■開催日時 |
2007年3月29日(木)
14:00-16:00(受付は13:30より)
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■趣旨 |
2006年の印刷産業の売上高前年比はほぼ前年並みと見られる。消費不振で景気一般が停滞した夏場にこそ落ち込んだものの、秋以降はやや持ち直した。しかし、一時は回復の期待が高まった収益性は低下してしまった可能性が濃厚だ。いずれにしても、さまざまなデータから見るこの1年の動きには矛盾が多く、業界の細かな単位で斑模様が急速に強くなっているようだ。
出版市場では書籍の下げ止まりが明らかになったが、雑誌の低落が止まらないために出版界の減収は続いている。反面、このことは出版業界変革の促進力になっている面もある。
景気回復後の過去3年間、広告費のGDP弾性値は1.56と高い水準にあるが、内容面ではマス4媒体が2年連続マイナスという過去にない状況である。インターネットが伸び、SP関係では強い牽引役はなくなったがそれぞれの位置を確保しているようだ。広告計画におけるメディアミックスが着実に進んでいるということだろう。
メディア市場の基盤はなんといっても人口だが、その動態変化の影響もさまざまな形で見え始めた。また、印刷物生産におけるグローバル化がどのような方向に進むのかも明らかになりつつある。
2006年度の印刷マーケティング研究会活動の総括として、印刷産業の最新景況と課題、主要印刷物市場の動向、および今後の注目点をまとめて解説する。
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■講師と内容 |
●14:00-16:00 2006年の印刷の世界を振り返る
1.不透明さを増す印刷産業の最新状況
2.変革が進む主要印刷市場
3.さまざまな環境要因とその影響
4.印刷産業の課題
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■会場 |
社団法人日本印刷技術協会 アネックス3F研修室
(〒166-8539 東京都杉並区和田1-29-11)
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■参加費 |
JAGAT会員・一般 15,750円
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■参加費振込先 |
参加費は、下記口座にミーティング開催日の2日前までに振り込み願います。なお、お申し込み後の取り消しはお受けできません。
代わりの方のご出席をお願いします。
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■申込み |
内容の問い合わせは下記へご連絡ください。
社団法人日本印刷技術協会 研究調査部
印刷マーケティング研究会担当
電話:03-3384-3113(直通)
お申込は,この
申込書を出力して,
FAX(03-3384-3481)にて
お申し込みください。
印刷マーケティング研究会メンバーの方へは別途送付しておりますメンバー用の申し込み用紙をご利用ください。
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■主催 |
社団法人日本印刷技術協会
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