[印刷技術]3-7 印刷機器間の情報交換

2024.12.9修正

3-8-1 印刷機器間の情報交換

  • デジタル化されたプリプレスデータを印刷、後加工の機器制御に活用するために生まれたのが、CIP3という国際標準団体である。

  • CIP3が定めたデータ交換のための標準をPPF(Print Production Format)という。CIP3のPPFファイルは印刷機のインキキーのプリセット用途で大きな効果を発揮した。

  • CIP3は、2000年にCIP4(The International Cooperation for Integration of Processes in Prepress,Press and Postpress)へと改組した。CIP4が定めた標準がJDF(Job Definitions Format)であり、印刷機器間の情報交換や実績管理に活用されている。