスや応接室に掲載され、それがWeb上に掲載され拡散していく。JAGATが2年以上前から掲げてきたスローガン「デジタル×紙×マーケティング」を体現した企画であるので、ぜひご協力をお願いしたい。

波は乗り越えるのではなく乗りこなす

先日、新型コロナウイルス感染者が初めて日本で発見されてからちょうど1年、という報道を目にした。誰も想像できない1年だったが、 ただヒヤヒヤしながら過ごしていたわけではない。 昨年2月には感染対策を施して「page2020」を開催し、page2021開催に向けてはオンライン開催の準備を並行してきた。これからさらなる第4波、第5波が来るかもしれないが、波は乗り越えるものではなく、次に来る波を見据えながら、上手く乗りこなすものである。開催手法も期間も大きく変わるpage2021にぜひご期待いただきたい。

<JAGAT CS部 堀雄亮>

page2021カンファレンスは全国どこからでも参加可能に!!

page2021 は2021年2月8日(月)~2月28日(日)にかけてWEB上にてオンラインカンファレンスを展開する。「リセット・ザ・フューチャー」をテーマにした基調講演、9本のカンファレンス、26本のミニセミナーを配信、職場や自宅など好きな場所から参加できる環境を用意する。
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page2021基調講演と会場ミニセミナーをオンデマンド配信へ変更

page2021リアル展の中止(オンライン展は開催)に伴い、2月3日(水)~5日(金)の3日間で開催を予定しておりました、①基調講演「リセット・ザ・フューチャー」(2月3日 10:10~)、②JAGATプレゼンツミニセミナー(2月3日~5日)、③スポンサープレゼンツミニセミナー(2月3日~5日)の会場開催を中止とし、page2021オンライン展(2/8~28)でのオンデマンド配信へ変更いたします。
page2021オンライン展の事前来場登録(無料)をしていただけましたら、すべて無料でご視聴いただけます。ぜひ、下記Webサイトよりご登録をお願い申し上げます。

なお、「page2021のご案内DM」がお手元に届いている方は、「リアル展の中止」「基調講演と会場セミナーの配信方法変更」が反映されておりません。最新情報は「page2021公式Webサイト」をご覧ください。※「オンラインカンファレンス」に変更はございませんので,「page2021のご案内DM」からでもお申込みいただけます。

繰り返しになりますが、2月3日(水)~5日(金)の会場でのセミナー開催は行いません。page2021オンライン展内での、オンデマンド配信へ変更となりますのでご注意ください。

 

■page2021基調講演・ミニセミナー開催概要
page2021オンライン展示会内では、30本を超える基調講演、JAGATミニセミナーを無料でオンデマンド視聴できます。
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 視聴方法:オンデマンド配信
 配信期間:2月8日(月)~28日(日)順次配信
 申込方法:page2021オンライン展事前登録(無料)
 (URL)https://page.jagat.or.jp/online.html
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各セッションのオンデマンド配信スケジュールは、下記となります。

 

【各種セミナーオンデマンド配信スケジュール】

基調講演

下記の基調講演は2/8(月)~2/28(日)の3週間page2021オンライン展にて視聴できます。

2/8(月)~2/28(日)

リセット・ザ・フューチャー

JAGATは、印刷ビジネスの近未来のキーワードを「デジタル×紙×マーケティング」と置いて活動してきた。しかし、新型コロナはビジネスそのものを根底から変えてしまうインパクトを持っている。 本セッションでは、JAGAT会長・副会長に専務理事を合わせた4人で、何が変わって何が変わらなかったか、with,afterコロナを見据えた印刷ビジネを考える。 「サービス産業指向」は頭では分かっていても、現実にどうするのか等、なかなか実行に移せないものだ。現実にどうするのか?にポイントを置いて議論していきたい。

スピーカー:JAGAT会長 塚田 司郎/JAGAT副会長 網野 勝彦/JAGAT副会長 森澤 彰彦

モデレーター:JAGAT専務理事 郡司 秀明

 

JAGATプレゼンツミニセミナー

JAGATプレゼンツミニセミナーは、以下の3つの期間に分けてpage2021オンライン展にてオンデマンド配信をいたします。期間外では視聴できませんのでご注意ください。

