スマートフォン世代をターゲットにしたユーザー獲得施策として、日本経済新聞社はWebやアプリを積極的に活用している。本研究会では、日経電子版におけるアプリの位置付けなどについて話を伺う。【2015年9月18日開催/研究会セミナー】
日本経済新聞 電子版は2015年5月で創刊5周年を迎えた。他紙の電子版が苦戦するなか、日経電子版は月間のページビュー(PV)が約3億、有料会員数は40万人を超え、電子版のみの会員も約半数となった。
新聞の購読者数、閲読時間は共に減少しており、今後はスマートフォン世代をターゲットにしたWebやアプリでのビジネス展開が重要となってくる。日経新聞ではスマートフォンに最適化した経済誌アプリとして「Niid」を2014年秋に、紙の新聞と電子版を連携させて楽しめるアプリ「もっと日経」を2015年5月、Niidから派生しビジネスニュースを英語で聴くアプリ「LissN」を2015年7月にリリースするなど、積極的な取り組みを進めている。
今回の研究会では、日本経済新聞社が電子版戦略についてどのような取り組みを進めているのか担当者に伺う。
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・「もっと日経」紹介ページ(日本経済新聞社)
・日本経済新聞社、スマホで紙の新聞をもっと楽しめるアプリ「もっと日経」の提供を開始(MarkeZine)
開催日程・開催時間
2015年09月18日(金) 14:00-16:00 予定 (受付開始:13:30より) ※終了時間が変更する可能性があります。
【1】日経電子版事業戦略の中でのアプリの位置付け
日本経済新聞社 デジタル編成局編成部 永吉貴志氏
- 日経電子版事業戦略の中でのアプリの位置付け
- 目指す方向性(スマホ世代へのアプローチ等)
- 「Niid」、「LissN」、「もっと日経」等の開発
- 今後の展望
【2】日経電子版 開発内製化の取り組み(仮)
日本経済新聞社 デジタル編成局編成部 鈴木陽介氏
- 日経電子版開発の歴史
- 内製化への流れ
- 開発の問題点、社内での改善プロセス
- 大変だったこと、やってみてわかったこと
※講演内容は変更することがございます。
【開催・申込要項】
会場
日本印刷技術協会 3Fセミナールーム
(〒166-8539 東京都杉並区和田1-29-11)
参加費
15,120円(税込)、JAGAT会員:10,800円(税込)
印刷総合研究会メンバー:2名まで無料( [上級]3名まで [特別]5名まで)
申込
Webからお申込み
・Web申込フォーム に必要事項をご記入のうえ、ご登録ください。
FAXからお申込み
・申込書をプリントして必要事項をご記入の上、 FAX(03-3384-3216)にてお申し込みください。
(印刷総合研究会メンバーの方は、別途送付の専用申込み用紙をご利用ください)
問い合わせ先
内容に関して
研究調査部 印刷総合研究会担当 電話:03-3384-3113(直通)
お申し込み及びお支払に関して
管理部 電話:03-5385-7185(直通)