写真を取り巻く環境は、デジタル化の進展に伴い、大きく変貌している。スマートフォンという名のカメラを誰もが常に持ち歩いており、撮影した写真は画面で容易に確認でき、ネットで容易に発信・共有もできる。
また、心に残るイベントや大切な写真は、個人の写真集としてフォトブックとして形に残すことも定着している。
一方、証明写真は個人の認証に欠かせない手段として、重要性を増している。
例えば、顔写真付きのマイナンバーカードは、今後広く普及することが予想されている。
本研究会では、「フォトイメージングの現在・未来」として、写真を取り巻く環境や今後の可能性について考察する。フォトブックやフォトカレンダーをカスタマイズ受注し、自動生成する仕組み、および証明写真ボックスによるID付き証明写真ソリューションについて取り上げる。