これから動画コンテンツ・動画広告を制作したいとお考えの方が対象です。「動画広告のしくみ」「動画制作のポイント」「動画制作で気を付けたい権利処理」の3つを紹介します。
日時:2017年03月28日(火) 15:00-17:00(受付開始:14:30より)
参加費:15,120円(税込)、JAGAT会員:10,800円(税込)、印刷総合研究会メンバー:無料
権利処理のプロセスを理解し、動画制作で知っておきたいポイントを押さえます。
2017年は「オンライン動画はチャンス」と言われます。まずスマホで動画視聴する層が増え、動画コンテンツ・動画広告を配信できる場が増えたこと。YouTubeだけでなく、LINEやTwitterといったソーシャルメディアでも動画広告を出せるようになり広告需要も高まっています。
次に高価な機材でなくてもビジネスユースに適した動画撮影・制作ができるようになってきたこと。多額の予算をかけられない中小企業の商品・サービスでも取り組めるようになり動画広告を出すハードルが下がりました。
今後は、カタログやパンフレット制作時に撮影した写真・動画素材を編集・加工してデジタルサイネージ用、YouTube広告用などの動画を制作する機会が増える可能性があることを踏まえ、研究会では「2017年、これから動画制作に取り組みたい」と考えている企業を対象にテーマを取り上げました。
動画マーケティング専門会社のLOCUSより、動画広告(例えばYouTube広告)の基本的なしくみや制作ポイントを解説します。また動画制作全般において画像・音楽の無断使用は大きな問題になりうる可能性があります。権利処理のプロフェッショナルとしてTV局や教育機関等で権利処理に携わってきたシュヴァンより動画制作の現場で知っておきたい権利処理の話を伺います。
開催情報
【日時】
2017年03月28日(火) 15:00-17:00(受付開始:14:30より)
※通常より1時間遅い15時開始となります。ご注意ください。
【会場】
日本印刷技術協会 3Fセミナールーム(〒166-8539 東京都杉並区和田1-29-11)
【参加費】
15,120円(税込)、JAGAT会員:10,800円(税込)
印刷総合研究会メンバー:無料 [一般]2名まで [上級]3名まで [特別]5名まで
→自社が研究会メンバーか確認したい場合は、お手数ですがこちらのフォームからお問合せください。
【1】動画広告の基礎と制作のポイント~YouTubeを例に~
株式会社LOCUS セールス&クリエイティブ局 チーフコンサルタント 満留 幸治氏
- そもそもオンライン動画広告の仕組みとは?
- 最近のトレンド(2016年のおさらいと、2017年のトレンド)
- (代表例として)YouTube広告のしくみについて
- 制作のポイント
【2】動画制作でトラブル回避するために知りたい権利処理の基本
株式会社シュヴァン ライツソリューション部 主任 穐山寛子氏
- 著作権の概要
- 適切な権利処理を行うことの重要性、動画制作において気を付けるべき権利リスク
・権利者に許諾を得た後、それを記録に残すことは、リスク管理のために有効
・ネット上で頒布されている「フリー素材」のリスク(写真・動画素材、音楽素材)
・音楽の権利処理について(既存の楽曲を使用する場合)
【穐山氏略歴】2003年3月津田塾大学 学芸学部 英文学科卒業。同年シュヴァン入社。NHK番組を中心に、複数の媒体(再放送、CATV/CS等番組販売、イベント上映、配信)に向けた多くの権利処理を経験。中でも、NHK戦争証言アーカイブスの権利処理にも携わった。NHK朝の連続テレビ小説・大河ドラマなどについて、制作担当者と二次展開担当者双方からの照会に対し、権利専門担当者として対応。現在は民放TV局の放送直後配信の権利確認を行っている。
申込み
下記フォームに必要事項をご記入いただき「送信」ボタンを押してください。登録メールアドレス宛に完了メール(参加証)が届きます。後日郵送にて請求書が届きます。
FAXからお申込み
・申込書をプリントして必要事項をご記入の上、 FAX(03-3384-3216)にてお申し込みください。
(印刷総合研究会メンバーの方は、別途送付の専用申込み用紙をご利用ください)
問い合わせ先
内容に関して
研究調査部 印刷総合研究会担当 電話:03-3384-3113(直通)
お申し込み及びお支払に関して
管理部 電話:03-5385-7185(直通)