本記事は、アーカイブに保存されている過去の記事です。最新の情報は、公益社団法人日本印刷技術協会(JAGAT)サイトをご確認ください。

電子メディアとともに紙も進化する

JAGAT情報レポート
VOL.6 No.1

2004年8月15日

2001年のシンポジウムから

2050年紙はどうなる?

各種電子媒体の登場により、ペーパーレス化が懸念される昨今、印刷業界の将来を考えるとき「紙」の未来を併せて考えることは避けて通れない。 私たちの日常に空気のように存在する紙、そして今日の文明・文化を支えてきた紙や出版物の役割はどのように変化を遂げていくのだろうか。紙に関してのゴミ問題、資源問題も深刻になっている。
そこでJAGATは紙に恩恵の深い業界の方々で紙の未来を予測し、今後の進むべき方向性を見出す機会をもとうと「2050年に紙はどうなる?」と題し、紙パルプ技術協会の協賛のもと、シンポジウムを開催した。
ビジネスにおいて今後の道を探ることが出来るように基調講演、第1部、第2部のパネルディスカッションの3部構成で行われた。
この情報レポートは第1部の3氏によるパネルディスカッションを取り上げた。

2004/08/09 00:00:00