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3G・定額時代のケータイがもたらす社会の変化

Felica,QRコードなど周辺技術の成熟が牽引するモバイルビジネスとは

通信&メディア研究会

開催日時 2005年3月22日(火)
15:00-17:00(受付開始:14:30より)
趣旨

これまでのケータイビジネスは,端末やコミュニケーションへの依存性が高く,さまざまな制限の上で成立したモデルであったが,3G・定額制時代のケータイビジネスは制限事項がなくなり,前提条件が大きく変革することになる。

また周辺技術の進展として,Felicaのような非接触ICの携帯電話への搭載は,今後,携帯電話にもリーダーライターが載ることが考えられ,携帯電話同士をかざすことで何かできる可能性を高めた。QRコード機能はWebサイトへのリンクだけでなく,位置情報,チケット管理,コマース,トレーサビリティまで活用分野が広く,Web上のデータベースと結びついたサービスがこれからも増えてくる。

本セミナーでは,市場予測や周辺技術に触れながらコンテンツ・コマース・広告・企業利用におけるモバイルビジネスの動向を探る。講師には,モバイル・コンテンツ・フォーラム事務局長 岸原 孝昌氏をお迎えし,携帯電話そのものはどういった位置付けになっていき,どのようなビジネスを巻き起こしていくかについて考察する。また,ICチップやQRコード搭載の携帯電話が紙メディアにとってどのような影響を及ぼすかの期待と課題について,ディスカッションを行なう予定である。

◆関連イベントのご案内◆
通信&メディア研究会のメンバー向けに行われる見学会(3月25日開催)では「NTTドコモ歴史展示スクエア」を訪れます。展示エリアでは、初期モデルから最新機種までの移動通信の進化の過程を追い、携帯電話のつながる仕組みや、衛星通信体験デモを通して、自動車・携帯電話などの急激な発展の過程を探ります。詳細は、通信&メディア研究会のメンバー宛にお送りしたFAXか、こちらをご覧ください。
講師と内容

15:00-16:00モバイルビジネスの動向
 

モバイル・コンテンツ・フォーラム 事務局長 岸原 孝昌 氏

[岸原氏略歴]
情報家電の普及を目的としたイージーインターネット協会(EIA)の事務局運営にたずさわる。1999年4月EIAの分科会として設置されたモバイル・コンテンツ・フォーラム(MCF)のコンセプト策定及びフォーラム運営を担当する。1999年10月モバイル・コンテンツ・フォーラム(MCF)が独立した任意団体として活動を開始したのに伴い事務局長に就任。現在、MCF運営の傍ら主にモバイルインターネットに関する公的な研究会及び民間のカンファレンス等の企画・運営を行っている。

16:00-17:00ディスカッション「書籍とWeb連動について期待と課題」

モバイル・コンテンツ・フォーラム 事務局長 岸原孝昌 氏
楽天株式会社 楽天ブックス店長兼仕入れ総担当 安藤哲也 氏

※内容は変更することがございます。あしからずご了承ください。
会場 社団法人日本印刷技術協会
東京都杉並区和田1−29−11
参加費 一般:10,500円/JAGAT会員:10,500円
参加費振込先 内容の問い合わせは下記へご連絡ください。

社団法人日本印刷技術協会 研究調査部 通信&メディア研究会担当
電話:03-3384-3113(直通)

お申込は,この 申込書 FAX(03-3384-3481)にてお申し込みください。 通信&メディア研究会メンバーの方へは別途送付しておりますメンバー用の申し込み用紙をご利用ください。

主催 社団法人日本印刷技術協会

2005/03/16 00:00:00


公益社団法人日本印刷技術協会