■開催日時 |
2008年1月11日(金)
14:00-16:00(受付は13:30より)
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■趣旨 |
インターネットの登場などに伴うメディア多様化により、生活者はかつてない量の情報に触れている。企業はクロスメディアやマルチチャネルを強く意識するようになった。インターネットやフリーペーパーなどが躍進する一方、マス4媒体(TV・ラジオ・新聞・雑誌)の比重が低下し続けている。
これらの変化を生活者側から捉える切り口が、電通総研の提唱するキーワード「メディアの大衆化」である。従来のニューメディア観とは新しいメディアが生活者を変える、というものだった。しかし、むしろメディアの側が大衆に飲み込まれていくことで変質しつつある、と捉える方が、起こりつつある様々な現象を説明しやすいという。
今回のセミナーでは、2008年1月31日刊行予定の「情報メディア白書2008(編著 電通総研)」に基づいて「メディアの大衆化」をキーワードに、情報メディア産業の現在と2008年以降の展望及び、プリント系メディアのゆくえについて市場規模データなどに触れながら解説する。
同書では情報メディアを15分類しており、特に印刷業と関連の深い「新聞」「出版」「フリーペーパー」「広告」「音楽」「インターネット」や、今回新設の「通販」の章をはじめ、情報メディア動向全般を捉えることができる。改めて相対的なプリント系メディアの方向性を確認することができよう。
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■講師と内容 |
14:00-16:00
情報メディア産業の最新動向2008
〜メディアの大衆化、そしてプリント系メディアのゆくえ〜
電通総研
ソリューション・ラボ コンサルタント 井上忠靖 氏
講師略歴
井上 忠靖 (いのうえ ただやす)
1998年東京大学法学部卒。
同年(株)電通総研入社後、情報メディアの将来動向についての、
調査・研究、コンサルティング作業に従事。
著書・論文は『情報メディア白書2001〜2008』(電通総研編、共著)、
他多数。
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■会場 |
東京会場
社団法人日本印刷技術協会 アネックス3F研修室
(〒166-8539 東京都杉並区和田1-29-11)
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■参加費 |
JAGAT会員・一般 15,750円
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■参加費振込先 |
参加費は、下記口座にミーティング開催日の2日前までに振り込み願います。なお、お申し込み後の取り消しはお受けできません。
代わりの方のご出席をお願いします。
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■申込み |
内容の問い合わせは下記へご連絡ください。
社団法人日本印刷技術協会 研究調査部
印刷マーケティング研究会担当
電話:03-3384-3113(直通)
お申込は,この
申込書を出力して,
FAX(03-3384-3481)にて
お申し込みください。
印刷マーケティング研究会メンバーの方へは別途送付しております メンバー用の申し込み用紙をご利用ください。
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■主催 |
社団法人日本印刷技術協会
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