本記事は、アーカイブに保存されている過去の記事です。最新の情報は、公益社団法人日本印刷技術協会(JAGAT)サイトをご確認ください。
カタログが電子カタログに、ポスターがデジタルサイネージに変わったように、印刷物がデジタルメディアに置き換わっていく状況は今後も避けられない。それはさまざまな業界で起こっている。
製薬業界で起きているのが、調剤履歴を記録する「おくすり手帳」の電子化だ。最近はQRコードやICカードで履歴を記録し、スマートフォンアプリで管理する流れが進んでいる。今は紙とアプリを併用しているが、将来的にはアプリ単独で完結する可能性も高い。(→関連記事:電子化が進む「おくすり手帳」の状況と今後 )
大学業界で起きているのが、入試などの出願手続きのデジタル化だ。2014年度では、近畿大学、東洋大学、中京大学で実施された。入力コストが削減できるメリットに加え、東洋大学のように学生向け広報ツールをWebにシフトすることで、大学案内の印刷をすべてなくすなど思い切った取り組みがされている。
東洋大学の受験生向けWebサイト。Webに統合することで、受験案内の印刷をすべてなくした。
今回は、それぞれの業界で起きているデジタル化の流れを聞く。なぜ別のメディアに替わったのか、メリットは何か、そして抱える課題は何か。それらを知ることで、次のビジネスへつながるヒントを得る。
2014年08月29日(金) 15:00~17:00(受付開始:14:30より)
<会場>
日本印刷技術協会 3Fセミナールーム
(〒166-8539 東京都杉並区和田1-29-11)
<参加費>
一般/JAGAT会員:10,800円(税込)
クロスメディア研究会会員:無料
<要項>
※お申込は、JAGAT Web会員の登録が必要です(無料)
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問い合わせ先
内容に関して
研究調査部 クロスメディア研究会担当 電話:03-3384-3113(直通)
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