データベースの操作は、実際の処理手続きとは異なるコンピューター言語で行われ、操作とデータは独立している。
SQL(Structured Query Language)はデータベース言語として規格化されたものであり、データベースの定義と、データベース操作と、トランザクション処理の機能を有している。
データベース定義は、データをテーブルとして定義すること、テーブル間での関連付けや権限の設定などをスキーマ定義として行う。
データベースとはこのように定義されたすべてのデータの集合を指す。
データベース操作とは、テーブルに新しいデータを追加し、データの一部を変更や削除し、データの並べ替えを行うことを指す。
データベースは多数の利用者から同時に処理が要求されることもあり、異常を回避するために、処理単位をトランザクションとして、秩序立てた処理を行う。
SQLにより直接データベースを操作することが可能であるが、他のプログラム言語を介して使用されることが多い。
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