マスター郡司のキーワード解説:パッド印刷 パッド印刷はタンポ印刷とも呼ばれており、平面的な画像を立体的な被印刷体に転写する印刷システムのことを指す。四大印刷方式で分類すれば、柔らかいシリコンパッドを転写ブランケット代わりに利用する「凹版オフセット印刷」という形式に分けられる。 (さらに…)
マスター郡司のキーワード解説:万博 日本で万博といえば、なんといっても1970年開催の大阪万博だろう。1970年が今でもすぐに連想できるのは、三波春夫さんの歌「コンニチワ〜♪」の力が大きい。私が初めて関西に行ったのもこの時で、数ppmくらいの薄い血の繋がりしかない親戚の家にお世話になった。 (さらに…)
マスター郡司のキーワード解説:広色域印刷 このコーナーでは、世の中のトレンドに沿って新しい技術やマーケティングを中心に解説しているのだが、最近、特に若い方と話していると、「これくらいは知っておくべきだがなぁ?」と思えることが多い。 (さらに…)
マスター郡司のキーワード解説:界隈 流行語大賞が話題になっている。単なる流行語大賞では、2024年は何といっても大谷翔平選手に尽きてしまう。「50-50(フィフティ・フィフティ)」辺りが今年の流行語大賞に選出されるというのが順当だろう。 (さらに…)
マスター郡司のキーワード解説: レギュラー、オルソ、パンクロフィルム 本連載では、経営する立場にある方が知っておくべき技術・経済(マーケティングなど)の基本的なキーワードを解説している。だが、「印刷業界に勤めている若い人も知っておくべき?」だと思えるので、今回はフィルムの種類の話から印刷工程の話まで発展させて解説したい。 (さらに…)
マスター郡司のキーワード解説:推し活 推し活グッズが印刷業界にとっては「そこそこの売り上げになる」ことも事実である。もともと印刷業界が小ロット印刷ビジネスを模索していたときに、コミケ(コミックマーケット)などでのパーソナル出版物や缶バッジ、アクリルグッズ、ファイルグッズといった少ロットのオタクグッズにニーズを見いだし、“創注”していったのである。 (さらに…)
マスター郡司のキーワード解説:デジタルサイネージ(その弐) リテールメディア 前回に引き続き、デジタルサイネージについて解説していきたい。デジタルサイネージコンテンツといっても、電車内や駅構内のデジタルサイネージで流れている交通広告コンテンツは、テレビコマーシャルで放送されている全国区の動画コンテンツが中心となり、これは大手広告代理店が絡む全国区コンテンツの範疇である。 (さらに…)
マスター郡司のキーワード解説:デジタルサイネージDOOH-その壱 DOOHとはDigital Out Of Homeの略で「屋外のデジタル広告」のことであり、Dを除くOOHは屋外広告全般を指している。車内の中刷り広告の差し替えなどの手間は相当なものだと思われるが、デジタルサイネージだとコントロールセンターで一括管理が行える。そのうえ、ユーザーデータなどを分析しながら広告宣伝に活用することができるようになるため、より価値の高い宣伝活動も可能になるといわれている。 (さらに…)