2/8(月)~2/14(日) 2/15(月)~2/21(日) 2/22(月)~2/28(日)
●RGB時代のアナログ的減色混合ルネサンス
多摩美術大学
非常勤講師 小宮山 陽一
●1冊からの伝票印刷「フロム1」
株式会社和歌山印刷所
専務取締役 百合川 壮
不確実な時代のビジュアルコミュニケーション
ゲッティイメージズジャパン株式会社
シニアマネージャー 宮本 哲也
●小さな会社がクラウドファンディングを有効活用するコツ
株式会社ノウト
代表取締役 高木 芳紀
LEDの機能性
インテックス株式会社
代表取締役 八木 穣
●オープンイノベーションとサービス3倍プロジェクト
大日印刷株式会社
代表取締役 太田 英伸
●この激動の時代における我が社の戦略
株式会社ライブアートブックス(大伸社グループ)
常務執行役員 辻田 和雄
●SDGsが注目される中「行動経済理論」で印刷サービス革新を
ナッジ株式会社
代表取締役 露木 聡
●DX 思考で大きく伸ばす「デジタル印刷」ビジネス
株式会社フジプラス
カスタマーマーケティングG 部長 江藤 直軌
●バーチャルキャラクターの有効性と活用例
株式会社スタジオ・エーワン
代表取締役 江原 常人
●共同印刷発の社内ベンチャーが手掛ける「キャッシュレス事業」の展開について
TOMOWEL Payment Service 株式会社
取締役 小島 昌也
●コロナ禍での営業職の価値
株式会社河内
営業部 岩本 朋晃
  ●消費者の売上データは嘘をつかない
株式会社EVOCデータ・マーケティング
CEO 石見 征也
 

 

スポンサーズプレゼンツミニセミナー

下記のスポンサーズプレゼンツミニセミナーはすべて、2/8(月)~2/28(日)の3週間page2021オンライン展にて視聴できます。

2/8(月)~2/28(日)
●page2021の見どころ(仮)
株式会社バリューマシーンインターナショナル
宮本 泰夫
未来を変える!新しい成果を生み出す仕事術!
主催 リコージャパン株式会社
Sorriso(ソリーゾ) 戸谷 有里子
iCE LiNKによる 後加工生産効率指標化
株式会社ホリゾン
木谷 孝則
●自動組版を成功に導く3原則
株式会社ニューキャスト
代表取締役 川原 正隆
商品情報管理の必要性と企業が抱える課題とは?
エコーインテック株式会社
取締役 尾頭 博雄
カタログのジャストインタイム生産
廣済堂 佐々木 徹郎/ SCREENグラフィック
ソリューションズ 中谷 路子
●ニューノーマルにおけるAIの活用法
株式会社N.ジェン
熊谷 一生
●収益を高める印刷DXの本質とは?!
株式会社グーフ
代表取締役CEO 岡本 幸憲
不確実な時代に打ち勝つ!今必要な印刷会社の受注拡大と生産現場の効率化
コニカミノルタジャパン株式会社
重野 直和
●紙媒体×デジタル!ここまで出来るQRコード活用
アララ株式会社
高田 美恵
医薬品・医療機器添付文書作成システム
PMDOC X(パムドック エックス)新機能のご紹介
ネクストソリューション株式会社
代表取締役 依岡 正明
デザイン性と統一感を両立させるフォント
タイププロジェクト株式会社
野村 渉
  ●コーポレートフォントとブランディング
タイププロジェクト株式会社
鈴木 功
 

※記載内容は諸般の事情により変更となる場合があります。※敬称略

page2021リアル展示会の中止とオンラインへの移行について

平素よりJAGATの事業にご支援賜り、誠にありがとうございます。
さて、来たる2021年2月3・4・5日に開催を予定していたpage2021リアル展示会でございますが、
1月7日夕刻に発出された政府の緊急事態宣言を受けまして、やむなく中止させていただくことになりました。

昨年末までは新型コロナウイルス感染対策を十分に施し、開催に向けて準備を進めてまいりましたが、この度の緊急事態宣言の趣旨に沿って、新型コロナウイルス感染の抑制に弊会としても協力したいと存じます。
開催にご協力いただきました出展社様、page2021を楽しみにされていた来場者の皆様には、謹んでお詫びを申し上げます。

なお、「page2021オンライン」は2021年2月8日(月)から2月28日(日)まで開催いたしますので、今回はそちらに注力して、第34回目となるpage(page2021)を成功させたいと決意を新たにしております。

リアル展示会で予定しておりましたミニセミナーなども、オンラインで配信いたします。
新型コロナの不安なしに、page2021を十分にご活用いただきたいと同時に、オンラインならではのコンテンツも用意していきたいと計画しておりますので、どうぞご期待ください。

(公益社団法人日本印刷技術協会 専務理事 郡司秀明)