2月9日(Fri) 13:00〜17:00
「カラーマネージメントを有効に活用したワークフロー」とはなんなのか?
電塾が関わって制作したRGBワークフローガイドは2007年以降は制作されませんでした。デジタルカメラの性能向上、デジタルの特質を理解する環境の整備、そしてカラーマネージメントシステム自他が本来ワークフローを裏側から支えようとする仕組みであったため、それが有効に機能し始めたというのが主な理由です。 その後10年の歳月が過ぎ、カラマネの理解の仕方、人間の目と環境光、反射光と透過光のバランスなど多くの技術革新と理解が進み、今ではデジタルによる入稿トラブルもほとんどなくなったと言っていいでしょう。 それだからこそ「本当にAdobeRGBでいいのか」「印刷にもWEBにも使用可能なデータ形式はなんなのか?」「ディスプレイ表示、動画の場合はどうなるのか」「HDRって一体なんなのか?」このような事柄を再度まとめなおし、「カラーマネージメントを有効に活用したワークフロー」とはなんなのか?ということを改めて整理し、指標となる情報を編纂したいと思います。 今回はJAGATの会場をお借りして、それぞれの担当者が新たにまとめた内容でセミナーを行い、同時にそれらをどのように編纂するべきかという議論と制定の場としてたいと思います。
■内容項目 ・目的に合ったディスプレイのキャリブレーションと環境光 ・インクジェット印刷 ・4C印刷 ・HDRを含む動画の実態
■日時: 2018年2月9日(金) ■会場:文化会館5F 502号室
■お問い合わせ先 等 株式会社Lab内 電塾 事務局長 鹿野宏 E-mail:office@denjuku.org
このセッションは、無料です。