本記事は、アーカイブに保存されている過去の記事です。最新の情報は、公益社団法人日本印刷技術協会(JAGAT)サイトをご確認ください。
年度末も特段の受注増は見られないようだ。選挙需要や定額給付金需要は断片的に見られるが、価格低下傾向も見られ、売上高を押し上げるには至らない。
茨城:商業
価格競争は以前続いていますが、北関東道の開通で他県からの周遊観光や港・空港へのアクセスが向上し、地域経済が活性化することに期待しています。
千葉:商業
選挙特需の恩恵はありましたが、危機感を共有して内製化、開発も含め、製販一体で前半を乗り切る決をしています。
石川:商業、事務
新入社員を迎え、この厳しいときにいかに説得して理解してくれるかが鍵となります。毎年近くの製紙会社を見学して紙の仕上がりについて見学し、印刷全般についても説明します。
愛知:商業
いよいよ3月。年度末を迎えましたが、例年より受注件数は減っています。定額給付金関連の特需は若干あるものの、官公需がかなり減っているように思われます。
大阪:商業
3月の仕事はまずまずですが、4月からの仕事が見えてきません。仕事の全体量がかなり減ってきているのではないかと心配しています。
広島:商業
官公庁の入札はびっくり価格の連続です。「収支はどのようになっているのか」と驚くばかり。「このような状況が続く印刷業界に豊かな明日は訪れるのだろうか」と瞬間的に考えてしまいます。年度末という季節要因もあり、3月の生産は好調を維持しています。4月・5月と続くことを願うばかりです。
山口:商業
平成21年に入ってから受注件数、受注金額ともに下がり続け、3月に入ってからも価格は下がるばかりです。
※1ヵ月ディレイ。最新情報はJAGAT会員企業限定の月刊誌「JAGAT info」に掲載。
(「2009年2月度 印刷業毎月観測アンケート」より)