セミナー 印刷ものづくり 場所:ワールドインポートマート5F

【S13】印刷会社の品質管理と現場改善

「品質管理」と「事故防止」は大きな課題といえます。対症療法的な施策ではなく、人材育成まで含めた大きな意味での現場改善の取り組みが結局は解決への近道となります。実際の印刷会社の取り組み事例から紹介します。

品質管理強化はコストアップでしょうか?


顧客の求める品質レベルは高まる一方で、100万部の印刷物の中から1部の不良が発見されただけでも、回収や全数検査が求められるような時代となりつつあります。そのリスクを考えると品質管理強化=コストアップとは言えないのではないでしょうか。
とはいえ、ただでさえ単価ダウンが進むなかで、品質管理を強化しつつコストを抑え、かつ生産性を維持するというのは至難の業です。一朝一夕で実現できることではありませんが、もはや避けて通ることもできません。
本セミナーでは、実際の印刷会社の取り組み事例から、さまざまな手法、工夫、仕組みづくりを紹介します。 アプローチ例: ★不良を流さない⇒不良を作らない⇒不良を作れないへ  ★設備による改善、方法による改善、材料による改善、人財による改善

こぼれ話
品質管理強化 = コストアップ? さにあらず
http://www.jagat.or.jp/archives/5713
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このセッションの参加費は、17,000円 です。

  • 加藤 晴久
    (かとう はるひさ)
    凸版印刷 製造技術センター生産技術部部長
    1965年生まれ。 1988年4月 凸版印刷(株)入社。 文字組版のプログラム開発(CTS)をはじめとし、CEPS、DTPなど製版システムの導入・開発に従事する。 2003年から印刷、加工部門の生産技術として、印刷機や製本機の設備導入、ラインの改善など、いわゆる印刷のものづくりの現場での生産性向上、品質向上に取り組む。 2014年4月より現職。
  • 松崎 良樹
    (まつざき よしき)
    水上印刷 取締役生産本部長
    1968年愛媛県生まれ。1987年4月に水上印刷(株)入社。枚葉オフセット印刷のオペレーター任務に就き、水上印刷における印刷技術のコアであるテストチャートの印刷などに携わる。その後、現場の経験を生かし印刷及び加工部門の管理や生産管理、品質管理を担当。現在は印刷物の製造を行う多摩工場と、印刷物に関連する様々なサービスを行うロジスティクスセンターを含めた生産本部全体の管理を行う。
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