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page2020はfor Business

page2020のテーマは、「デジタル×紙×マーケティング for Business」に決まりました。

このテーマは、前回page2019のテーマ「デジタル×紙×マーケティング」を踏襲し、「for Business」を加えてこの路線を、より強固に、より具体的に、より儲けられるようにしていく決意を込めた。

ビジネスに直結するイベントに

弊会では今年8月には夏フェス2019、10月のJAGAT大会2019および地域会員大会、そして先週のJAGATエキスパートDAYと様々なイベントを行ってきた。それらすべてで「デジタル×紙×マーケティング」をスローガンに掲げてきたが、今回のpage2020は集大成である。また「for Business」を打ち出すことで、このイベントに参画するすべての企業のビジネスに直結するイベントにしようと様々な施策を計画しているので、ご期待いただきたい。

出展規模は7年連続で拡大へ

page2020の出展企業数は、現時点で前回の162社を超える予定であり、展示規模は7年連続の拡大となる。展示ホールにはびっしりと出展企業の小間が並んでいるのを感じていただけるはずだ。出展企業が増加すると、それに比例して来場者数も増加する傾向にあるので、例年並みの盛り上がりにご期待いただきたい。

2020年2月5日~7日の3日間、東京・池袋のサンシャインシティでお待ちしております。

(JAGAT page事務局)

page2019が開幕! 出展社数は史上最多を更新

2月5日10時、32回目となるpage2019が史上最多の出展社数で開幕した。2月8日金曜まで3日間にわたり、サンシャインシティでカンファレンス・セミナー、技術展示、オープンイベント、フリーペーパー展示など、多彩なイベントが繰り広げられる。

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YouTuberビジネスの進化

YouTuber(ユーチューバー)とは、動画共有サービスであるYouTube  に動画を投稿し、広告収入などを得る人のことである。近年、日本でも有名YouTuberの存在や高収入が知られており、小学生の「なりたい職業ランキング」の上位に挙げられるほどである。

有名YouTuberの場合、ほとんどはプロデュースやマネジメントを代行する事務所に所属し、活動していると言われている。人気が高く莫大な視聴回数を得られるクオリティを維持するには、専門的なチームやスタッフ力が必要と言うことだ。

ライアン・トイズレビュー(米国)は、7歳のライアン君がおもちゃを紹介する大人気のYouTubeチャンネルである。累計の再生回数は200億回以上であり、数10億円の収入を得ていると言われている。実際には、30人規模のスタッフが支えているようだ。
おもちゃ製品のレビューと言うことは、事実上はメーカーとのタイアップであると推測される。

https://www.youtube.com/channel/UChGJGhZ9SOOHvBB0Y4DOO_w

日本国内では、YouTuberの視聴対象は小中学生や10代が中心という印象が強い。
しかし、米国や中国などではあらゆる年齢層に向けた動画マーケティングであり、大きな広告ビジネスに進化しているようである。

(JAGAT 研究調査部 千葉弘幸)

関連セッション

【CM2】企業の動画活用トレンド2019~SNS世代に響く動画と販促への展開

動画チャンネルの運営、動画制作・配信、YouTuberプロデュースなどの立場から、動画マーケティングの近未来をテーマにディスカッションを行います。

出版にも広がるデジタル×紙の連携

出版の世界で、本作りの常識が変わろうとしている。

デジタルの世界でマーケティングを進め、紙の書籍の売上を伸ばす。そんな流れが大きな市場を形成している分野がある。

今回は小説投稿サイト大手の一つである「エブリスタ」を紹介し、出版業界の進化の方向性を探っていく。

Web小説がなぜ売れるのか

『恋空』などに代表されるケータイ小説のブームを覚えている方も多いのではないだろうか。2005年にWeb上で発表された小説が書籍化され200万部を超えるヒットとなった。こういった、ケータイ小説ブームは一時の流行で終わってしまったが、Web上で小説を発表し、書籍化に繋げる流れは現在も続いている。

今回紹介するエブリスタは2010年に始まった小説投稿サイトである。DeNAとNTTドコモとの共同出資によって生まれ、誰でも小説やコミックを投稿できる。「王様ゲーム」や「奴隷区」といった作品がベストセラーとなり、アニメ化や映画化なども行われている。

どちらも、小説版に関してはWeb上で無料閲覧することができる。だというのに、お金を出して書籍を買う人間がおり、次々とメディアミックス化されていったのだ。これは、一体どういうことだろうか?

