エキスパートDAY2019
「印刷メディアの強みを活かしてあらたな価値を生み出す人材」をテーマに、エキスパート資格イベントを開催します。 印刷ビジネスのスペシャリストとして新ビジネスの創造が問われる現在、どのような人材が求められるのか?自社の人材育成、またはご自身のキャリアのヒントをお持ち帰りいただくセミナーイベントです。 印刷メディアビジネスに関心をお持ちの方であればどなたでもご参加いただけます。
開催日
2019年11月15日(金)10:00~18:00(予定)
開催場所
公益社団法人日本印刷技術協会(JAGAT) 東京都杉並区和田1丁目29番11号 東京メトロ丸の内線中野富士見町駅より徒歩4分 地図
参加費
受講料定額制 1名3,000円(税込) 事前登録いただいたセミナーはすべて上記定額料金にてご参加いただけます。
※エキスパート有資格者およびご招待者は事前登録により無料でご参加いだたけます。
※同時間帯のセミナーお申し込みはご遠慮ください。
参加費お支払方法
開催日前日までに下記口座にお振込みください。 なお、お申し込み後の取り消しはお受けできません。代理の方のご出席をお願いします。
お振込み先:みずほ銀行中野支店(普)202430 シャ)ニホンインサツギジュツキョウカイ
お問い合わせ
イベント内容やお申込み・ご招待に関するお問い合わせ
JAGAT資格制度事務局 e-mail: expert@jagat.or.jp / tel:(03)3384-3115
お支払に関するお問い合わせ
管理部(販売管理担当) tel:03-5385-7185(直通)
セミナー概要
►10:00~10:50
入稿ルールをアップデートしよう〜用語解説から考えるデータ作成のポイント
尾花 暁(デザイナー)
PDF入稿の割合が増え、入稿方式もPDF/X-1aからx4に移行しています。このセッションでは、PDF/Xの違いやオーバープリントなどの用語解説から、今の現場に必要とされるデータ作成のポイントをお伝えします。
SEO効果を高める「ハウツー動画」と紙メディアの連携
前田 考歩(株式会社フレイ・スリー プロデューサー)
広告費を使わずともGoogle検索結果を向上させる動画活用の最新事例と動画制作方法を解説し、チラシやDMとセットにした提案営業の方法をご紹介します。
►11:10~12:00
日本語組版の基礎知識~美しい文字組版を次の世代にも伝えたい
山田 清史(モトヤDTPスクール))
最近は組版ルールを意識しなくてもアプリケーションが自動的に「文字組版」をしてくれますが、読みやすい書体・文字サイズ・行長、約物や記号の使い方など「人」が決めなければならない要素は多く残ります。日本語組版ルールをもう一度見直して、アプリケーション任せの文字組版とは一味違う、読みやすい文字組版を次の世代にも伝えていきましょう。
これからのメディアビジネスに役立つ、情報デザイン
川崎 沙織(一般社団法人日本ディレクション協会 サービスデザイナー)
ビジネス推進において、情報デザイン力の重要性が高まっています。 本セッションでは、 一連のユーザー体験において成果を出すために、 発信者が提供する「価値」をユーザーに届ける役割を担う制作者に求められるものは何か? を実例体験談等を交えてお伝えします。
►12:20~13:10
Photoshopを活用した印刷データ補正の実際
村上 良日(鰯屋)
今すぐ実践できる印刷データ補正について解説します。
・色を正しく扱うための基礎知識
・RGBでの補正とCMYK変換
・CMYKモードでの補正方法
・CMYKのプロファイル解説
紙で集客、Webに蓄積。今日から始めるクロスメディア
橋本 昇平(株式会社モーニングスター)
インターネット広告費は大きく増加を続ける一方、折り込みチラシ・DMなど紙の広告媒体の取り扱い額は減少の一途を辿っています。しかし、インターネット空間は情報過多に陥っており、安易に広告を配信しても十分な成果は得られません。複数のコミュニケーション方法を掛け合わせ、ユーザーの興味の目に留まるよう仕向ける必要があります。 誰でも今すぐ始められるWeb・紙の広告媒体の組合わせによって、ユーザーの反応を引き出した事例をご紹介します。
►13:30~14:20
〔さいたまデザインDTP勉強会スピンオフ企画〕 デザイン・レイアウト 基本の“き”
樋口 泰行(樋口デザイン事務所)
文字、写真やイラスト、グラフや表、配色にいたるまで、様々なパーツを効果的にデザインレイアウトするためのパターンや法則の基本を解説します。悪例とその改善案を示すなど“目からウロコ”の講座です。デザイン・制作担当者のみならず企画・営業担当者にもおすすめです。
CMSで見るこれから目指すホームページの形
谷脇 とし子(株式会社アントアント)
現在20000ユーザー以上が利用しているホームページ更新ツール「ant2CMS」 今後ホームページで必須となるSEO対策やグローバル化を、スキルが無くても簡単な操作性と様々なオプション機能で実現。 自ら使うこともOEMで販売することもできるサービスもご紹介。
►14:40~15:30
上原ゼンジのアイディア写真術+カラマネ実践
上原 ゼンジ(実験写真家)
「宙玉レンズ」や「手ブレ増幅装置」など実験的な撮影で知られる上原氏が、どうやって撮影のアイディアを考え出しているのか? その創作の秘密を披露。また、著作の印刷では用紙にあったプロファイルを作成することにより、イメージにあった色再現を実現している。色校の回数を減らす実践的なカラーマネージメントのワークフローを紹介。
上原ゼンジ
実験写真家。出版社「本の雑誌」で編集者として勤めた後、写真家に転身。さまざまな実験的な写真に取組み発表している。また自分の撮影した写真をイメージ通りに印刷で再現するためレタッチやカラーマネージメントの研究を始める。著作に「こんな撮り方もあったんだ! アイディア写真術」(インプレス)、「改訂新版 写真の色補正・加工に強くなる」 (技術評論社)などがある。
営業・業務効率アップさせる提案型へのビジネスモデルチェンジ
全社的なスキルアップを実現するインターナルブランディング活用の人材育成手法とは?
小澤 歩(グレイズ)
印刷の価格競争が激しい現在、印刷会社の新しい方向性として受注型の営業からマーケティング的な提案型の営業への移行などが求められています。そこで大切なのは新たな設備投資やリソースの投入などではなく、自発的に行動する社員のスキルアップです。提案型へ移行するなど新しい方向性へ向かうには、人材育成は従来業務の意識や行動を少し変えるだけで可能となるのです。 社内で自社の方向性や価値観を共有し人材育成を行うインターナルブランディングという手法を交え、クロスメディアやマーケティング視点の提案スキルを身につける人材育成手法をご紹介します。
►社員が自発的に行動し、企画や制作で利益を出している提案型へ移行した印刷会社の事例を交えて解説。人材育成を効果的に行い営業・業務効率アップや新たな利益確保といった成果が期待できます。
►15:50~16:40
エキスパート試験で人材育成ーデジタル×紙×マーケティングを実現する近道ー
田村 純一(田村ヒューマンアカデミー/元大日本印刷株式会社研修部P&I技術研修センター長)
大日本印刷株式会社にて長年技術研修センター長として戦略的人材育成に従事した田村純一氏(田村ヒューマンアカデミー)が、人材育成の極意を語ります。 DNPがこれからの人材の方向性をどのように定め、具体的にどのような取り組みを行ってきたかを伺う貴重な機会です。 「仕事力」とは何か?「目標設定」と「やり遂げる力」により令和新時代を生き抜く人材の育成について、共に考えましょう。
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