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印刷・制作現場が生み出したデジタルデータ活用ビジネス

〜現場の発想、技術活用の知恵でビジネスを立ち上げる「4つの仕組み」〜 通信&メディア研究会 tech Seminar

開催日時 2004年3月3日(水)
13:00-17:20(受付は12:30より)
趣旨

印刷データからデジタルコンテンツへ。そして紙への出力/印刷から紙とデジタル双方への出力/配信へ。――紙への出力の需要はなくなりません。しかし今後の需要に対応するためには、出力までの技術、工程、仕組みを見直していく必要があります。

その方法を「4通りの具体的成功事例」を通して、「制作現場のノウハウ」を活かした付加価値創造の仕組み作りの観点から探り当てていきます。

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「制作」業務には、はかりしれないビジネスの可能性がある!!!

構成と内容

[講師や時間割はやむを得ず一部変更する場合がございます]

13:00-14:00◆
制作プロダクションが生み出した情報&通販誌の『自遊人』(実売16万部)創刊

株式会社カラット 代表取締役 岩佐徹 氏

・10年間の『東京ウォーカー』他情報誌制作ノウハウの蓄積を活かした、紙、Web、通販を組合せた事業戦略化。
・請負型の制作会社が、上流工程=発注側に立つこと。それを実現させたのは、顧客の考え方を請負の過程で学び、そこからリスクを減らし成功させる仕組みを現場のノウハウをもとに戦略化したことにあります。

14:05-15:05◆
印刷データのブロードバンド・コンテンツ化と配信

株式会社アルファブリッジ 代表取締役 武内大 氏

・印刷資産活用ソリューション「イーブック・ラボ」へのデータ変換の制作受託と、紙から映像までブロードバンド上で配信する宅配便サービス。千趣会、JTB、福音館書店、凸版印刷、等60社と提携。
・これはブロードバンド=映像中心のコンテンツビジネスという普通の発想と違い、紙のデータをここでなら活かせるという、制作現場の発想がありました。

15:15-16:15◆
出版物プロモーションのための携帯活用と制作業務

株式会社ダイレクトプラネット 代表取締役 原哲雄 氏

・読者をイベントに誘導するマーケティングの仕組みと携帯用コンテンツ制作。これらを組み合わせた、出版社、印刷会社(角川書店、大日本印刷、セブン-イレブン他)との共同プロモーション戦略。
・本という持ち運びできるメディアに携帯電話はよくなじむという、「読む」ための携帯用コンテンツ制作をやってきたからこその着眼により、一見遠く隔たったメディア同士を結びつける仕組みが生まれました。

16:20-17:20◆
デザイン制作が生み出したデザイン取引場「DEX」とデザインの高価値化戦略

デザインエクスチェンジ株式会社 執行役員 デザインエクスチェンジ事業部長 蛯原健 氏

・デザイン素材のパッケージ『具満タン』を皮切りに、デザインを集約し、品質・価格基準を設定することによりデザインの高価値化を実現。そして当初よりのビジョンであるデザイン取引場DEXの完成に向け最終段階に。
・デザイン制作した素材の価値をより高め、より安定して広めたい、そういう欲求から生まれたWeb上のデザイン取引所も、もともとは制作を突き詰めて考え実行したからこそ生まれたものでした。

会場 社団法人日本印刷技術協会 アネックス3階研修室
(〒166-8539 東京都杉並区和田1-29-11)
参加費 JAGAT会員 15,750円 / 一般 22,050円
参加費振込先 参加費は下記口座にミーティング開催日の2日前までにお振り込み願います。なお,お申し込み後の取り消しはお受けできません。代わりの方のご出席をお願いします。
  • 口座名:(社)日本印刷技術協会
  • 口座番号:みずほ銀行中野支店(普)202430
申込み 申し込みの請求,内容の問い合わせは下記へご連絡ください。

社団法人日本印刷技術協会 研究調査部 通信&メディア研究会担当
電話:03-3384-3113(直通)

または、 申込書 を出力して FAX(03-3384-3481)にてお申し込みください。
通信&メディア研究会メンバーの方へは別途送付しておりますメンバー用の申し込み用紙をご利用ください。

主催 社団法人日本印刷技術協会

2004/02/25 00:00:00