本記事は、アーカイブに保存されている過去の記事です。最新の情報は、公益社団法人日本印刷技術協会(JAGAT)サイトをご確認ください。
*電子書籍出版において、外字・異体字対応は新たな問題点、課題を抱えており、簡単に解決することはできない。
通常の書籍出版において、外字・異体字への対応が問題となることはほとんどない。一般的なPCやDTPソフトで扱えない文字を、どのように入力・校正し、印刷するか、多くの出版社は印刷会社との協力で、最適な手法を編み出し対応することが可能になっている。
しかし、電子書籍出版における外字・異体字対応は新たな問題点、課題を抱えており、簡単に解決することはできない。つまり、さまざまな表示デバイスによって利用できる字種や字形が異なる場合があり、望ましい文字を表示できないことがある。外字を増やすことは、コスト面、パフォーマンス面でもマイナスであり、検索性も損なう。
結果的に、電子書籍コンテンツの充実・普及を妨げるような大きな問題となる。
昨年開催された電子書籍の三省懇談会(通称)では、このような問題提起がおこなわれた。その結果、経産省による外字・異体字の整備調査事業が実施され、実態調査と将来の共有基盤構築のための提言がおこなわれた。
本研究会では、この調査事業を受託した凸版印刷に事業の報告と今後に向けての提言を解説していただく。
2011年05月11日(水) 14:00-16:00 (受付は13:30より)
<会場>
社団法人日本印刷技術協会 3Fセミナールーム
(〒166-8539 東京都杉並区和田1-29-11)
<参加費>
JAGAT会員/一般 10,500円(税込)
<要項>
■Webからの参加申込み(ショッピングカート方式):
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※Webからの参加申込には、JAGAT Web会員の登録が必要です(無料)
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■FAXからの参加申込み:
この申込書 をプリントして必要事項をご記入の上、 FAX(03-3384-3216)にてお申し込みください。
(テキスト&グラフィックス研究会メンバーの方は、別途送付の専用申込み用紙をご利用ください)
■参加費振込先
参加費は、下記口座に開催日の2日前までに振り込み願います。
なお、お申し込み後の取り消しはお受けできません。 代わりの方のご出席をお願いします.
●内容に関して
(テキスト&グラフィックス研究会)TEL:03-3384-3113
●お申し込み及びお支払に関して
(サービスサポートセンター) TEL:03-5385-7185