本記事は、アーカイブに保存されている過去の記事です。最新の情報は、公益社団法人日本印刷技術協会(JAGAT)サイトをご確認ください。
2009年の11月で大幅な売り上げ減が始まってから一年で一巡したと思われるが、回復の歩みは鈍い。コストダウンを挙げる印刷会社が2社。景気見通しの不透明さを背景に、利益確保の動きが強まっている。
茨城:商業
北関東道の開通効果で港の市場は賑わいを見せています。来春には空港も開港するので他見からの周遊観光や空港を利用していただき、地域経済が活性化されることに期待しています。
埼玉:事務
大手の印刷会社は地方の自治体などにまで積極的に営業しているようです。
千葉:商業
売上高・受注件数ともに横ばいで厳しさが続く。まだ上昇機運は感じられない。営業強化・内製化・コストダウンを一層進めたい。5Sと挨拶を徹底して元気を出していく。
長野:出版
人口減少、税収低下、価格破壊、仕事の争奪による標準価格の不安定化など、もともと経済的な活力の低いエリアにとっては、地盤沈下に対応できる新たなビジネス(サービス)が必要と感じる。
福井:事務
3月決算に向けて大口の特需を複数受注していますが、あくまでも特需で全体的な底上げはないので、前期並みの数字に落ち着きそうです。
長野:出版
2010年に向けて明るい話題もなく、長野の本社同様に東京も冷え込んでいます。顔を上げて笑顔で新しい年を迎えたいものです。
静岡:商業
売上高・受注件数ともに大幅な前年割れ。ダイナミックな経費削減に取り組む必要を改めて痛感しています。
愛知:出版
円高とデフレの進行は、当社のお客様には大きな影響が出ます。2010年も予算削減が削減され、発注量の減少は継続するでしょう。2010年は競争力と品質の強化を推進していきたい。
大阪:商業
「JAGAT info」11月号の特集記事「顧客に喜ばれるマネジメントシステム」に共感しました。経営者自らが意識改革を行い、社員とともに業務改革・改善をする必要があると思いました。
大阪:商業、出版
販売単価が低下しています。
広島:商業
第3四半期業績は、チラシ売上高の低迷で前年を大きく下回る結果になった。これを機に「大量生産大量配布の時代は終わった」と判断、平成22年度以降に向け夢のある計画作りに着手した。夢は大きい方が楽しく、熱く語ることができる。
山口:商業
2008年を2007年と比較すると受注金額は約10%ダウン、受注件数は約8%ダウンと厳しい状況になっています。
※1ヵ月ディレイ。最新情報はJAGAT会員企業限定の月刊誌「JAGAT info」に掲載。
(「2009年11月度 印刷業毎月観測アンケート」より)