● 学術情報のデジタル化と大学出版部の取り組み
東京大学出版会 営業局 橋元 博樹 氏
大学図書館による機関リポジトリ、民間のIT企業による書籍のデジタル化、あるいは国立国会図書館のデジタルアーカイブ構想など、学術情報をめぐる電子化の流れは現在、確実に進みつつある。こうしたなか、学術情報流通における生産者である出版者の役割とはなにか?学術情報デジタル化にどのように対応すべきかを考える。
・大学出版と学術書の危機
・出版流通と学術書の品質管理
・グーグルのブック検索について
・大学図書館と機関リポジトリ
・学術コンテンツのデジタル化について
● 紀伊國屋書店におけるネットライブラリーの取り組み
株式会社 紀伊國屋書店 OCLCセンター 主幹調査役 野崎 達夫 氏
時代の認識として、「時代はクロスメディアである」。出版社もデジタルコンテンツに本格的に取り組み、「紙の時代から、紙も電子も」の志向となる。印刷会社としてもこの動きに対応していくことにより新しいビジネスが展開される。
・OCLC NetLibraryとはどのようなサービスか
・NetLibraryの特徴とビジネスモデル
・サービスを実現する技術と印刷会社の役割
※内容は変更することがございます。あしからずご了承ください。
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