本記事は、アーカイブに保存されている過去の記事です。最新の情報は、公益社団法人日本印刷技術協会(JAGAT)サイトをご確認ください。
公益社団法人として新たにスタートした今回の「JAGAT大会2012」では、皆様とともに公益性の追求と、新たな時代の印刷経営を考えていきます。
多数の方にご参加いただき盛況裡に終了することができました。
誠にありがとうございました。
特別講演には事業再生のプロ 冨山和彦氏を招聘
「JAGAT大会」は経営と印刷産業ビジョンを考える機会として、講演会と分科会、懇親パーティーの3部構成で、毎年6月に開催しております。公益社団法人として新たにスタートした今回は、さらに多くの皆様にお集まりいただき、有意義な会としたいと考えております。
特別講演の冨山和彦氏は、事業再生のプロとしてアキヤマ印刷機械の再建を手掛け、父親がトッパン・ムーアの副社長を務めた縁もあって、印刷産業にとって実践的なヒントとなる講演をご期待ください。
■開催日 2012年6月22日(金) 13:30~19:10(予定)
第1部・・・・・・・・・・・講演会
第2部・・・・・・・・・・・分科会
※分科会は同時進行いたします。どちらかの分科会を選択してご参加ください。
第3部・・・・・・・・・・・懇親パーティー
■会 場 東京コンファレンスセンター・品川
東京都港区港南 1-9-36
■対象 印刷産業・同関連業の経営者、経営幹部並びに人事・労務・営業責任者
■主催 公益社団法人日本印刷技術協会(JAGAT)
■■内容■■
◇第1部 講演会 13:30~15:35(125分)
●主催者挨拶・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・13:30~13:35
公益社団法人 日本印刷技術協会 会長 塚田 司郎
●JAGATからのご報告「印刷業界概況」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・13:35~13:55
公益社団法人 日本印刷技術協会 専務理事 相馬 謙一
●特別講演「企業価値を高めるリーダーのあり方」・・・・・・・・・・・・・13:55~15:35
株式会社経営共創基盤 代表取締役CEO 冨山和彦氏
産業再生機構で数々の企業再生の修羅場を経験した冨山和彦氏は、現場の力が日本企業を支えてきたことを評価する一方で、マネジメントの弱さが日本の会社と
社会を腐らせている現状に警鐘を鳴らしています。本質的な問題を先送りする日本経済、日本企業のあり方に対して、「しっかりしたリーダー、真の経営人材を
真剣勝負の修羅場で鍛え、つくり直さなければならない」と問題提起し、マネジメント層の人間力を立て直す必要性を強く訴えています。
・日本経済の現状に関して経営者として覚悟しておくべきこと
・マネジメントに求められる人間的な強さ、コミュニケーション能力
・「捨てる意思決定」がなぜ必要か
・米国型の株主主権モデルと日本型のカイシャモデルをどう捉えるか
・新しいガバナンスのあり方
など、冨山氏には思う存分語っていただきます。ご期待ください。
冨山 和彦(とやま・かずひこ)氏
株式会社経営共創基盤 (IGPI)代表取締役CEO
東京大学法学部卒、ボストン・コンサルティング・グループ、コーポレイトディレクション代表取締役社長、産業再生機構COOを経て、2007年にIGPIを設立し、コンサルティング・企業再生の最前線で活躍している。主な著書に『会社は頭から腐る』、『挫折力』『IGPI流経営分析のリアル・ノウハウ』など。
休憩(コーヒーブレイク)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・15:35~15:50
◇第2部 分科会 15:50~17:40(110分)
*分科会は同時進行いたします。どちらかの分科会を選択してご参加ください。
■マーケティング分科会 「価値創造のマーケティングを考える」
売り手視点でなく「顧客の顧客」の立場による商品企画・開発・販売促進が求められています。量から質への変質、感性、オリジナリティ、価値を生むモノづくりに必要なものは何か。マーケティング視点で考えます。
<モデレーター>
郷 好文(ごう・よしふみ)氏
株式会社ことば 代表
