2月7日(Wed) 15:45〜17:45
販促ツールの設計方法について、ターゲット選定、コンセプト、キャッチコピー、配色、フォントの基本セオリーを学ぶ。訴求対象の商品や価格等の特性別に分けた実践的な設計方法も紹介する。
■概 要膨大な情報過多の社会の中で、ユーザーは効率的に情報を集めています。情報を提供する側は、ユーザーに響く情報を端的に伝えることが必要です。そこで最近では端的に伝える販促ツールが注目されています。商品・サービスの紹介チラシ、営業活動としての企画書、自社や自分自身の紹介ツール等が該当します。限られた紙面の中で、ユーザーが最も知りたい情報を集約することで、ユーザーの購買行動の第一段階である興味関心を促すことができます。 本講座は、販促ツールの設計方法について、ターゲットの選定、商品・サービスの特長の捉え方、コンセプトの設計、キャッチコピー、配色、フォントの使い方から、限られた紙面の中で、無駄な情報は掲載しない「捨てる技術」も紹介します。また、訴求する商品・サービスやユーザー層の特長別にいくつかのカテゴリーに分けた設計方法を紹介等、印刷会社の実務に合わせた実践的な内容となっています。(関連記事) ・効率的に成果を出せる販促ツールの企画のポイントとは ■受講対象 ・印刷会社の営業、企画、制作、デザイナー等の販促ツール企画制作に関わる方 ・一般企業の広告・販促担当者 ■主なカリキュラム ●販促ツールで成果を出すポイント ・心をつかむ販促とはどのようなものか ・商材を打ち出すのではではなくニーズに応えること ・消費者のニーズ把握?ターゲット設定 ●商材タイプによる打ち出し方、表現のポイント ・価格別?高額商品、中額商品、低額商品 ・商品別?不安解消型、目的追求型/直結型、誘導型、ブランド訴求型 ・各タイプの販促訴求ポイント ●商材の「売り」の見つけ方 ・販促メッセージ(コンセプト)開発 ・ヒアリング手法 ●タイプ別の販促表現の導き出し ・キャッチコピー ・フォント、色 ・アイキャッチ(写真) ●販促ツールの構成法 ・商材の情報整理?あれこれ詰め込まずに情報を捨てる技術 ・心をつかむ販促ツール実例 ■受講後に得られるノウハウ ・効果の高い販促ツールを企画するための勘所を学ぶことができる ・短時間でチラシ等の販促ツールの企画ができるノウハウを学べる ・顧客からヒアリングすべきポイントを学べる ・顧客志向で情報を整理し、その場で簡易的なアドバイスができるようになる ・多様な業界、商材でも販促ツールで一定の成果を出すことができる ・顧客との関係性強化 ・販促ツール制作の効率化 ■小澤講師からのメッセージ印刷会社の皆様が顧客へ提供している販促ツールは集客力向上など、顧客の成果に繋がらなければ意味がありません。多くの方が販促ツールの構成をする際、デザイン、コピー表現など感覚的に考えてしまいます。また、限られた紙面に伝えたい情報を詰め込み過ぎて何が言いたい販促ツールなのかわかりづらくなるケースもあります。 このセミナーでは、感覚的な思考だけではなく、販促ツールに必要なコンテンツと表現方法を紹介します。また、印刷会社のビジネスの現場では、チラシなどの販促ツールの企画に労力をかけ過ぎては営業効率の点で現実的ではありません。企画を短時間でシンプルに構成する方法も紹介します。この手法を実践していただき、顧客への貢献や自社の繁栄のきっかけにしていただけたら嬉しいです。
当日価格:17,000円