日本においてカラーマネジメントは「JapanColor認証」のように、印刷色品質を維持するための標準化の意味合いでとらえられがちだ。
drupa2024では、付加価値を高めるための進化したカラーマネジメント技術が提案されていた。
色再現に厳しいパッケージ印刷を中心に「印刷色管理法:ブランドオーナー・クライアントと色の取り決めルール」「多色対応カラープロファイラー」「広色域印刷で特色レス」「分光特性活用」などが見受けられた。
本研究会では、測色器製造やカラーマネジメントアプリを開発している会社より、グローバルでのカラーマネジメントのトレンドを紹介いただくとともに、対応するお勧めのソリューションを紹介する。
また、色情報をやりとりに関する国際標準化動向についても紹介する。