13:00-15:00 | S12 見える化による全員経営の実現に向けて |
17,000円
(当日申込み価格) |
見える化のゴールは原価を精緻に把握することではなく、客観的な数字をもとに自ら考えて自ら動く、いわば全員経営の実現といえる。その土台となるシステム構築の経緯や組織に根付かせるための苦労や取組みを紹介し議論する。 |
スピーカー:小島武也
株式会社武揚堂 代表取締役
1996年慶應義塾大学経済学部卒業後、大日本印刷へ入社。
2001年株式会社武揚堂へ入社。アナログからデジタルへと地図の制作環境が大きく変化し、地図の使われ方も多様化してきた中で、新たな地理空間情報の利活用方法を探っている。地理空間情報の利活用によって人と社会を幸せにすることを経営理念とし、地理空間情報利活用企業のフロントランナーになることを会社のビジョンとしている。 見える化は3年ほど前から取り組み、Excelを利用した仕組みは既に構築し運用している。現在はMISを有効活用した経営管理に取り組んでおり、経営情報把握の即時化・効率化、それに伴う意思決定の迅速化や生産性の向上による業務改善を目指している。 |
スピーカー:葛西麻子
豊国印刷株式会社 営業推進部兼ミライズ担当
大手・中堅出版社にて業績管理等を担当ののち、2007年12月豊国印刷入社。
講談社デジタル製作部の書籍DTPディレクション担当を経て、2011年より、損益・原価算出ロジックの構築、製品別・工程別損益管理のシステム構築に着手。2012年に新設された役員会直轄MIS推進部門にて、業務・業績の「見える化」の推進、活用に取り組んでいる。 |
スピーカー:川口福太郎
川口印刷株式会社 代表取締役
東京大学卒業後、外資系コンサルティング会社を経て、2008年川口印刷入社、代表取締役社長となる。その後、経営コンサルティング会社設立。コンサルティング経験からも、他業界の良い取り組みを印刷業に積極的に取り入れている。
成果が出なければ意味がない。そこで、「見える化」の見えた“後”を意識し、社員も経営も各々が「見える化」を使いこなす仕組みを、社内プロジェクトでデザイン中。ハードルも多いが、一つずつ乗り越える体験を皆で共有しながら進行中。 |
モデレータ:花房 賢
JAGAT 教育コンサルティング部部長
|