本記事は、アーカイブに保存されている過去の記事です。最新の情報は、公益社団法人日本印刷技術協会（JAGAT）サイトをご確認ください。

ブロードバンド動画ビジネスの動向

ネットワークにおける動画の利用と管理技術

　　 　　
FTTHが徐々に普及し始め，インターネットは大容量のコンテンツが流れるブロードバンド時代になった。ネットワーク上のメディアは，Webはもちろん動画や3DCG，Flashなどのリッチコンテンツが当たり前のように用いられ，Web上でのコミュニケーションが多様化している。

Webビジネスに携わる企業は，それぞれの表現方法を用いて価値あるビジネスを行っていくために，概要，メディア特性，制作工程まで一通りを理解しておく必要がある。

今回は，大容量の帯域を使用するメディアとして動画をテーマに取り上げる。かつて動画といえば，映画などのエンターテインメント分野での活用が主流だったが，今や商品プロモーションや制度・利用の説明など，ビジネスユースがメインとなった。また制作〜配信においては，手持ちのDVで撮影した映像を用い，コンテンツの容量を気にせず，簡単に動画を管理・配信できる技術も生まれてきた。

ユーザは何を欲し，どんなコンテンツが供給されているのか，動画管理・配信技術はどこまで成長してきたのかなど，携帯電話における利用などを含めてブロードバンド時代におけるビジネスアプローチについて考える。

当日，会場で携帯電話で撮影した動画を簡単にWebにアップロードしたり，Webから携帯電話にダウンロードしたりする体験デモを行います。動画が見られる携帯電話（FOMA推奨）をお持ちの方はぜひご持参ください。
■開催日時
2004年7月27日（火）　14:00-16:50（受付は13:30より）

■構成と内容
 
●14:00-15:20
ブロードバンド時代のビジネスモデルと利用者の傾向
エー・アイ・アイ株式会社　マーケティングセンター　技術担当　
アシスタントマネージャー 掛上　智史（かけうえ　さとし） 氏
  • コンテンツビジネスの動向
  • インターネット広告について
  • コンテンツを配信するまでの仕組み
  • 著作権管理
  • AIIの会社紹介
  • 今後のAIIの取り組み
▼講師プロフィール▼

AII株式会社のマーケティングセンタ所属。コンテンツ配信ネットワークの設計、構築を担当した後、B2B(2C)サービスの技術担当としてソリューションビジネス(オンデマンド配信・課金/認証等)に携わる一方、ストリーミング・Web等を活用した新規サービス開発を担当。
●15:30-16:50
チャンネルが作る多様な世界
 
  • QRコード付き名刺とストリーミングを活用したビジネス
  • Web⇔携帯電話のアップロード・ダウンロードを可能にする「ダイレクトチャンネル」
  • おしえてドットTV
▼講師プロフィール▼
26歳で起業し、ビデオ映像制作会社（音映）を設立。現在もテレビ番組のプロデューサーとして番組を制作している。
４年前から自分の制作テレビ番組を、インターネット上で放送するためストリーミングの研究開発を手掛ける。
今回紹介する「コンテンツ・コントロール・ユニット」の開発者（特許権者）。「チャンネルギア」は具現化商品名

※上の横山氏の名前をクリックすると、チャンネルギアについての説明があります。

■会場
社団法人日本印刷技術協会　アネックス3階研修室
　（〒166-8539　東京都杉並区和田1-29-11）
■参加費
JAGAT会員・一般　10,500円
■参加費振込先

参加費は下記口座にミーティング開催日の2日前までにお振り込み願います。なお，お申し込み後の取り消しはお受けできません。代わりの方のご出席をお願いします。

  • 口座名：（社）日本印刷技術協会
  • 口座番号：みずほ銀行中野支店（普）202430
■申込み
申し込みの請求，内容の問い合わせは下記へご連絡ください。
社団法人日本印刷技術協会　研究調査部　通信＆メディア研究会担当
電話：03-3384-3113（直通）

または、 申込書 を出力して FAX（03-3384-3481）にてお申し込みください。
通信＆メディア研究会メンバーの方へは別途送付しておりますメンバー用の申し込み用紙をご利用ください。
■主催
社団法人日本印刷技術協会

2004/07/21 00:00:00


公益社団法人日本印刷技術協会