G7とはGRACoLというアメリカの印刷標準化団体が規定したCMYKのプロセス印刷のガイドラインである。グレーバランスを重視して色の「見え」を合わせることが特徴である。
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【マスター郡司のキーワード解説2022】データ・サイエンティスト(その壱)
今号では「データ・サイエンティスト」について解説する。今までにも筆者は、「印刷業界にはデータ・サイエンティストが必要だ」と何度も論じてきたが、本欄では扱ってこなかったので、二回に分けて取り上げることにする。今回は「その壱」だ。
デジタル印刷機の活用度は伸び悩むもDXの下地は整いつつある
日印産連デジタルプレス推進協議会「印刷業界におけるデジタル印刷に関するアンケート調査」報告書より
続きを読む【マスター郡司のキーワード解説2022】2023年問題(Cookieの利用制限)
アップルの標準ウェブブラウザーSafariでは、既に3rd Party Cookieが使用できなくなっており、グーグルも2023年度には全面的に使用できなくすると発表している。規制が一番厳しいのはEU諸国で、個人情報の考え方がしっかりしている。Cookieを使うためには個人の同意が必要であり、そのことをマーケティング用語(?)では「オプトイン」という。それに対して、脱退することが個人の意志で可能であることを「オプトアウト」と呼ぶ。
【マスター郡司のキーワード解説2022】リターゲティング広告
【マスター郡司のキーワード解説2021】レストアサービス(BNPL)
アメリカの決済サービス大手PayPal(ペイパル)が日本の新興BNPL(Buy Now Pay Laterの略で、EC市場で拡大している後払い決済のこと)Paidy(ペイディ)を2021年10月に買収したことが注目を集めた。そこで今回は、BNPLの周辺について語ってみたい。
【マスター郡司のキーワード解説2021】レストアサービス(G-SHOCK)
【マスター郡司のキーワード解説2021】ミラーレス
今回はミラーレス一眼デジカメについて語る。先日、取材を受けた際に写真撮影があり、そのカメラマンがSONYの一眼デジカメを持っていた。ミラーレスカメラ特有のシャッターテクニックだったものだから、しばしカメラ談義をしてしまった。
印刷業定点調査 各地の声(2021年9月度)
7月の売上高は+2.7%と2015年8~11月以来の4ヵ月連続プラス。ただしコロナ禍前の2019年7月と比べた実質は売上高△14.8%、受注件数△20.7%。依然として10~20%減で推移している。2019年比で見ると売上高は4月をピークに3ヵ月連続で減速した。感染第5波による緊急事態宣言発出もあって、実質的な印刷の回復の足取りは次第に弱くなっている。 続きを読む
「JAGAT大会2021」を開催
昨年2020年度はコロナ禍に反発して、意識的にオンラインイベントをやり過ぎてしまった。その反省もあり2021年度は絞ったのだが、秋になりJAGAT大会の季節が来てしまった。 続きを読む