6月20日の印刷総合研究会「drupa2024 徹底検証」では、現地視察された方からdrupa2024の報告をしていただいた。アナログ・デジタル印刷機や自動化を推進するポストプレス機といった機材・システム、持続可能性のための環境対応と取り組み方の情報が満載であり、グローバルで先行しているところを把握するのに役立った研究会となった。
drupa2024の会場で大型のオフセット印刷機の展示は6セットだったことに対し、B2/B3サイズのカットシートタイプや高速ロールタイプのインクジェット機、B2サイズ電子写真(トナー)機など多数が展示された。いよいよ、デジタル印刷機なくして次世代を語れない状況となったといえる。
今回の第2弾では、出展社グループ企業に今後の印刷テクノロジーと印刷業界をどのようにリードしていきたいかを、アピールしていただく。それを受けて、これからの国内の印刷ビジネス・ソリューションをどのように変革し、実践していくかを考えたい。