W3Cが技術ノート「日本語組版処理の要件」を公開

Web技術の標準化機関であるW3C (World Wide Web Consortium)は、2012.4.3、「日本語組版処理の要件」の英語版日本語版を最新版を公開した。

このドキュメントは、将来CSS、SVG、XSL-FOなどの技術に日本語組版機能を反映させるため、日本語の一般的な書籍や印刷物にどのような日本語組版が必要とされているかを記述したものである。

文書の組版を規定したJIS規格「JIS X 4051」がカバーされている。