【エキスパート認証試験】2018年3月実施試験概況
2018年3月18日に実施したエキスパート認証試験は、5月末に合格発表を予定しています。
試験概況をお伝えします。
第49期DTPエキスパート認証試験実施レポート
東京・大阪・名古屋・福岡計4個所のJAGAT会場、および全国4個所の指定講座会場にて試験を実施しました。
申請者数は、169名、申請形態は下表の通りです。
申請形態 | 申請者 | 構成比 |
---|---|---|
団体(企業) | 66人 | 39.1% |
指定講座 | 9人 | 5.3% |
個人 | 94人 | 55.6% |
合計 | 169人 | 100.0% |
業種別では、従来大半を占めていた印刷・製版業に次いで、メーカー・ディーラー業からの申請が上昇しました。
業種 | 49期 | 構成比 | 1~48期構成比平均 |
---|---|---|---|
印刷・製版 | 74人 | 45.1% | 55.1% |
デザイン・出版 | 10人 | 6.1% | 4.1% |
メーカー・ディーラー | 57人 | 34.8% | 12.0% |
一般・個人 | 17人 | 10.4% | 26.8% |
受験者の平均年齢は、34.0歳となっており、入社3~5年目の20代の方に加え、30代、40代の方からも幅広く申請があったことを示しています。
実技試験概況
学科試験後4週間以内で取り組んでいただく実技試験(課題制作)では、冊子物課題として携帯電話マニュアル、ペラ物課題として多肉植物ショップの新規開店案内チラシを出題しました。
課題制作では、配布の「課題制作の手引き」に書かれた制作要件に従い、印刷物制作をディレクションする立場で、制作指示書を作成するとともに、支給素材(テキストやロゴデータ、画像など)を使って印刷用データを制作します。
今回のペラ物課題、ショップの開店案内チラシは、初出題の題材となりました。
指定素材を印刷物の常識に沿って適切にレイアウトすることに加え、プラスアルファの要素として、印刷物の使用目的に沿った訴求が可能な仕上がりが期待されます。
クロスメディアエキスパート認証試験実施レポート
東京・大阪・名古屋・福岡計4個所のJAGAT会場にて実施しました。
申請者数は、109名、申請形態としては、団体受験が 60.6%を占めました。
職種属性では、営業職、デザイン・制作職、システム開発職の方が主だった申請者となりました。
平均年齢は、35.9歳ですが、30代が中心となっているというわけではなく、20代から40代まで年代に関わらず取り組まれています。
論述試験では、「農産物直売所」をテーマにした与件が示され、顧客のコミュニケーション施策を企画提案する提案書を記述する出題となりました。
4月実施更新試験終了
4月2日~30日まで約1ヶ月間で、更新試験を実施しました。
更新試験は、DTP/クロスメディア両資格とも、2年に一度取り組んでいただくこととなっており、その間に本試験で新たに出題対象とされた項目を中心に、知識のアップデートを図っていただく目的で行っています。
3月18日実施試験の合格発表は、5月30日にJAGATエキスパート認証試験ページに掲載予定です。
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おかげさまで50回
~DTPエキスパート認証試験~
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2018年8月試験開催要項
第50期DTPエキスパート対策講座―模擬試験とポイント解説―
課題解決のための『クロスメディアエキスパート総合対策講座』東京-大阪ライブ