ケータイ小説のブームの際には、コアなファンが自分の感動を形にする宝物として書籍を買い求めているのだろうと分析されていた。勿論、そういった需要があることも間違いないが、現在は無料のWeb小説で市場を調査し、そこで反応のあったものに予算を投下することでヒットに繋げているという考え方が主流になっている。

Web上で人気といっても、そこで読む人間はまだコアな層である。しかし、そういったコアな層の中で人気の出たものが書籍化され、書店に並べばそこで初めて目に触れる人間も出てくる。コア層の中で人気を勝ち得た作品は書店でも読者を掴みやすい。さらに言えば、編集者はその作品のどこに読者が付いているのか知っている。その反応に合わせて、パッケージングや宣伝戦略を考えることができる。言ってみれば、Web発の小説はある程度マーケティングが済んだ状態で書店に並んでくるのである。この差は大きい。

書籍の中で人気を得た作品はコミカライズされ、さらにはアニメ化、ドラマ化、映画化へと様々な展開へ繋がっていく。このWeb→書籍→コミカライズ→アニメ化、ドラマ化といった流れは、必要な予算や関わる人間が段階的に増えていっていることも重要である。半ば自動的に、人気の度合いに従って適切な予算投下が行われるようになっているのである。この仕組みは、個々の出版社やアニメ制作会社を超えたコンテンツ業界全体のビジネスモデルになりつつある。

無料のWebと有料の紙

コンテンツ業界では「0を1に、1を100に」という言葉がある。「0を1に」とは新作発掘のことであり、「1を100」にとはメディアミックスや宣伝、グッズ展開などで作品の利益を最大化する仕事のことである。これまで小説は初期投資の少なさから、コンテンツ業界では原作の提供側にいることが多かった。しかし、Web小説の登場で、より0に近い場所が生まれたのである。一方で、基本無料のWeb小説をマネタイズするために紙は有効という事実もある。これら市場の変化は印刷業界にいる人間も知っておきたい情報である。変化の傍には常にビジネスチャンスが眠っている。

では、その小説投稿サイトとはどのような場所なのだろうか? 小説投稿サイトに作品を掲載する作者の多くは、自分の作品を読んでくれる読者を求め、コミュニケーションを期待している。ポジティブな関係が築かれ、作品が生まれるコミュニティを如何に作り、運営していくのか。実際、そこではどのようなやり取りが行われているのか。

page2019のカンファレンスでは、エブリスタのエース級編集者である松田氏が登壇し、市場の変化や小説投稿サイトの実際の様子、未来像などを講演して頂く。他にも、今後の出版の行く末を占う新しい展開を議論するカンファレンスになっている。

(JAGAT 研究調査部 松永寛和)

■関連イベント

2月6日~8日に開催するイベント「page2019」では、2019年の印刷マーケティングを知るためのカンファレンスを開催します。同人誌、自費出版、デジタル印刷、地域活性などの情報をビジネスに活かしたい方はぜひご参加ください。

【PM3】WEB と地方で広がるデジタル出版の可能性~プラットフォーマーと同人誌新規参入会社の視点から~
出版市場が縮小する外側で、投稿小説サイトや同人誌即売会ではコンテンツが増え続けている。投稿小説サイトは既存の出版では埋もれていた作品をヒット作へと繋げ、文学フリマは百都市構想を掲げて地方での開催を模索する。デジタル印刷で小ロットのマネタイズを支援して新たな市場を創出できないか。プラットフォーマーと印刷会社、新興市場に精通するシンクタンクを交えて出版の新しい成長可能性を議論する。

【PM1】地域活性ビジネス①地域の課題解決による新たな価値の創り方
【PM2】地域活性ビジネス②産業観光による地場産業活性の可能性
【PM4】印刷ビジネスとメディアの展望2019

