~キャッシュレスと技術革新は生活者の消費行動と企業活動をどう変える~
折込チラシは、目に見えて効果がある媒体として今も根強い需要があり、新しい活用事例が日々生まれている。チラシ以外のエリアマーケティング手法の開発も進むが、乱立してどれも決定打に欠けるまま、しかしチラシのシェアは確実に減り続ける展開だ。このような状況下、凸版印刷はShufoo!(Webチラシ)とMapion(地図)からなる新会社を設立、BookLive(電子書籍)を含めBtoC事業の集約と強化を打ち出した。
そして進展するキャッシュレスはチラシを含む買い物行動に新たな変革をもたらす可能性がある。本研究会では、チラシ事例、そこから派生的に広がるBtoC事業の可能性、キャッシュレスによる生活者の買い物行動と企業マーケティングの変化について、折込チラシの現状・事例とFinTechの最新動向から考える。
日時
2019年5月29日(水) 14:00-17:30
構成
【1】 新聞折込広告の最新動向2019-その特性と活用事例-
(1)新聞折込広告出稿統計データを基に2018年、2019年1-3月の市場動向を解説
(2) 新聞折込広告効果指標データから見る折込広告の特性について解説
(3)近年見られる新聞折込広告の活用事例の紹介
講師: 株式会社読売IS メディア開発本部マーケティング部長 小林聡史 氏
略歴:1997年株式会社読売インフォメーションサービス(現:株式会社読売IS)入社。営業として10年間活動後、2008年以降、エリアマーケティング研究及び関連用品の開発、新聞折込広告統計関連業務に携わる。2019年より現職。
(1) 平成30年、チラシに関わる流通業の変化
(2) インターネット拡大と電子チラシ
(3)広告販促市場の変化
(4)期待される役割
(5)今後の課題
略歴:1984年に凸版印刷入社。商業印刷関連の営業、制作、セールスプロモーションを経験、いち早く画像関連データベースの業界横断標準モデルを構築。2001年に電子チラシ・カタログ分野の日本最大のWebサイト「Shufoo!」を立ち上げる。 2019年、Mapion社を母体としShufoo!サービスを統合した新会社 ONE COMPATH社を設立、電子書籍 BookLive社を含め凸版のパーソナルサービス領域を集結した本部を新設。
———————————————————-
【3】 Fintechとキャッシュレスの動向
(1) Fintechが台頭した背景
(2) Fintechの主なサービス事例
(3)キャッシュレス化推進の目的・意義
(4)キャッシュレス決済の課題・主なサービス
(5)キャッシュレス化の目指すべき姿
講師:みずほ総合研究所株式会社 金融調査部長
金融庁「仮想通貨交換業等に関する研究会」メンバー 三宅恒治 氏
略歴:昭和46年神奈川県出身。平成6年東京大学工学部卒業、同年第一勧業銀行(現:みずほ銀行)入行。主に大企業営業を担当した後、みずほフィナンシャルグループにて、国際金融規制等の各種制度調査に従事。2016年より現職。
【4】 LINE Payの活用法
(1) LINEについて
(2) LINE Payについて
講師:LINE Pay株式会社 事業開発室 戦略チーム 増田勝治 氏
略歴:2005年livedoor社入社後、NHN Japanを経て、LINE社からLINE Pay社に出向。現在に至る。
※構成・講演者は一部変更になることがあります。
会場
日本印刷技術協会 3Fセミナールーム(〒166-8539 東京都杉並区和田1-29-11)
参加費
一般:15,120円(税込)、JAGAT会員:10,800円(税込)
印刷総合研究会メンバー: 無料 [一般]2名まで [上級]3名まで [特別]5名まで
→自社が研究会メンバーか確認したい場合は、こちらのフォームからお問合せください 。
申込み
WEBから
・Web申込フォーム に必要事項をご記入のうえ、ご登録ください。
登録後は完了メールが入力したメールアドレス宛に届きます。
FAXから
・申込書をプリントして必要事項をご記入の上、 FAX(03-3384-3216)でお申し込みください。
(印刷総合研究会メンバーの方は、別途送付の専用申込み用紙をご利用ください)
問い合わせ
内容に関して
研究調査部 印刷総合研究会担当 電話:03-3384-3113(直通)
お申込み及びお支払に関して
管理部 電話:03-5385-7185(直通)