色の役割を理解し、配色のカンをつかむ カラートレーニング講座のご案内
掲載日: 2014年05月20日
自分の好みの色で印刷物をつくっていませんか?色の基礎知識を学び、演習を通して、色の見え方、見せ方を学習する講座のご案内です。
空の青が気になる季節になってきました。
気持ちのよい風と共に上を見上げると「青い空」。
空が青く見えるのは、太陽光が大気層を通りぬけるときに、空いっぱいに青い光が散らされるから。
太陽光が地球に届くまでの間に、短波長の紫や青の光が散乱し、その散乱した波長の色を私たちは見ているのです。
昼間の晴れわたった空の代表的な色名は「空色(C50+Y3)」で、平安時代から使われている古い色名です。
英語の代表的な空の色名は、「スカイ・ブルー(C39+M11+Y8+Bk7)」、他に絵画で表現する空色は「セルリアン・ブルー(C100+M35+Y10)」。
地平線に接する淡い緑みの空の色を表す「ホライズン・ブルー(C35+Y20)」。散乱光が特に強い天頂の空の色を「ゼニスブルー(C45+M22 +Bk20)」。ラテン語の空の形容詞に由来する色名「セレスト・ブルー(C53+M20)」は、神が存在するとされる至上の空色。
日本語では晴天の空の色を表す色名が「空色」しかないようです。
四季があり微妙な色の違いを区別する日本にしては珍しいような……。
身近な配色を見てみると、ファッション、女性誌の表紙、店頭ディスプレイなど、さまざまな色が使われています。色はコミュニケーションの手段ともいえるでしょう。
自分の好みの色で印刷物をつくっていませんか?
色の効果を考え、適切な色を選ぶことは重要です。
JAGATでは2014年6月20日(金)に「
カラートレーニング講座 」を開催します。
色の基礎知識を学び、演習を通して、色の見え方、見せ方を学習する講座です。
□自分の好みで色を選んでしまう。
色彩の基礎知識を学んでみたい
□クライアントに
色選びの理由を聞かれたが、論理的に答えられない
□営業、出力現場側と、
色を伝えるためのコミュニケーションが図れず、業務が停滞してしまう
こんな悩みをお持ちの方、ぜひオススメです。
2014年06月20日(金) 14:00-17:00
カラートレーニング講座
内容、お申し込みはコチラをご覧ください。
http://www.jagat.jp/content/view/5501
注:「色の名前」福田邦夫 著:主婦の友生活シリーズのCMYデータ記載
資料により多少数値の違いがあります。