【DTPエキスパートカリキュラムver.13】[印刷技術]3-7 情報管理
掲載日:2018年11月1日
3-7-1 情報交換
- デジタル化されたプリプレスデータを印刷、後加工の機器制御に活用するために生まれたのが、CIP3という国際標準団体である。
- CIP3が定めたデータ交換のための標準をPPF(Print Production Format)という。CIP3のPPFファイルは印刷機のインキキーのプリセット用途で大きな効果を発揮した。
- CIP3は、2000年にCIP4(The International Cooperation for Integration of Processes in Prepress,Press and Postpress)へと改組した。CIP4が定めた標準がJDF(Job Definitions Format)であり、ワークフロー統合に活用されている。