マーケティングコンサルタントとして大手ファームで活動後2008年独立。JAGAT刊『プリバリ印』連載「マーケティング価値校」で「印刷業の枠を越えた新事業のヒント」を伝えた。創造する喜び・楽しさのある事業支援と実行がモットー。アートギャラリー運営、ライター、中小企業診断士。
<スピーカー>
伊藤 雅樹(いとう・まさき)氏
株式会社伊藤バインダリー 常務取締役
日本大学農獣医学部卒。東京墨田区にて1957年創業の製本会社の3代目。
完全受注の業態からの脱却を目指し、2008年オリジナル商品「ドローイングパッド」「上質メモブロック」を発売。2010年グッドデザイン賞受賞。商業印刷物の製本加工の傍ら、BtoCビジネスでの事業確立をも目指す。2011年より欧米に向けた輸出を展開。
<スピーカー>
山口 誉夫(やまぐち・のりお)氏
山口証券印刷株式会社 インセンクス事業部
クリエイティブ・プリンティングディレクター
立教大学社会学部卒。紀ノ国屋青山本店を経て、1985年山口証券印刷入社、培った印刷技術と三次元CADを組み合わせて立体成型の分野、立体TV開発のディレクター・技術指導者として携わる。近年は、エリアマーケティング企業との連携に従事し、低価格Web to Printシステム開発などIT分野の仲間との取り組みを積極的に展開中。
■クロスメディア分科会 「電子販促・電子出版時代のビジネスを考える」
もはや見過ごすことのできない電子販促、電子出版、電子書店の動向。本当に価値のあるコンテンツとは何か、ビジネスチャンスをどこに求めたらよいのでしょうか。印刷・出版メディアの可能性をクロスメディア視点で考えます。
<モデレーター>
橋本 大也(はしもと・だいや)氏
データセクション株式会社 取締役会長
株式会社早稲田情報技術研究所 取締役、株式会社メタキャスト取締役、株式会社日本技芸取締役、デジタルハリウッド大学教授、多摩大学大学院経営情報学研究科客員教授。主な著書に『情報力』『情報考学--WEB時代の羅針盤213冊』『新・データベースメディア戦略。』『ブックビジネス2.0』など。
<スピーカー>
小野寺 昭雄(おのでら・あきお)氏
読売新聞東京本社 メディア戦略局 IT事業部次長
東京大学卒。1988年読売新聞入社、編集局地方部記者を経験後、週刊読売編集部へ。現局に異動後、ヨミウリ・オンラインのニュース配信、教育サイト「読売受験サポート」の立ち上げなどを担当。昨年から電子書籍制作を手掛ける一方、電子書店「本よみうり堂デジタル」の開設・運営を行っている。
<スピーカー>
池田 敬二(いけだ・けいじ)氏
一般社団法人電子出版制作・流通協議会 事務局
東京都立大学卒。1994年大日本印刷入社、出版印刷の営業、企画部門を歴任。JAGAT認証DTPエキスパート、クロスメディアエキスパート。JPM認定プロモーショナルマーケター。日本電子出版協会クロスメディア委員会委員長。武雄市図書館デジタル化推進協議会委員。2010年から電子出版制作・流通協議会に出向。
●懇親パーティー・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・17:50~19:10(80分)
2012年06月22日(金) 13:30-19:10
印刷産業・同関連企業の経営者、経営幹部並びに人事・労務・営業責任者
200名
<会場>
東京コンファレンスセンター・品川
東京都港区港南1-9-36
<参加費>
1名様 18,000円(税込み・懇親パーティー込み)
2名様以降1名に付き 16,000円(税込み・懇親パーティー込み)
*2つの分科会に分かれてご参加いただけるように1社複数参加費を設けました。
例えば、2名様でお申し込みの場合は18,000円+16,000円=34,000円となります。
<要項>
お申込み方法
申込欄に必要事項をご記入の上、そのままFaxにてお申込みください。お申込み確認後に、参加証ならびに参加費請求書をお送りいたします。(お申込み後の取り消しはお受けできません。恐縮ですが代理の方の参加等でご対処ください。)
FAX:03-3384-3216
振込先
みずほ銀行 中野支店 (普) No.202430
シャ)ニホンインサツギジュツキョウカイ
公益社団法人日本印刷技術協会
内容の問い合わせ先
JAGAT大会事務局 TEL 03-3384-3111
お申し込み及びお支払に関して
管理部(販売管理) TEL 03-5385-7185