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顧客に依頼されることだけでなく、顧客のビジネスパートナーとなって共に問題解決をはかり、ソリューション提案ができる人材は必要不可欠です。そうした人材育成にクロスメディアエキスパート認証試験(企業受験)がお勧めです。
■例えば、こんな案件が顧客から相談されたらどうします??
自分の重要顧客のA社が今までとは違う新たな方向性を出そうとしているという話(例えば、新規顧客開拓、主要顧客の売上アップ、主力製品の販売拡大、新製品の訴求方法・・・抱える課題は多種多様)を聞いて、担当者より「何かこのクラインとを手伝えることはないか」と相談を持ちかけられた。A社をあらためて調べてみるとサービスの見直しを考えていることがわかったので、自分がリーダーとなり、営業と制作の何人かで提案プロジェクトチームを作った。数日後にはプレゼンが予定されている……
さて、こんな相談が持ちかけられたらどう対応しますか?
■その案件にソリューション提案できるスキルは?
① デジタルメディアを効率よく効果的に展開するための知識と技術
② 顧客の戦略・課題を聞き出すヒアリング力
③ 論理的でわかりやすく魅力的な企画提案書の作成力
こんなスキルを持ち、これらの能力をバランスよく兼ね備えた人材を「育つまで待つ」のか?「育てる」のか?
いずれにしてもこのような人材育成は必要です。そこでクロスメディアエキスパート(有資格者)の登場となります。
○学科試験では
ソリューション提案のために知っておくべき知識、持っていたほうがよい技術を整理・体系化した
「クロスメディアエキスパートカリキュラム」で①を習得できます。
○論述試験では
仮想顧客企業の抱える問題の抽出・分析、その改善案(提案書)の作成を通して②・③を身に付けることができます。
資格取得を目標にして提案に必要な知識・技術と論理的思考を体系的に学ぶことができ、有資格者にも2年ごとの更新試験で、知識や能力の見直し・確認・レベルアップをはかることができます。こんな案件のソリューションできる人材育成には、最適の資格試験です。
■そして、企業受験のメリットを活用しよう!
全受験者の84.4%が「企業受験」で受験しています。
○企業受験のメリット
・企業担当者にも合否結果通知が届く
→合否や理解度の把握ができる
・受験申請や受験料支払いが一括してできる
→受験料を負担する場合、合否の結果も把握できて安心
・社内での有資格者が増える
→優待制度を活用して、受験希望者の対策を立てることができる
・結果通知以外にも、各種統計レポートも送付
→受験継続によって試験対策の資料が増える
社内で人材育成のサイクルが生まれ、「企業受験」は貴社の戦略に応じた計画的な人材育成手段として最適です。