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インターネットによるマーケティング・コミュニケーションの最新動向

印刷マーケティング研究会

開催日時 2006年5月30日(火曜日)
14:00-16:00(受付開始:13:30より)
趣旨  日本のインターネット広告は2002年に一度伸びが鈍ったが、2003年以降は年率40%以上の伸びを継続している。米国のインターネット広告も、2002年まで減少する局面があったが2003年以降は年率27%強で再び伸び始めた。これらの伸びを牽引したのがサーチエンジン広告である。サーチエンジン広告は、利用者のニーズに沿った広告を送り込むことができ、利用者のアクションに応じた広告料金体系を構築でき、広告主にとっては費用対効果の透明性が高い手段である。広告効果の測定は、常に大きな課題として残されてきたが、インターネット技術はその課題に有効な回答を提供しつつある。今後は、サーチエンジン広告を進化させた「コンテンツ連動広告」や「行動分析マーケティング」などの伸びが期待されている。
「みずほ産業調査 2006 No1」(みずほコーポレート銀行)は、2011年にはインターネット広告が1兆円近くに達するとの予測を発表した。シナリオは、最初にサーチエンジン広告、アフィリエイト広告など成果連動型の広告が伸び、次いで大企業広告クライアントのブランディング需要に応えるTVなど既存マスメディア広告と組み合わせた「クロスメディア・コミュニケーション」の一環としてのインターネット広告需要が顕在化して伸びる、とうものである。そして2007年頃からはモバイル広告が他の分野の伸び率を越えて拡大し、2011年におけるインターネット広告の規模は9814億円となり、新聞を抜いてテレビに次ぐ第二の広告媒体になると試算している。
構成と講師

インターネットによるマーケティング・コミュニケーションの最新動向

・インターネット広告市場の動向。 ・Web2.0インターネットサービス市場の台頭。 ・Eコマースなどにおける流通構造の変化。 ・マーケティング・コミュニケーションの特性と成功要因、今後の展望。

講師:株式会社 みずほコーポレート銀行 産業調査部
         情報通信チーム 浅野 智之 氏

※講師及び内容は変更することがございます。あしからずご了承ください。

会場 社団法人日本印刷技術協会
東京都杉並区和田1−29−11
参加費 一般及びJAGAT会員: 15,750円 /PM研メンバー: 無料
参加費振込先 内容の問い合わせは下記へご連絡ください。

社団法人日本印刷技術協会 研究調査部 印刷マーケティング研究会担当
電話:03-3384-3113(直通)

お申込は,この申込書 をFAX(03-3384-3481)にてお申し込みください。 印刷マーケティング研究会メンバーの方へは別途送付しておりますメンバー用の申し込み用紙をご利用ください。

主催 社団法人日本印刷技術協会

2006/05/25 00:00:00


公益社団法人日本印刷技術協会