カンファレンス

まだ定まった答えのない未知の技術やビジネスをテーマに、可能性や対応について識者が議論、答えを浮かび上がらせようとするものです。注目の基調講演はこちら⇒

28日(水)

13:00〜15:00

当日価格:17,000円

【CM1】2017年のクロスメディアはどうなる(1)~価値を生み出す「データxメディア」

その人に合ったコンテンツを表示するパーソナライズド動画、タクシー会社が取り組むIoTデジタルサイネージ、閲覧履歴を分析・活用したWeb広告などの事例からメディアとデータが繋がることで生まれる新たな価値を探る。

28日(水)

13:00〜15:00

当日価格:17,000円

【PM1】印刷ビジネスとメディアの展望2017

印刷ビジネスは我が国の経済、情報メディア、広告市場の影響を受けて動く。来たる2017年の印刷ビジネスに影響を及ぼす材料には何があるか。印刷ビジネスの2017年について、2016年の総括を踏まえて予測する。

28日(水)

15:45〜17:45

当日価格:17,000円

【CM2】2017年のクロスメディアはどうなる(2)~ コンテンツの「質と売り方」

ネイティブ広告、〇〇放題モデル、少額決済、分散型メディア。 新たなビジネスモデルが登場するなか、マンガ、ニュース、雑誌のコンテンツでマネタイズするにはどんな方法があるのか。 多面的な視点から2017年のコンテンツビジネスについて議論する。

28日(水)

15:45〜17:45

当日価格:17,000円

【G1】プリントマネジメントに学ぶ顧客との新たな関係~コストダウンの鍵は顧客との取引条件と厳格な運用にある!

リバースオークションのイメージが強かったプリントマネジメントだが、ビジネスの形態が変わりつつある。印刷会社に値下げを求めるのではなく、発注側にも合理的な発注方法やワークフローの改善を求めている。そのベースとなるのが、サービス内容を規定するSLAと呼ばれる契約である。SLA(Service Level Agreement)とはサービスを提供事業者とその利用者の間で結ばれるサービスのレベル(定義、範囲、内容、達成目標等)に関する合意サービス水準、サービス品質保証などと訳されるが、このSLAが印刷ビジネスにおいても重要なファクターになっているのだ。本セッションでは、印刷業におけるSLAとはいったいどんなものなのか?SLAを基本にビジネスを成長させてきた英国のプリントマネージメント会社であるHH Globalの司令官(幕末ならペリー)であるOwen氏に、その具体的な実態を語っていただく。そのSLAの考え方は一般的な印刷会社にも興味深いはずである。自社の営業政策を変えるヒントにもなるはずだ。HH Globalは単なる低価格ではなく、受発注システムであるとか、生産のIT化ノウハウや自前のプラットフォームを差別化ポイントにしているため、SLAが非常に大きな営業ファクターなのである。

  • Bradford Owen(HH Asia Pacific Limited)
  • 土屋文人(リデザイン
  • 柳 豊治(McCann Erickson(Japan))
  • 星名 勧(DIG JAPAN

29日(木)

13:00〜15:00

当日価格:17,000円

【CM3】ソーシャルメディア時代にひびく動画プロモーションとは

動画プロモーションはスマホ前提でソーシャルメディアを意識することが不可欠だ。スマホユーザーに支持される料理動画アプリ「KURASHIRU」、東京都の投票PR「TOHYO都」、動画を軸にした三井ガーデンホテルズのキャンペーン事例から動画とソーシャルメディア、スマホとの関係を議論、成功の秘訣を探る。

29日(木)

13:00〜15:00

当日価格:17,000円

【G2】訴求力強化が進むDMメディア

デジタルマーケティングが注目され、「マス」から「One to One」へと変化していく中、売り上げに直結する行動喚起力が再評価されているのが「DM」である。顧客情報のセグメント化も必須になってきている現状を踏まえ、マーケティング×印刷の視点からもDMビジネスについて議論する。

29日(木)

13:00〜15:00

当日価格:17,000円

【PM2】印刷会社と地域活性① 印刷会社の地域活性メディア戦略

地域に何らかの影響力を及ぼす自社の独自メディアを持つ必要性が高まっている。しかし受注産業にとって地域資源の発掘やコンテンツ創造は容易ではない。持続的に地域活性と自社の経営改善を両立しうる地域メディアのあり方とは。

29日(木)

