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【 海外情報 】経済成長に重要な各国の雇用労働事情や職業能力開発とその実施状況について紹介、報告する。
経済成長に重要な各国の雇用労働事情や職業能力開発とその実施状況について紹介、今号では英国について報告する。
英国において印刷業界は第6 位の産業であり、約1万5000社に約31万6000人の従業員がいる。
2006年12月の「リーチレポート」において『グローバル経済すべてのための英国の技能の発展:世界基準の技能』という政策が提言されている。このレポートで注目すべきは、能力開発システムを雇用主の声を反映させ、より需要に根差したものにするという点である。
2008年4月1日、政府は「英国雇用・技能委員会(UKCES)」を創設し、この委員会が戦略的な提言主体であり、英国の雇用と能力開発システムが経済的な競争力と社会的結束の2 つのゴールに向けて最善の働きをするものであると強調した。
また、2009年4月に発行された「アンビション2020 」では、英国が2020 年までに雇用と能力開発において世界のリーダーとなることを宣言している。 (『JAGAT info』2010年7月号)
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