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デジタルプリント事業の現状と課題

バリアブル印刷のいまとその可能性

印刷マーケティング研究会

開催日時 2005年6月29日(水曜日)
14:00-16:00(受付開始:13:30より)
趣旨 デジタルプリント市場が着実に成長している。この市場を支える技術の特長は,無版で高速の大量可変印刷を可能にする点にある。しかし例えば,単に宛名ラベルを大量に打ち分けるだけなら,ただ便利になっただけで顧客にとって価値がない。デジタルプリントの特長をマーケティングと結びつけたとき,顧客の戦略を支える重要な印刷技術として初めて付加価値を生む。従って印刷会社は,顧客に一定の発言力と価格交渉力を持つことになり,競争分野を非価格領域に移行させることができる。

ジェイスは,Xerox iGen3を24台投入したプリンティングセンターを新設,業界初となる請求明細書の全面フルカラー・オンデマンド化を実現した。CRMによる顧客情報のきめ細かな分析結果に基づき,さらに充実した1 to1マーケティングを実現している。

サンプリンティングシステムは,学習塾経営から派生した会社で,バリアブル印刷を生かしたブライダル関係に強みを持つ。式場の平均招待客数の増加を図る,温もりあるバリアブル印刷のアイデアは,顧客から高い評価を受けている。

両社は,印刷物に付加価値を上乗せできる独自の市場や考え方を有する点で共通する。今回のセミナーでは,これからのデジタルプリント事業を考えるうえで基礎となる現状と課題について,実際に事業展開する2社から話を聞く。

講師と内容

デジタルプリンティング市場の現在と課題

株式会社ジェイス プリンティングサービス部長 脇本 敏弘 氏

バリアブル印刷の取り組み

株式会社サンプリンティングシステム 代表取締役 三谷 研一 氏

※内容は変更することがございます。あしからずご了承ください。
会場 社団法人日本印刷技術協会
東京都杉並区和田1−29−11
参加費 一般:15,750円/JAGAT会員:11,750円
参加費振込先 内容の問い合わせは下記へご連絡ください。

社団法人日本印刷技術協会
 研究調査部 印刷マーケティング研究会担当
電話:03-3384-3113(直通)

お申込は,この申込書 FAX(03-3384-3481)にてお申し込みください。 印刷マーケティング研究会メンバーの方へは別途送付しておりますメンバー用の申し込み用紙をご利用ください。

主催 社団法人日本印刷技術協会

2005/06/02 00:00:00


公益社団法人日本印刷技術協会