デザインのセオリーから発想のコツを掴む

アイデア、色彩、形、レイアウトは、まず、パターンから学ぶ

デザインは、グラフィック業界に留まらず、様々なビジネスや社会の中で重要度を増す。印刷業界でも生産技術がデジタル化やオートメーション化が進む中、印刷物におけるデザインはメディアとしての価値を左右する。デザイン能力が求められる時代だ。デザインは、発想力やセンスに寄るところが大きい。実は、センスを磨いたり発想することは、普段から訓練していないと難しい。「自由に発想して下さい!」という言葉ほど普段の経験がないと苦痛である。

デザインは、人の感性に訴える。人々の心をつかむにもパターンや法則がある。例えば、黄金比やアシンメトリー、シンメトリーは、人間の感性にとって最も安定し、美しいパターンとされている。

page2019セミナーでもデザインの基本セオリー(パターン)についての講座を企画する。デザインは、何もデザイナーだけものではない。印刷業界でも、営業のプレゼンをはじめ企画、制作、製造のどの分野でも必要な能力だ。そこには、パターンを掴むというコツがある。

デザイン設計の基本セオリーpart1とデザイン設計の基本セオリーpart2を開催する。
それぞれ、part1では、デザインの基本的な考え方、色で迷わない!共感を呼ぶ色彩表現のルール。part2では、型から学ぶ、レイアウトデザイン、分かりやすいデザイン表現を実現するためのポイントを解説する。
デザイナーに限らず、営業、企画、製造など幅広い層に向けて開催する。

【S7】デザイン設計の基本セオリー part1 デザインの基本、配色とビジュアル効果編

【S9】デザイン設計の基本セオリー part2 型から学ぶ、レイアウトデザイン編

(CS部 古谷芸文)

 

■page2019セミナー紹介ページ  →http://www.page.jagat.or.jp/cms/topics/seminar

pageセミナーは「今」抱えているさまざまな課題解決のヒントや、すぐに役立つスキルを身につけることが目的となる。page2019ではノウハウの取得とスキルアップを目指し、16本の多彩なテーマを取り上げる。

・基調講演https://page.jagat.or.jp/cms/topics/keynote

・カンファレンスhttps://page.jagat.or.jp/cms/topics/conference

まだ定まった答えのない未知の技術やビジネスの可能性をテーマに、第一線の識者たちが活発な議論を繰り広げる。特にpage2019では、これからの印刷経営を支える技術・サービスの重点キーワード、デジタル印刷、マーケティング、AI・RPAなど自動化、動画、収益改善、地域活性・地方創生をベースに12企画を用意した。

page2019:2月6日(水)、2月7日(木)、2月8日(金)

地域プロモーション動画とロングテール視聴

国としても大きく力を入れている地方創生。日本の各地域にある地域資源を国内外に広く訴求することで日本のブランド力を高めていく必要があり地域プロモーションは重要になる。

地方創生推進交付金として平成30年度は1,000億円、平成31年度はそれ以上の予算がつく可能性もある。そうした補助金も背中を押してか、近年自治体が地域プロモーションの一環としてPR動画やWebサイトSNS等に力を入れている。

動画に至ってはミニドラマやコミカル仕立ての等、クオリティーと話題性の高い動画も多い。別府市のシティープロモーション動画は「100万再生で本当にやります!別府市・湯~園地計画!」を展開し、500万を超える視聴回数やPR効果として広告費換算で推計約104億円とも言われている。

一方、補助金が後押しし、数百から一千万円の制作費をかけた映像品質の高い地域のPR動画は世の中に排出されている。しかし、その多くは視聴数や話題が得られず制作費に見合わない。その要因として大きく二つが考えられる。

1)動画を制作することが目的になる

2)1本の動画では多様化したニーズ(ターゲット)に対応できない

本来、動画を制作する目的は、「地域ブランディング」「観光PR」「移住促進」等、各地域が抱えている課題を解決することにある。しかし、他の自治体より「カッコ良い」「おもしろい」「映像表現が豊かな」動画を制作したい。とにかく視聴数を稼ぎたい。SNSでバズりたいなど、目的が動画を制作することに変わってしまい失敗するケースが多い。

