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インターネットはいかに知の秩序を変えるか?

クロスメディア研究会では9月25日(木)に「導入事例から学ぶ検索アプライアンス」と題して拡大ミーティングを開催いたします。
講師の有限会社CMパンチ 代表取締役佐々木康彦氏よりコメントをいただきました。以下にご紹介させていただきます。


デビッド・ワインバーガーの著書「インターネットはいかに知の秩序を変えるか?」の中には、印刷・出版業界が慣れ親しんだ物理的な物に対して有効であった整理方法が整理の第一段階、第二段階として紹介されています。

そして現在のデジタル全盛時代においては整理の新段階として、第三段階という方向が示されており、そのキーワードは「種々雑多」なのです。

今回のクロスメディア研究会においては、従来手法の整理手法の限界とデジタル時代の新たな可能性をこの「インターネットはいかに知の秩序を変えるか?」を例題として取り上げながら、検索アプライアンス「Velocity」により、その第三段階に求められる情報活用の手法や可能性、そして現状からの発展性を模索してみたいと思います。

一般的に印刷業界の方々は整理整頓が好き、得意な方が多いと思いますが、その対極にある「種々雑多」が、どのように知の秩序を変えるのかを是非参加いただき、一緒に考えて見たいと思います。

クロスメディア研究会拡大ミーティング「導入事例から学ぶ検索アプライアンス」は9月25日(木)開催です。(お申込み〆切りは9月24日)

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クロスメディア研究会

2008/09/21 00:00:00


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