JDFフォーラムジャパン
1.趣旨:
CIP4/JDF対応機器のリリースが発表されてきています。JDFはユーザーである印刷会社などにとって、管理システムや生産機器間の異機種接続は大いに期待できるものです。
現在、一部のJDF関連ベンダーによる活動はありますが、CIP4/JDFベンダーの全てが、またユーザーが参加しているわけではありません。
日本にはJDFの動向が伝わりにくい、国内ではMIS基盤が古いなど、多くのハンディキャップがあります。今後はこのような壁を克服して、ユーザーがJDFに迅速に対応できる準備や支援が必要です。
単体の生産機スピードが限界に近づいた現在、JDFやMISは印刷工場のCIM化の観点からも、ユーザーにとって今後、重要で長期的な取り組みになると考えています。
そこで、JDFの普及を図るためにもベンダーとユーザーが協調しながら、ユーザーの意識も変えなければいけません。ユーザーへのJDFの確実な普及や定着がなければ、ベンダーは競争もできないでしょう。
JAGATはベンダー/ユーザーの中間でパイプ役を担えるポジションにおります。
そこで、JDFに関する情報交換、プロモーション、国内要望のCIP4への提言などの活動を行う「JDFフォーラムジャパン」を設立しました。
2.運営方針:
JAGATが事務局の役割を果たす。
JDFの普及を目指しユーザーの信頼性を重視した活動を行う。
国内ユーザーにとって公平感のある、方言などに偏らないJDFの普及を旨とする。
メンバー同士は互恵の精神と協調を旨とする。
国内の要望は積極的にCIP4に提案していく。
相互互換性検証などはCIP4本体の役割りとして尊重する。
非CIP4メンバーにも出入り自由な、ゆるい集まりとする。
当初は広報活動/プロモーション中心、JDFの動きを印刷会社などに紹介する役割とする。
無理の無いテーマを選定し、当面は手弁当による実務担当者の集まりとして活動する。
3.参加企業(ここへ)
CIP4国内ベンダー(海外メーカーの国内ディーラー含む)
MIS懇談会
その他
4.当面の活動
必要と思われる調査、研究の実施
情報交換ミーティングの開催
ユーザーへの啓蒙セミナーなどへの実施協力
- ミーティング
- 第1回:キックオフ会議・PAGE会場にて(2004.2.5)
- 第2回:ユーザーから見た課題・CIP4の互換テスト報告(2004.3.25)
- 第3回:工程管理システム開発の経験から見たJDF・drupa2004報告(2004.5.31)
- 第4回:「サンプルJDF」の内容提案とCIP4インターオペラビリティテスト(クレオ/バンクーバー)報告(2004.7.29)
- 第5回:サンプルJDFの中間報告とCIP4京都JDF会議に向けて(2004.10.7)
- 第6回:CIP4京都JDF会議報告(2004.12.3)
- 第7回:PAGE2005から(2005.2.3)
- 第8回:CIP4ハイデルベルグJDF会議報告など(2005.4.18)
【報告1の概要はここへ】
【報告2の概要はここへ】
【報告3の概要はここへ】
【報告4の概要はここへ】
【報告5の概要はここへ】
【報告6の概要はここへ】
【報告7の概要はここへ】
【報告8の概要はここへ】
5.イベント
6.リンク
CIP4
JDFとは
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【問い合わせ先】
社団法人日本印刷技術協会 JDFフォーラムジャパン事務局
TEL(03)3384-3113 FAX(03)3384-3168
E-mail:
misinfo@jagat.or.jpまで
2004/04/06 00:00:00