次に、生活者のニーズが多様化していることで、1本の動画で地域全体の情報を発信しても視聴者の心には響かず効果が少ない。例えば、観光PRを目的とするならば、食だけでもスイーツ、お酒、魚、肉など様々であり、観光スポットも四季によってお勧めできる場所は違う、それらを求めているターゲットも違う。それを一本の地域プロモーション動画で効果を得ること自体無理があると言っても良い。

地域プロモーション動画の効果を高めるには、1テーマや1ユーザーごとに動画を制作することが解決の糸口になる。動画のテーマを細分化することで、見て欲しい人にじっくり見てもらえることができる。観光PRとして食をテーマにするのであれば、居酒屋特集、お勧めカフェめぐりなど、各々に興味がある人は動画をじっくり視聴するし、観光地へ訪れる可能性も高い。細分化することで1本1本の動画の視聴数(量)を得ることはできないが、見て欲しい人(質)に見てもらえる。また、テーマやターゲットに応じて動画を制作するため、それぞれの視聴数を足し合わせれば大きな視聴数を得ることもできる。最近はこうしたロングテール視聴を獲得する考え方も増えている。

一方、課題としてテーマに応じて動画を制作する上でのコストの問題がある。そこは地域としてのブランディングの考え方にもよるが、必ずしも何百万円もする映像品質の高い動画をつくる必要はない。むしろ、スマホ動画でも必要にして十分な映像品質があるため、自治体や地元の企業、市民の人々で等身大の動画を制作する方が、視聴者に伝わる場合も多い。また、最近地域の魅力として重視されているのが「人」である。特産物や観光スポットは勿論貴重な地域資源であるが、地元の人やその生活観、訪れたときのコミュニケーションを求められているケースも多い。その意味でも地元が一体となって、等身大の動画をつくることに意味がある。

印刷企業も長年地元と培ってきたネットワークや情報を保有している。そうした情報は地域プロモーションをする上で非常に重要であり、等身大の地元を訴求する担い手になれる。地元の印刷会社が中心となり地域プロモーションを支援していくことがより求められる。

CS部 塚本直樹

<page2019セッション>
【S3】2月6日(水)15:45~17:45
動画のクロスメディア活用による効果的な地域プロモーション

【S5】「SNS×地域プロモーション」 ~効率的な情報発信と効果的な集客手法
【PM1】地域活性ビジネス①地域の課題解決による新たな価値の創り方
【PM2】地域活性ビジネス②産業観光による地場産業活性の可能性

出版業界において新たに成長する分野【印刷マーケティングの進化の先】

近年出版市場の縮小が進んでいる。そんな中、既存市場には含まれない分野の出版活動がかつてなく盛んになっている。デジタル印刷技術で、こうした市場を活性化させることで出版界へのインパクトを与えられるのではないだろうか。

小説投稿サイトからベストセラーが生まれる時代

近年の書籍の市場において、おそらく最も大きな変化と言えるのが小説投稿サイトの成長である。小説投稿サイトでは、自分の書いた小説を誰でも自由に投稿することができ、投稿された小説を無料で読むこともできる。「小説家になろう」というサイトに投稿され、現在アニメ化されている『転生したらスライムだった件』という作品は、書籍化されて累計1000万部を突破した。この作品に限らず、小説投稿サイトからは数百万部というベストセラーが立て続けに生み出されている。

小説投稿サイトに注目するべき理由は、これが単発にヒット作という話題に留まらず、新人作家発掘の魅力的なルートであり、出版というシステムの構造自体を変化させつつあるからだ。これまで出版社では各社が新人賞を開催し、入賞者を作家としてデビューさせてきた。今後も新人賞がなくなる訳ではないが、現在、特にライトノベルなどの分野においては既存の新人賞に加え、各編集部の人間が投稿小説サイトの動向に目を向け、有望な人間には即座に声をかける態勢が整っている。

