【マスター郡司のキーワード解説】特定色域の選択 これからは生成AIを利用して、レタッチのやり方も大きく変わっていくだろうと予想されている。だが、現時点でのAIレタッチのレベルを考えると、塗り足しなどは100%問題ないが、高度なモノになると人間の判断がどうしても必要になってくる。 (さらに…)
【マスター郡司のキーワード解説】画像生成AIに関連したセミナーを聞いて さて、2023年に最も話題となったキーワードは?と問われれば、「生成AI」が挙げられるだろう。何の問題もなく“一等賞”確定である。なかでもトリガーとなったのがOpenAIのChatGPTで、発表されたのは2022年11月だが、有名になりだしたのは2023年であり、まさしく2023年は“ChatGPTの年”ということができる。 (さらに…)
【マスター郡司のキーワード解説】 つぶやき的「RGB+CMYK混在入稿」 今年1年間の大きな話題は「生成AI」だと思うのだが、コロナ禍以降の印刷業界には、印刷を取り巻く価値観の変化も大きいのではないか?と感じている。まず、紙の善悪についてだ。コロナ禍の真っ最中でも、紙を悪く言うことはなかったと思う。 (さらに…)
【マスター郡司のキーワード解説】シンギュラリティ(その壱) 印刷学会のセミナーのテーマにも登場するくらいなので、今回はシンギュラリティ(技術的特異点)について述べてみたい。シンギュラリティを「技術的特異点」と日本語で言うと、堅苦しくなってしまう。今や英語が世界共通言語になっているので、「日本語化してしまった外国語(英語)は、積極的に使っていった方がよいだろう」と最近は特に感じている。 (さらに…)
【マスター郡司のキーワード解説】「知覚的」よもやま話 さて、今回こだわりたいのが、レンダリングインテントにおける「知覚的」「相対的」である。私は藝術学部で教えているので学生とはよく話をするのだが、ほとんどの学生は「RGBは得意だけれどもCMYKは苦手だ」と口をそろえる。 (さらに…)
【マスター郡司のキーワード解説】トラッピング(その弐) 本誌をオールデジタル印刷化してから約1年が経過し、さらにステップアップするべくRGB入稿その他に挑戦する下調べとして、ロゼッタパターン(30°モアレ同士の二次モアレ)を含む網点の重なり具合や見当ズレによるトラブル、トラッピング処理周りを検証するための基本的なテストを行ったところ、愕然としてしまった。 (さらに…)
【マスター郡司のキーワード解説】トラッピング(その壱) 今回から、若い人にはあまりなじみのない「トラッピング」について述べてみたい。トラッピングとはトラップ(罠)から来ており、「問題をうまくごまかす」という意味で使用されている。 (さらに…)
【マスター郡司のキーワード解説】ChatGPT(その弐) 本欄ではChatGPTについて三部作でお届けしようと思っていたのだが、本誌の他の記事やその他業界誌でもChatGPTが取り上げられており、ウェブにも掲載されている話を皆さんが書かれている。そのため、少々「食傷気味かな?」と考え直し、私自身も嫌気が差してしまったので、今回は皆さんが話題にされていないことについて解説し、小休止してから再度取り上げてみようと考えている。 (さらに…)
【マスター郡司のキーワード解説】ChatGPT(その壱) 今月号では、前回約束したとおりChatGPTの話題を取り上げたい。「論より証拠」で実際に操作してみるのが一番だと思い、それに沿った構成を考えていたのだが、今月号の「デジ印奏論」が同じ内容を扱っているので、本欄では総論的な内容にしたいと思う。 (さらに…)
【マスター郡司のキーワード解説】シャープネス進化論(その弐) スマートシャープのススメ 最近、ChatGPTが話題になっているのでこちらを先に説明しようかと迷ったのだが、今回は予告通りスマートシャープについて解説し、ChatGPTは次回(6月号)にお届けしたい。 (さらに…)