基調講演
基調講演
場所:ワールドインポートマート5F
2月9日(木)
10:00〜12:00
【基2】デジタルとアナログの最適解~マーケティングオートメーションと印刷ビジネスの関係
印刷業以外のマーケティング関係者に「マーケティングと印刷ビジネスについてどう思われますか?」と尋ねると、決まって「マーケティングオートメーション(MA)と印刷は相性が良いですよね」という返事が返ってくる。こういう考え方に沿って欧米では印刷が再注目されているが、印刷業の視点で考えてみたいというのがこのセッションである。
マーケティングと印刷ビジネスの関係性、親和性について考える。モデレータとして、博報堂プロダクツの大木真吾氏をお招きし、MAツールを提供するオラクルの中嶋氏とマルケトの小関氏、MA等をはじめデジタル印刷周辺のサポートを目的としたグーフ社(旧社名プルキャスト)会長の井戸剛氏(不二印刷社長)をお呼びして、マーケットに対してどのような具体的なアクションをしていくのが良いのか? 具体的にデジタルマーケティングの中で印刷がどのような役割を果たせるのか? を考えていくセッションになっている。
-
中嶋祐一
(なかじまゆういち)
日本オラクル クラウドアプリケーション事業統括 マーケティングクラウド統括本部 シニアソリューションコンサルタントマネージャー
大学在学中より、外資系スタートアップ企業を中心とした数々の新規企業及びサービスの立ち上げを成功に導く。
2014年1月Responsys入社。2014年4月オラクルによるResponsys買収により、同社マーケティングクラウド統括本部でオラ クルマーケティングクラウドに立ち上げメンバーとして参画。
現在はシニアソリューションコンサルタントマネージャーとして、B2CおよびB2Cのマーケティング・オートメーション、データマネジメントプ ラットフォーム、Webサイト最適化などのマーケターのテクノロジー活用を支援し、経営に直接的なインパクトをもたらすマーケティングの提案、支援を行う。
-
小関貴志
(おぜきたかし)
マルケト バイスプレジデント マーケティング本部長
1994年NECへ入社し、大手企業向けシステム営業に従事。その後デル株式会社及びレノボジャパン株式会社にて中堅中小企業及び個人向け営業部門のマネジメント、オンラインマーケティングの責任者を経て、2007年11月に株式会社セールスフォース・ドットコム入社。インサイドセールス部門や新規営業部門の立ち上げ及びマネジメント、社内営業支援部門の責任者を歴任。
現在、企業の成長に最も大きく貢献できるITの分野は、マーケティングオートメーションの領域にあると感じ、2014年6月より株式会社マルケトにて勤務。
-
井戸剛
(いどたけし)
大学を卒業後、メガバンクで法人営業に関わる。その後、不二印刷株式会社に入社。印刷の枠にとらわれず、お客様にとってベストな環境の提供を目指し、クリエイティブセクションやカメラスタジオなど、付加価値を高める様々なプロジェクトを立ち上げる。2008年同社代表取締役社長就任。
デジタル印刷とITの融合に将来性を認め、2012年プルキャスト(現グーフ)を共同設立、取締役会長に就任。
-
大木真吾
(おおきしんご)
モデレーター
博報堂プロダクツ ダイレクトマーケティング事業本部 データベースマーケティング1部 部長 シニアデータベースマーケティングディレクター
オムニチャネル/通販/ 店舗送客/CRM/EC領域を中心に、様々な業界でデータ分析に立脚した戦略設計、施策プランニングから実施・効果検証までワンストップで担当。