投稿者にとっては受賞を逃せば、ほとんど誰の目にも止まらず消えていく新人賞よりも、多くの読者の目にとまる可能性のある小説投稿サイトの方が魅力的に映るだろう。一方出版社にとっても、既に読者に受け入れられることが分かっている作品を拾って出版した方が効率的である。事実、小説投稿サイト発の作品はヒット率が高く、市場において存在感を強めている。

現状では、特に現状の小説投稿サイトと相性の良い分野に偏っているが、これがより広い分野に派生していくのかどうか、ヒット作をどこまで継続的に生み出せるかなどが注目される。

同人誌市場の一般化

もう一つ注目は同人誌市場である。毎年夏と冬に行われ、毎回約60万人を動員するコミックマーケットはニュースなどでご存知の方も多いだろう。しかし、同人誌即売会はコミックマーケットだけではない。同人誌のイベント情報などで検索すれば、毎週日本中で数十のイベントが開催されるまでの市場が形成されていることが分かる。こういった同人誌即売会でやり取りされる書籍はISBNコードなどは基本的に付されず、出版統計などには反映されない。しかし、そういった統計外の部分で無数の書籍、印刷物が生まれているのである。同人誌は少部数のものが大半であり、ノウハウや工夫が必要な部分もあるが、比較的の新規参入がしやすいという面も、地域に根ざした中小の印刷会社にとっては見逃せない市場である。

出展者の大半は数十部~数百部の小ロットの本を自腹で作り、同人誌即売会に参加する。作者と読者の直接的な交流が大きな魅力であり、創作者が直接印刷会社とやり取りするため、印刷会社が感謝を伝えられることも多く、やりがいも大きいという。

同人誌即売会では、アニメやゲームの人気コンテンツのキャラクターを使用した二次創作が目立つが、オリジナル作品で出展する人間も多く、ここでも各社の編集者が新人の作家を探している。読者との交流がモチベーションを生み、そこで成長した書き手がヒット作を生み出していく構図も生まれている。

求められる出版活動多様化への対応

かつての出版業界では、編集者や大作家など、所謂目利き的な人間が才能ある若手を見出し、世の中に発信していくという構図になっていた。これは偏に、不特定多数の読者に作品を届ける出版という行為が限られた人間にしか不可能だったからである。しかし、現在では作品を不特定多数に向けて発信することは個人でも可能なほど簡単になっている。その結果、編集者や作家といった目利きよりも読者が直接才能を見出すということが多くなっている。

現状ではこのような変化に対し、明らかに目立っている作品を既存の出版のルートに乗せ直し、ヒット作にしていくという形になっているが、デジタル印刷による小部数の印刷が一般化すればより大きな構造の変化が生まれる可能性がある。構造の変化はビジネスチャンスに繋がる。作品が生み出される源流を誰が押さえるのか、2月8日の下記セッションでは関係プレイヤーが一堂に会して議論する。

(JAGAT 研究調査部 松永寛和)

■関連イベント

2月6日~8日に開催するイベント「page2019」では、2019年の印刷マーケティングを知るためのカンファレンスを開催します。同人誌、自費出版、デジタル印刷、地域活性などの情報をビジネスに活かしたい方はぜひご参加ください。

【PM3】WEB と地方で広がるデジタル出版の可能性~プラットフォーマーと同人誌新規参入会社の視点から~
出版市場が縮小する外側で、投稿小説サイトや同人誌即売会ではコンテンツが増え続けている。投稿小説サイトは既存の出版では埋もれていた作品をヒット作へと繋げ、文学フリマは百都市構想を掲げて地方での開催を模索する。デジタル印刷で小ロットのマネタイズを支援して新たな市場を創出できないか。プラットフォーマーと印刷会社、新興市場に精通するシンクタンクを交えて出版の新しい成長可能性を議論する。

【PM1】地域活性ビジネス①地域の課題解決による新たな価値の創り方
【PM2】地域活性ビジネス②産業観光による地場産業活性の可能性
【PM4】印刷ビジネスとメディアの展望2019