15:45〜17:45

当日価格:17,000円

【CM4】デジタルマーケティングによる コミュニケーション手法の変化~流通・小売のIT活用からビジネスを創る

商業印刷物を扱う印刷会社では、特に取引先・顧客が流通・小売業の場合、通常のチラシやカタログに加えて、IT活用の集客手法を知ることが重要になってきている。スマホファーストにおける最適なサービス提供とは何か、「リアルとネットの組み合わせ」や「紙のビジネスとデジタル媒体」などビジネスの仕組みの変化をみていきたい。

29日(木)

15:45〜17:45

当日価格:17,000円

【G3】デジタル印刷で切り拓くパッケージの可能性

堅調な分野として、またマーケティングツールとして注目されているパッケージ印刷。小ロット化・プレミアム化が進む中、デジタル印刷機やレーザーダイカッターを駆使して市場開拓に挑戦する各社から戦略を探る。

29日(木)

15:45〜17:45

当日価格:17,000円

【PM3】印刷会社と地域活性② 地域活性とインバウンドのまちづくり

訪日外国人旅行者数は増加の一途だが、その消費行動は爆買い型から大きく転換した。外国人を呼び込むだけでなく、その地域を訪れたくなり、滞在して体験したくなるメディアづくり、まちづくりのために印刷会社にできることとは。情報誌やビーコンなどICTを駆使して地域活性に取り組もうとする新潟の大手中堅印刷会社、10人の小規模ながら15万人を動員するイベント「すみだジャズフェスティバル」を企画運営する東京の印刷会社、そして地方創生コンサルティングの第一人者の3氏による事例の発表と議論から考える。

210日(金)

13:00〜15:00

当日価格:17,000円

【G4】ユーザーコミュニティ(ユーザー会)の最新事例報告

Dscoop(HP)、thINK(キヤノン)、GUA(コダック)などのユーザーコミュニティの最新動向と成功事例を紹介する。これだけ聞けば最新・最高事例が網羅できる大変お得なセッションである。このセッションを受講して得られるエキスは、人材育成や設備導入の多大なヒントになるはずである。 これまでは、ユーザーの成功事例は各メーカーが宣伝用にPRすることがほとんどだったが、インターネットのSNSと同様に宣伝臭が強い情報は信用されないようになってきており、その代わりに注目されだしたのがユーザーコミュニティからの情報だ。その流れの通り、Dscoop報告はユーザー二社が報告を行う。CANONのthINKはまだ発足したばかりだが大変評判も良く、今回はキヤノンの宮崎氏に報告をお願いするが、その評判の良さのエキスを報告いただく。KodakからはProsperヘッドやビジネスの成功例をまとめて報告いただく。日本では想像つかないヒントが満載である。

210日(金)

13:00〜15:00

当日価格:17,000円

【PM4】見える化進化形

個別原価管理からはじまった「見える化」の取組みであるが、さまざまな拡がりを見せている。社員の成長機会、教育ツールとして、あるいは社内活性化の手段としてなど原価低減にとどまらない「見える化」の意義について議論する。

210日(金)

15:45〜17:45

当日価格:17,000円

【G5】価値をつくる自動化

デジタルマーケティングの進展とともに紙の強みが改めて評価されつつある。紙の強みを最大限活かすためにはワークフローの自動化は欠かすことができない。コストダウンという側面だけでない新たなビジネスの価値をつくる自動化について、マーケティングと連動したバリアブルドキュメント(DM等)の作成をターゲットに議論します。

参考事例(プレスリリース)
サイジニア 通販の商品同梱チラシをパーソナライズした「おすすめ商品カタログ」を提供(2014年2月18日)

はるやま商事 人工知能でパーソナライゼーション推進!(2016年6月10日)

博報堂DYメディアパートナーズ、ブレインパッド、福島印刷、マーケティングオートメーションによるバリアブルDMの自動発送ソリューションを提供開始(2016年7月28日)

アパレル通販初、個客別フルパーソナルチラシのカタログ同梱 オットージャパン・凸版印刷・サイジニアが共同で開発(2016年10月26日)

※セッション中にこれらの事例の解説をするわけではありません。
 こうした取組みを実現するためにワークフローに求められることについて議論します。

キーワード
・自動化、標準化
・多版メガロット
・デジタル印刷
・SLA(サービスレベルアグリーメント)※お客様との契約
・API (お客様のシステムとのオープンな連携)

210日(金)

15:45〜17:45

当日価格:17,000円

【PM5】デジタルメディア時代の出版ビジネス最前線

デジタル時代の電子と紙の出版物の関係や新サービスについて語る。今後の出版ビジネスのあり方、手法を展望。 またデジタルと紙をVS.で考えるのではなく、双方の良い点を相乗効果的に使う方法など議論していく。