2月7日(Wed) 13:10〜14:40
印刷メディア産業の今後の動向について解説
2017年1月1日の人口動態調査によると、日本人の人口は1億2653万人となり、8年連続減少した。2065年には8300万人と推定されている。それに伴い、15歳から64歳までの生産年齢人口は1997年から減少している。帝国データバンクでは2017年8月のアンケート調査では自社の経営に於いて人口減少が「重要な経営課題」であるとの回答は45.7%となり、この人口減少がより顕著な地域ほど高くなる傾向(77.7%)であった。2011年以降の人口減少に対応して、人手不足を補完するための技術開発やIoTなどによる生産性向上に対応すべきであろう。又、印刷出荷額も減少しているが、これまで、印刷メディア産業はGDPと人口増と共に発展して来た。 アメリカの印刷企業数も1995年から半減したとの報告もある。2017年11月2日、産総研主催でPrinted Electronicsのセミナーで印刷技術の重要性が確認され、第6次情報革命に最も重要なテクノロジィーとして「印刷によるイノベーション」の展開があり、同時に大学、高専の学生も多数参加していて、印刷の未来は明るい。今後は構造変革と業域拡大の一層の進展を目指ざすべきであり、ここにpage2018 のOpen Eventにて下記内容のセミナーを開催します。奮ってご参加の程、お願い致します。
記 1、期日及び時間;2018年2月7日(水)13時10分〜14時40分 2、会場;東京・池袋サンシャインコンベンションセンター文化会館7階701会議室 3、演題及び講師;www.media-igu.com (1) 2017年度PIA Flash Reportから読み解く米国の印刷事情 (13時10分〜13時40分) Typology 代表 竹原 悟氏 (2) 技術進化と印刷業の対応(13時40分〜14時10分) 国際印刷大学校客員教授 工学博士・経営学博士 若生 彦治氏 (3) 印刷メディア産業と人財育成(14時10分〜14時40分) 国際印刷大学校学長・九州産業大学名誉教授 工学博士 木下 堯博氏 司会;サレジオ高等名誉教授 三浦 澄雄氏(質疑応答は各講演時間に5分を含む。) 4、申込み;国際印刷大学校事務局 〒189-0002 東京都東村山市青葉町2-29-12 TEL,042-395-5561、FAX,042-392-8216 携帯、070-5694-0174、Mail;:kinoaki@mpd.biglobe.ne.jp ① 氏名,②会社名をメールにてお申込み下さい。(締切り2018年2月3日) (個人情報はこのセミナーのみに用います。) 5、資料は2017年に発表した国際印刷大学校研究報告などWebを参照して下さい。 当日は発表用の要旨及びPPTプリントを配布します。参加費は無料です。 以上
このセッションは、無料です。